その他のブリタニア軍人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 17:04 UTC 版)
「コードギアス 双貌のオズ」の記事における「その他のブリタニア軍人」の解説
アルベルト・ボッシ 「SIDE:オルドリン」に登場。シュナイゼル隷下の部隊であるアルガトロ混成騎士団の団長で、辺境伯の爵位を持つ貴族。北アフリカに展開するアルジェリア侵攻軍のアンナバベース橋頭堡にて、G-1ベースから対テロリスト戦の指揮を執り、敵の狙いがわざと自軍に敗れて不利な状況を演出し、奥深くへ誘い込んだ上で反撃するものと判断してから「敵の手に乗ることは無い」と味方に防衛線まで後退するように命じ、前線で督戦すると称してその場を去る。が、実はこの時のボッシはオルフェウスがギアスで成りすました偽物であり、本物のボッシは既にオルフェウスに襲われ意識不明の状態であった。そして、オルフェウスによって仕掛けられた爆弾によってG-1ベースごと爆破される。 後にブリタニアのサイバネティック技術によって復活を果たし、香港基地の破壊ミッションを実行していたオルフェウスに騎士団の面々を引き連れて戦いを挑む。相手がかつて自分を破ったのを見抜いた上でオルフェウスを「野良犬」呼ばわりして一斉突撃を図るが、白炎のゲフィオン・ブレイカーによって搭乗機のコントロールを失い、部下共々白炎の背後にあった弾薬庫へと突っ込む。そしてそこを砲撃され、部下や弾薬庫共々引導を渡され死亡した。 ダスコ・ラ・クレルモン 「SIDE:オルフェウス」に登場。第5皇女であるカリーヌ・ネ・ブリタニアの専属騎士である青年。KMFパイロットとして優秀な技量を持ち、KMF用ランス1本のみでの格闘戦を好み、登場機体は赤のパーソナルカラーで塗装されている。戦闘時における状況判断等も非常に優秀で、テロリストのオルフェウスと、幾度にも渡って対決し、次第にライバル視していく。 元々はグロースターに搭乗していたが、鹵獲した日本製KMF「紅蓮壱式」の試乗によって、日本製の方がブリタニア製よりも運動性や機動性に優れている事を看破し、以降は鹵獲した日本製KMFで戦うようになったという、一種の変わり者とも言える。 香港基地で紅蓮壱式の試乗をしていた際に、オルフェウスの駆る白炎の襲撃を受け、機体を中破させるまでに追い詰めたものの、僅かな隙を突かれた結果、紅蓮壱式を失った。その後、カリーヌの命令によってプルートーンと共に、反ブリタニアのテロ組織壊滅に乗り出すも、グラスゴーに搭乗したオルフェウス達と遭遇。相手が以前香港で敗退した者と同一人物であることを見抜き、戦いを挑むものの、2度目の敗北を喫した。その後、カノンに焚き付けられてカリーヌの失地回復のためにピースマークへの依頼という形でオルフェウスに果たし状を送るが、オルフェウス抹殺に現れたカノンのKMF部隊を相手に共闘、水入りとなった。 「SIDE:オルドリン」ではアレクセイ率いる「タレイラン・チルドレン」によるスタジアム占拠事件に際して、負傷していたのでカリーヌには同行していなかった。このため、カリーヌがダスコのために手配していたランスロット・トライアルに自ら乗ることは無かった。ルルーシュの皇帝即位後には、フレイヤ投下前にカリーヌを帝都から連れ出し、ルルーシュの世界掌握後にオルフェウスとオルドリンに合流、戦線に加わる。 搭乗機は、紅蓮壱式、ゲッカ・カスタム、ゲッカ・アロンソ。 ダルリー 「SIDE:オルフェウス」に登場。ユーロ・ブリタニアの聖ミカエル騎士団に属する男爵。シン・ヒュウガ・シャイングの専用機であるヴェルキンゲトリクスの破壊ミッションを受けたオルフェウスを相手に、輸送任務の要である最高時速500kmのリニア鉄道にて待ち構えるが、超高速の列車上での戦いを問題としなかったオルフェウスに敗れ、搭乗機から脱出するもコックピットが列車に突っ込んで致命傷を負う。だが、彼の部隊はその実「ヴェルキンゲトリクスを輸送していると見せかけた囮部隊」であり、最終手段として流体サクラダイトを用いた爆弾を爆発させる。この爆発によってダルリーは死亡するが、列車の乗員やE.U.の一般市民を含む乗客の全員が死亡し、オルフェウスは生還を果たすも目の前の無残な光景を前に大いなる敗北を実感した。 搭乗機は聖ミカエル騎士団仕様のサザーランド。
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