その他のブラッチャーのメカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 22:29 UTC 版)
「超特急ヒカリアン」の記事における「その他のブラッチャーのメカ」の解説
スモークジョー ブラッチャーたちが移動や装備の運搬・運用に用いる大型機関車。移動基地のような使われ方をしているが、居住スペースは無いらしく、ブラッチャーたちは他にアジトを必要としている。移動には線路が2列必要で、先端のドリルで地中を進むことができる。OVA版の第2話『ブラッチャー機関車の逆襲!』で鉄道公園内の展示車両として登場していたが、ブラックエクスプレスに襲われブラッチャーたちのメカとなる。 玩具はドジラスとウッカリー、OVA2巻と合わせてブラッチャー機関車セットとして発売された。底部にドジラスとウッカリーを収納、上部にブラックエクスプレスを乗せることができる。単品販売はされなかった。 竜巻マシン 29話で使用した下部に巨大なプロペラが付いた気球型のマシン。竜巻はE2のジェットガンもものともしない。最終的には先頭車両携形態で竜巻に突っ込んだE2により破壊される。 コントローラー コードが付いた巨大(ドジラスとウッカリーが抱えて持つ大きさ)なコントローラー。コードをブラックエクスプレスに繋げば、ブラックエクスプレスを操ることができ、これでキ100やマックス、ネックスをノックアウトした。外見はリモコンヒカリアンのコントローラーを大きくしたようなデザイン。 真っ黒けマシーン OVA版第1話「ヒカリアン!新幹線を守れ!」で登場したマシン。真っ黒けホールを通過するとどんな物でも何もかも真っ黒けにさせるマシンでもある。のぞみによって破壊された。 隕石マシン ヒカリアンたちを攻撃するため、ブラックが用意したマシン。土台に乗ったU字磁石のような形をしている。宇宙から隕石を引き付け、巨大な小惑星さえも引き付ける力を持つ(この力によって後から地球に危機が迫る)。 ヒカリアンエネルギー吸収装置 ヒカリアンエネルギーを吸収し、ほとんどのメンバーを車両にした。吸収したエネルギーはスモークジョーに溜める。ミナヨにだまされ、ブラッチャー自ら破壊してしまう。 めちゃんこ長いヒカリアンエネルギー吸収装置 以前のものと異なり、エネルギーを溜める箇所は装置に付けた。またもやほとんどのメンバーを戦闘不能にした(今回は車両には戻らず、皆ヒカリアンの姿のまま倒れている)が、エネルギー増幅装置で復活した。 ゴールデンのぞみによって(厳密にはミニシルバーの自爆によって)破壊される。 雪やこんこんこれまたケッコー 元々雪が降るにも関わらず北海道にて雪を降らすために使用された。外見は凧の骨をつけた隕石マシン。 バーチャルドリームマシン 対象者の夢を自在に操ることができるマシン。これを使ってのぞみを夢の中に閉じ込めようとしたが、トライZの協力もあって夢からのぞみが脱出した後に過負担で爆発する。形状は隕石マシンにパラボラアンテナが付いたもので、やはり今まで通りスモークジョーの上部に設置されている。 ミニシルバー 丁度キャラシリーズほどの大きさのシルバーエクスプレスを模した爆弾。普段は先頭車両形態だがブラックたちが失敗するとブラッチャーモードに変形し、爆発してお仕置きをする。 宇宙植物の種 小瓶に入った宇宙植物の種。送られた時はいつもブラッチャーロボが送られて来る時に入れられている黒い気球に入って送られて来た。発芽した宇宙植物は蠢く青緑色の蔦で、赤い斑点があり、和状の葉が付いている。弱点が太陽の光であるため、使用する際にUFOを使って空を黒雲で覆い尽くし、トレインモードのヒカリアンたちに絡み付いて動けなくしたが、ドクターとビッグワンダーがのぞみを絡んでいる蔦を振り解き、自由を取り戻したのぞみにスターダストストリームでUFOを破壊され、太陽の光を浴びて萎びて消滅。宇宙植物の危機は去ったかに思われたが、実は同じ頃に沖縄に向かうテツユキとミナヨが乗った飛行機の荷物室で、ブラッチャーが不注意で種を発芽させてしまい、飛行機のパニックを起こす。 ヒカリアンキラー シルバーが対ヒカリアン用に開発した、ブラックやシルバーに似たデザインの巨大な赤いロボット。全身からビームを放つ。ユーロスターを襲い、ユーロスターを瀕死状態にした。その後JHR基地を襲撃し、ヒカリアン達の必殺技をものともしなかったが、ドクターの手によってブルーユーロとして生まれ変わったユーロスターがウィンダッシュの解析によって唯一ビームの死角であった背中を撃ち抜いたことで破壊された。列車形態に変形して線路を移動することも出来る。 じしん発生マシン ドリルのような形状をしたメカで、2人がかりでようやく運べる大きさをしている。タイマー式で作動し、ブラッチャー達は当初、地震を発生させる機械だと思っていたが、ドジラスが取扱説明書を読んだところ、地震を起こすのではなく、人に自信を持たせる機械だったことが判明。その結果マシンの影響を受けた建設マックスはスモークジョーを撥ね退け、そのまま南極まで暴走してしまっている。 ダンプカー 小田急線の踏切を破壊するために使用したダンプカー、JHR踏切に捕らえられ、ブラッチャーたちが中に乗ったままペシャンコに潰されてしまう。 超特急破壊万力(ちょうとっきゅうはかいまんりき) その名のとおり列車を破壊するための万力型メカ。ブラッチャーはこれで回送運転中ののぞみの車体を引っ掛けて、のぞみをスクラップにしようと企むが、レスキュー工作車の手によって破壊される。 名称不明 ウエストが運んでいるスカイソードとサンシールドを奪うために使用した空陸両用のメカ。翼を出して空を飛ぶ飛行形態と、タイヤを出して地面を走る陸上形態に変形するが、いずれの形態も、E2とE3の前に敗れ去る。
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