月島家
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「高嶺の花 (テレビドラマ)」の記事における「月島家」の解説
月島なな(つきしま なな)〈21〉 演 - 芳根京子 ももの異母妹。「月島流」本家の次女。文京区目白台四丁目一番地在住。 圧倒的な華道の才能を持つ姉を大いに慕い、素直に敬意を表する心優しい性格。ロマンティストな一面があり、運命の出会いを信じている。 月島流に近づき、母のルリ子から聞き出したななのロマンティストな性格につけこんだ宇都宮の印象操作で、彼のことを運命の人と意識するが、一方で宇都宮に次期家元と目される姉・ももが自分の運命の人だと嫉妬させる言動で焚きつけられ、宇都宮に自分に振り向いてもらおうと、これまで意識してこなかった次期家元を目指す決意をし、家元の市松に願い出て次期家元への挑戦を許される。 ももの自宅に遊びに行き、次期家元に挑戦することをももに告げた際、ももが結婚で月島の家を出ることになったとき、門下の幹部師範たちが自分のことを次期家元と注目したかと思えば、ももの結婚破談で再びももが次期家元として戻ってきたと掌を返す様子を垣間見、周りから自分は見下されていると感じ取り、これ以上ももの存在に振り回され辛い思いをするのは嫌だと、感情を爆発させてしまう。 宇都宮が月島流を乗っ取り、地位も名誉も両方欲しがっている野心家で、そのため自分に近づいてきたと思っているが、自分を愛してくれるならば、自身は月島の家元の座を宇都宮に明け渡すつもりだと心の底から宇都宮に惚れてしまっている。 ももが元の優れた華道家であった自分を取り戻すため、直人を結婚直前に裏切るだろうと宇都宮から示唆されたことから、事前に間違いが起こることを阻止しようと直人の自転車店を訪れ、直人はももに裏切られるかも知れないと教えるが、そのことを既に悟り、許してくれる直人の優しさに驚かされる。 宇都宮とドライブデートの約束をした日に彼の自宅を訪ねると、そこで宇都宮と母のルリ子がベットを共にしている現場を目撃してしまい、その衝撃から錯乱してその場を飛び出し、月島家に逃げ帰り、放心状態となって稽古場に閉じこもり消息を絶ってしまう。 家元争いに負け、精神的に追い込まれてたももに、恋人と思っていた宇都宮を母のルリ子に奪われていた嫉妬や苦しさ、心の毒を込め花を活ければ、元のいい娘に戻れるのは、宇都宮に抱かれていない中途半端な悔しさだったからだと暴言を吐かれてしまう。 次期家元を決める俎上でももに勝利したものの、自身の評価ではももの作品に劣っていると感じており、市松が自分に勝利を決定づける票を投じた真意が分からず、納得できる説明を求めると、他言無用と前置きされた上で、ももは自分の実子でないので、家元を継がせるわけにはいかないので、勝たせなかったと真実を告げられる。 神宮流の家元争いに負け、自分の興した流派を解散し、自宅マンションを引き払おうとしていた龍一のもとに現れ、自分は月島流の家元にはならず、龍一についていくと告げる。龍一は神宮流の家元の座が欲しくて、ななと母親のルリ子を利用していたのに、頭でも打ったのかと苛立つが、必死になっていたから仕方がなかったと、龍一の悪行を許す。更に暗闇を、毒をななに盛ったと龍一に懺悔されても、俎上で花を活けて毒はどこかに消えてしまった、その程度で毒が抜けるのは龍一に抱かれていないからだとももに言われ、もし抱かれていたのなら、もっと龍一も母のルリ子も憎んでいたかもしれなかったのに、なぜそうしなかったのかと問い詰める。龍一は、そこまで市松から頼まれていなかったからだと答えるが、私に嫌われたくなかった、憎まれたくなかったから、抱かなかったのではと反論すると、ななが好きという感情でなく、「汚(よご)したくなかった、汚(けが)したくなかった」自分のような悪行をする男を信じ切った真っ直ぐな目で見つめることに対する罪悪感から、抱かなかったと龍一は心の内を泣き叫ぶ。