『怪物編』とは? わかりやすく解説

『怪物編』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 02:24 UTC 版)

銀牙伝説WEED」の記事における「『怪物編』」の解説

怪物 (P4)/和犬雑種 声 - コング桑田 奥羽軍最初強敵。ある製薬会社遺伝子操作により、異形化け物化した正体明らかになる前に登場したシルエットライオンにしか見えない)。アニメでの名前は彼の実験使われ研究所の棟に由来5年間の投薬生体実験生き地獄味わい研究所警備犬だったジェロムとは立場の違い越えた友情があったが、植え付けられ遺伝子により、精神崩壊正気失ってしまう。研究所人間殺して逃走し奥羽逃れ、かつて赤カブト住処だった牙城占領する奥羽の麓で人間襲ったことから、銀の仲間達仕業見た人間による狩り始まりその結果楽園崩壊する生き残った奥羽戦士達と研究所から追跡してきたジェロム達と死闘繰り広げる戦闘能力は非常に高く落石軽々吹き飛ばし巨体似合わず大型バイク余裕追い付きジェロム突進余裕避けるなどスピードにも優れる。ウィード達との初戦では影虎と剣をあっさり退け、そして二匹十数匹の部下一瞬殺害した唯一の弱点は、左胸の胸元から脇腹にかけての皮膚のない部分鼻先と耳など顔の部分防御力が低いことである。牙城での戦いでスミス特攻により落石潰されるも、すぐさま蘇生し落石吹き飛ばして復活する落石ダメージにより戦闘力減退したもののウィード達を苦しめ殺し屋軍団特攻攻撃四本の矢」を受けて胸に傷を負いジェロム心臓付近動脈引きずり出され挙句大輔村田銃凌ぐ威力のハンティングボウを至近距離から胸に撃たれても耐えうる耐久力見せた最後は剣、影虎ウィードと共に崖から落下し滝壺落ち、自然の力を借りたウィードにより下にあった丸木串刺しにされ壮絶な最期遂げた死骸大輔秀俊回収され解剖結果、腸から行不明になった人間毛髪検出されたことで奥羽犬たち疑い晴れた。「P4」というのは原作ではジェロム侮辱するために言っただけであり、書籍商品化の際の名称は全て「怪物」統一されており、アニメ以外では名称はP4ではなく「怪物」正しい。元の犬種和犬雑種だが、チベタン・マスティフにとてもよく似ているホイラー/ガスコンサントンジョワ 声 - 赤城進 ジェロム部下当初15匹いた殺し屋軍団副将奥羽軍を「てめェら野良」と称したり、ジョン同様に口は悪いが性根真っ直ぐで崖から落ちそうになったメルスミス助けるなどの優しさ見せた奥羽軍認めた後は「おめェらと一緒に死ねるなら本望」とまで言うなど怪物との戦い意欲を燃やす。最後は「四本の矢」としてロッカ続いて怪物の胸の傷口噛みつきそのまま強引に引き剥がされて死亡する前作ヘンリー三世同種で姿はほぼ同じだ血縁関係不明名前の由来全員格闘技プロレス関係から。コミック4巻78ページでは名前がホイスになっているロバート/アメリカンハウンドドッグの雑種 声 -下崎紘史 ジェロム部下一匹ジェロムになにか言い残すことはないかと聞かれた際に、「オレはあんたの部下だぜ、未練あったらここにはいねえよ」と言い残して四本の矢」の最初の矢として怪物特攻し胸に食らいつく頭部噛まれそのまま噛み殺され絶命ロッカ/ドーベルマン ジェロム部下寡黙なドーベルマン無口任務忠実にこなす。二本目の矢としてロバート続き怪物の胸に食らい付き、「まだ逝くなよロバート逝くときゃみんな一緒だぜ」と言い残して怪物に腰を噛まれそのまま地面叩きつけられ首を折られ死亡するノース/北海道犬雑種 声 -植木誠 ジェロム部下ウィード牙城への道案内役を担当ウィードを「こんな奴が実戦役に立つとは思えん」とジェロムホイラー違いウィードを全く信用しておらず、牙城内でもウィード小言過少評価繰り返すが、生き残るための技術教えて込む。道案内終え戻ろうとするが自ら牙城内の身動きできない狭い場所に入り込むという醜態晒し突如、頭だけ出し現れ怪物(実は怪物股下だった)により首を刎ねられあえない最期を遂げる実際に実戦で役に立たなかったのはウィードではなく自分であり、案内役のみで怪物止めを刺す作戦にも加えられなかったことからジェロムにもそこまで期待されていなかった模様

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