『怪獣使いと少年たち』
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「あさりよしとお」の記事における「『怪獣使いと少年たち』」の解説
木星ピケットライン(1981年)作者が受験を控えた高校3年生時のデビュー作で、『2001年宇宙の旅』をモチーフとしたパロディー作品。 月ほどもある巨大隕石が地球に1年後衝突する。緊急事態を解決するため4名の決死隊が、隕石破壊用水爆を積んだ宇宙船「ホネバカリー」で飛び立った。しかし、問題の隕石は直径は月程度でも、質量が木星の12倍もある化け物のような星だった……。任務の重大さに押し潰されそうな陰気な男「ボーマン船長」、全てをギャグで押し通すおちゃらけ隊員「ヤマモト」を始めとするクルー達は、地球を救うことができるのか? 2000年以前に出た3冊の短編集全てに収録されている。 試験に出る北海道(1985年)北海道を一人旅する少女の試練。 用心棒(1985年) 突撃ヒューマン 発情編(1985年)挿入行為を特撮番組の合体シーンなどでパロディーにしたもの。登場人物は皆少女。元ネタは『サンダーバード』、『謎の円盤UFO』、『キャプテンウルトラ』、『ウルトラセブン』等、1960年代にテレビ放映されたもの。 突撃ヒューマン 発情編2 同じネタが使えるのは2度までだ!!(1985年)
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