そんな龍一に対し、ななは「今も真っ直ぐにみている」と言葉を返し、今日は帰らずに、汚れたり、汚れたりせず、逆に龍一を元の綺麗な龍一に戻すと告げ、龍一に寄り添い抱擁する。そんなななに、龍一は腕を回し泣きながら抱擁し返す。 龍一と一緒になるため、月島流の顧問弁護士同伴のもと月島流の次期家元継承権、財産を放棄する覚書を家元の市松に提出し、市松から了承され、破門を言い渡される。 ももとの縁談を市松に勧められた後、消息を絶ってしまった龍一を競走馬を育成する牧場で見つけ、これからはずっと龍一と一緒にいるのがわたしの運命と言って、龍一と抱擁しあい、口づけを交わし、二人はついに結ばれる。 月島市松(つきしま いちまつ)〈62〉 演 - 小日向文世 「月島流」第15代家元。ももとななの父。 右腕が震えてしまうようになり、人前で花をいけるデモンストレーションができなくなっている。 結婚が破談になりショックを受けているももを心配し、立ち直るためにももに新しい恋愛を勧めるが、それは傷ついた心を癒すための一時的な措置で、傷が癒えれば相手に別れを告げればいいと言い放つ。 ななが次期家元に挑戦すると願い出た際、家元候補のライバルである姉のももと切磋琢磨させるのに、ももを憎み、その感情を言葉にしろと焚きつけている。 ももが吉池との破局後に出会った直人との結婚を宣言し、次期家元の地位をななに譲ると告げると激怒し、破門を言い渡す。 ももが婚約者の吉池との色恋に夢中になり月島の家を出て、将来の家元の地位を捨て華道家の才能を喪失しそうになったことを危惧し、結婚を破談させるために裏で月島流の弟子で、現在は吉池の妻である真由美に吉池を寝取るよう命令していた。 市松が結婚を破談させてまで、ももに家元を継承させることにこだわったのは、ももの亡き母が生きた証として自身の命と引き換えにももを出産し、次期家元を継承してもらうことを望んでいたためであったと、ハニートラップの事実を知り、激怒した吉池から頭部を殴打され入院した病室でももに伝える。しかし、実際は、華道家としてのももの技量を評価する一方、運転手の高井と前妻の間の子供であるももが、家元である自分の実子のななに負けることがあっては決していけないと、ももをななと競い合わせさせるための噛ませ犬として、ももを月島流に留めさせることが目的で、ももの亡き母の出産の話を脚色して伝えていた。 ももとななのどちらが家元を継承するのにふさわしいか、技量で勝負させるために俎上を催すことをルリ子に告げ、審査をする幹部師範を招集するよう手配させるが、裏で宇都宮からルリ子が組織したななを次期家元に支持する20名の幹部師範のリストを確認しており、宇都宮からななを家元に擁立したければ、ななを支持する幹部師範に審査させれば好都合ではないかと疑問を投げられると、月島家を弱体化させないためには、正々堂々とした勝負でなければいけない、芸術の本質は曲げてはいけないという考え示す。 この世の汚れを知らぬ者に、この世の美しさがわかるはずもないという考えの下、月島流の神髄である「揺蕩える光と影」を体現させるため、性格が素直すぎる娘のななに対して、華道の道を究めさせるために宇都宮が肉体関係を持っている母のルリ子と現場を目撃させ、無理やり汚れを知らしめることで、ななを華道家として開花させようとする。 ももとななが月島家の次期家元をかけた俎上で、二人が花を活ける過程を非公開にし、先入観なく純粋に活けた花の出来のみで優劣を決める、一見、公明正大な判定方法を告げるが、これは、ななを次期家元に支持する判定者に選ばれた6名が、間違ってももに票を投じないよう、票が半分に割れることを誘導し、どちらが活けた花か見抜く技量を持つ市松が、勝者を決める最後の票を実子であるななに投じる狙いからであった。 