コミック4巻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/08 14:03 UTC 版)
World18「羊の雲」 山の国。 さよりは羊飼いの少年としばらく過ごす。真上は登場しない。 World19「半分ずらし・半分もどし」全2回 三つ編みで教養、政治信条を表す世界。さよりのように三つ編みを二つに分けるのは無政府主義論者とのこと。 並行世界移動技術の実験にまきこまれ、さよりは、人や物に触れないし、見られることもない状態になる。 World20「若隠居」 新しく移動してきた世界は家の中。そこに住む海深度森林山野によると、数日後に迫った終身統領への着任の儀式までその屋敷に閉じこもっていなければならないらしい。そんな彼の命を狙ってやってくる刺客を撃退しながら、さよりは「上に立つ者だって料理ぐらいしなさい!」と料理を仕込む。 幕間「オークション」 ある闇のオークション会場で、比較歴史学者のコロニゲゲルウはイリリエレレと出会う。 World21「頭上の支配者」全5回 善意にあふれた人々に支配された世界。 異星から来た共生生物「善意の支配者」をめぐる騒動の後、ついに、さよりはマヤヤメルル、イリリエレレを追い詰め、自分の世界への情報を得る。 World22「さよりなパラレル」 一年以上の漂流を経て自分の世界に帰還したさよりは、自身の体験を基に小説を書き、賞を取る(元の世界では、さよりは雷の直撃で落命していた事になっていたらしい)。また、新たに中央世界と接触したさよりの世界の監視員には、真上でなくさよりが選ばれる。
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