『桃太郎』の話を原案とした作品
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「桃太郎」の記事における「『桃太郎』の話を原案とした作品」の解説
桃太郎をベースとしたフィクション作品も参照。 『鬼桃太郎』 - 尾崎紅葉(1891年) 桃太郎を鬼の面から解釈した。 『日露ぽんち桃太郎のロスキー征伐』 - 石原和三郎文、北沢楽天画(1905年) 日露戦争の際に出版された。「昔は南の国に鬼がいたが、今は西方にロスキー(露西鬼)がいる」というもの。 『桃次郎』 - 巖谷小波(1911年) 極力ユーモラスに桃太郎を書いた。 『オトギ歌劇ドンブラコ(桃太郎)』 - 北村季晴作詞作曲のお伽歌劇(1912年発表)。宝塚少女歌劇の初公演にも用いられた。 芥川龍之介『桃太郎』(サンデー毎日の臨時増刊 1924年(大正13年)7月) 『桃太郎』 - 内田百閒 「王様の背中」(1934年)に収録。 「桃太郎輪廻」 - 筒井康隆『日本列島七曲り』(1974年)所収。 『ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ』 - ドラえもん映画作品(1981年)。 『ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島』 - 任天堂(1987年)が制作発売したファミリーコンピュータ用アドベンチャーゲーム。主人公は桃太郎でない。派生作品に『平成 新・鬼ヶ島』がある。 『新・桃太郎』 - 台湾映画(1987年)。かつて日本の統治下にあった影響で、台湾でも桃太郎は有名であり映画化された。主題歌「千年神話」は「桃太郎」をポップス調にアレンジした曲であった。 『桃太郎伝説』シリーズ - ハドソンのコンピュータRPGシリーズ(1987年〜)。1989年〜1991年に『桃太郎伝説 PEACHBOY LEGEND』『PEACH COMMAND 新桃太郎伝説』としてテレビアニメ化もされた。派生作品として、コンピュータボードゲーム『桃太郎電鉄』シリーズやアクションゲーム『桃太郎活劇』などがある。 『PEACHBOY』 - シガニー・ウィーバーのナレーション、坂本龍一の音楽で綴られた紙芝居風のビデオ作品(1992年)。 『桃太郎まいる!』 - 楠桂の漫画(1993年)。『りぼん』に連載された。 『モモタロー・ノー・リターン』 - 奥山和弘(1995年) ジェンダーバイアスに対し、桃太郎を女の子として描写。主人公は「桃子」。 『かなり桃たろう』 - 玉井たけしの漫画(1998〜1999年)。 『桃太郎ぽけら異聞 ももぺ』 - 犬丸りん(2003年)の脱力系イラストストーリー。 『HUMANITY THE MUSICAL 〜モモタロウと愉快な仲間たち〜』 - 地球ゴージャスのミュージカル(2006年)。 「ももたろう」(2007年)- NHK教育テレビの番組『おはなしのくに』(出演・朗読はFLIP-FLAP)。 『モモキュンソード』 - キビダンゴプロジェクトによるWEB小説として発表されたライトノベル。「桃太郎は女の子だった」という設定の元製作されている。2014年にTVアニメ化された。 『当方桃太郎、全パート募集』(2014年-2015年) - 三上骨丸によるパロディ漫画。『少年ジャンプ+』創刊作品 『ありえない日本昔話“桃?太郎”』 - ゼスプリ・インターナショナル・ジャパンが制作したWEB絵本。原典の桃をキウイフルーツに置き換えている。2015年6月24日公開。 『ペプシストロング "Forever Challenge" 桃太郎 CM』 - フィーチャー 小栗旬。 『混昔物語』 - 橘花紅月(2017年)。桃太郎を含む複数の昔話を一つにまとめた小説。 『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』 - 東映(2022年)。スーパー戦隊シリーズ第46作品目のタイトル並びにそのヒーロー名。桃太郎をモチーフにしたスーパー戦隊である。
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