その他の漫画家
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満丸 角哉(まんまる かくや) 『お天気くん』の作者。中学生漫画家。 見た目はごく普通のおとなしめの中学生だが、こっそり隠れてエロ漫画を描きまくることが趣味。 後に、自分が描いたエロ漫画で何十回もオナニーをしてテクノブレイクを起こし死んでしまう。 彼の死後に残された何千枚にも渡るエロ漫画は、出版社の目に止まり遺稿集として発売されエロ漫画業界において伝説を残すこととなる。 日ノ本 髄太(ひのもと ずいた) マイナー雑誌の4コマ漫画家。妻帯者。 大学時代は天狗岳やまとや蓑竹ヨブコと同じ漫画サークルに所属しており、当時はサークル内で唯一、漫画新人賞をとるなど最も将来有望であった。 しかし、その後に日の目を浴びることはなかったようで、10年以上ボロアパートで貧乏な暮らしを続けている。 4コマ漫画1本では食べいけないのか山本孫太郎虫のアシスタントとして働いていた。 大月 春幕(おおつき しゅんまく) ギャグ漫画家。 1本あたりのページ数は少ないものの、月に30本もの締め切りを抱えている。 漫画には情熱をかけて取り組んでおり、自分の脳内で自分の分身と対話しながら魂をかけて作品を作っているためか、手抜き作家やパクリ作家は許せない様子。 ただ、漫画家としての地位は低いようで、条例や法律を極端に気にした編集部から無断で作品のセリフを変更させられたり、描き直しを何度も強要されるなど理不尽な目にあっている。 息鳴 雲留(いきなり くもる) 大手同人作家。ヘラヘラとした態度の青年で、非常に口が悪くプロ相手でも見下した態度を取る。 同人界ではトップクラスの実力を持っており、何千部〜何万部ものエロ同人誌を売りさばき、マンションや車や高級時計などを買い揃えるほどの収入を得ている。 漫画は金儲けのツールと完全に割り切っており同人誌のほうが儲かるからと、出版社からの仕事の依頼は断り続けている。 胎中マル太とは友人 胎中 マル太(たいなか まるた) エロ漫画家。 子供のころから純粋に漫画が描くのが大好きで、普通の漫画家になるのが夢だったが、才能がなかったのか30歳になってもマイナー雑誌ですらデビューできなかった。 友人の息鳴に頼まれて描いたエロ同人がきっかけで、首の皮1枚で何とかエロ漫画家になることができたものの、両親が自分の作品を読んで興奮し弟をつくったことがトラウマになりエロ漫画が描けなくなる。 亀島 洞洞(かめしま ドードー) 売れっ子漫画家。 アシスタントは全員女性であり、プロデビューの口利きをしてあげるというエサを使って女喰いをしまくっていた。 ただし、手を出すのは将来に見込みがなく大成しそうにない娘(ララァやヨブコ)に絞っており、しっかりしていた。 最終的にはヤクザの娘に手を出してしまい、事務所に拉致されリンチを受け行方不明になってしまう。 浜中 東茄子(はまなか とうなす) 『ウミウシくん』『フジツボくん』の作者。漫画暦10年。 奇抜なアイデアが受けてマイナー雑誌の『ひよけむし』にてヒット作家への王手をかけるが、メジャー雑誌の青虫にてまったく同じアイデアの作品を出されてしまう。 自分の作品のほうが先だったのにも関わらず、知名度の差から青虫の作品がオリジナル扱いされ、世間からはパクリ作家扱いを受けてしまう。 2回目の登場でも、新しいアイデアで再びヒット作家への王手をかけるが、途中からまったくやる気のない担当編集者と当たってしまい、打ち切りの危機に遭うなど不運な人物である。 凸拍子 守(とっぴょうし まもる) 『GO! GO! 天狗おやじ』の作者。画業50年の大ベテラン漫画家。 上記作品はコミックス99巻以上のロングランを記録し、未だに売れ続けている人気作品である。ただし、凸拍子が作品に関与したのは最初の1巻のみで、今現在はストーリーも作画も全て別の人が行っている。 もはや名ばかり原作者同然なのだが、何度も編集部に押しかけては現在の作品に文句を垂れていくだけの老害と化しており、編集長達からは「早く死なないかな」と思われている。 安栗 土地郎(あんぐり とちろう) 51歳の漫画家。 今までの人生ずっと漫画ばかりだったが、子供ができたことによって人生が一変する。 境遇および容姿は作者の唐沢なをきが他作品でも使っている「トマト頭の自画像」そっくりである。 また、唐沢よしこの自画像そっくりのキャラも妻役として登場する。
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