次期家元をかけた俎上で、ななの活けた花の完成度はももの作品より劣るが、ななの作品に点在する危うさ、悲鳴のような憤りに引き込まれ、その感性を短い間に習得したことに感服し、ななには限りない成長を感じたが、一方ももの作品には、しっとりとして、上品な印象ながら、その裏には後ろ活けの名手ともてはやされ、増長してななの作品に才気、技量で負けるはずがないという高慢な面が垣間見られ、そのような心づもりならば、俎上でななに一凛の菊も投じられないほどの圧倒的な完成度でなければならないはずが、そこまでの完成度でなかったことから、ももに抗えぬ衰退を感じたことが、ななを勝者と判定した要因であると総括する。しかし、後日、自分の作品はももの作品よりも劣っていると感じていたななから、市松が自分に勝利を決定づける票を投じた真意について納得できる説明を求められると、他言無用と前置きした上で、ももは実子でないので家元を継がせるわけにはいかず、勝たせなかったと告げる。 稽古場で右腕を震わせながら花を活けている際、自身は市松の実子でないのかを確認するためにももが訪ねてきて、右腕が震えるのは精神的な影響で、それは家元もいつしかもう一人の自分を見失っているからだと言われ、更に、失ったもう一人の自分はもう二度と見つけることは出来ず、恋愛で罪悪感を感じても取り返すことは無理らしいと、兵馬を介して伝え聞いた直人の考えをももから教えられる。 自分は実子ではないのかととのももの質問に返答することができず、そのことでももは自分は市松の実子でないと確信する。 自分はななを家元にするための噛ませ犬だったのかとのももの問いかけに対し、逆に、噛ませ犬のような扱いをしたことをどう思ったのかと質問を返すと、怒りや悲しみの感情でなく、ももの母に裏切られ傷つきながらも、自分のことを実子として何不自由なく育ててくれた市松には感謝の気持ちしかないと、稽古場でありがとうございましたと正座をして頭を下げられる。 龍一と一緒になるため、ななが月島流の顧問弁護士同伴のもと月島流の次期家元継承権、財産を放棄する覚書提出し、市松はそれを了承し、破門を言い渡す。 ななが自分と一緒になるために家元を放棄してしまったことを詫びに龍一が市松のもとを訪れた際、いずれももが実子でないことが伝わってしまい、その際はななを次期家元に御輿を担ぐお家騒動が起こることを見越して、今回ななを家元にする出来レースの俎上を行ったと本心を告白し、ななに才能を見出したい思いもあったが、ななにはもものような天賦の才がなく、努力で補うには限界があると考えており、結局は天賦の才があるももが次期家元にふさわしいという思いを秘めていた。 次期家元にはももが相応しいと秘めていた考えを龍一に告げると、龍一のビジネス面での手腕を評価しており、ももと一緒になって龍一を負かした兵馬をも超えるももの才能を見てみたくはないかとももとの縁談を勧める。しかし、市松がももとの縁談を龍一に持ち掛けたのは、ももとの縁談とななと一緒になることを天秤にかけさせ、龍一が月島流の名誉と地位や、自身は俎上で敗れた兵馬がももの天賦の才能にひれ伏し、間接的に兵馬にリベンジできるかもしれない状況を放棄してまで、ななと一緒になるか、ななを心の底から愛しているかを見定めるための考えからであった。 月島流次期家元としてももが活け花を披露すると思っていた協会の理事会の場で、ももが協会に属する新流派を立ち上げるための俎上を催すことを知り激怒するが、兵馬に理事の満場一致でないと新流派は認められないから、新流派を認めたくなければ票を投じなければいいだけのことだとなだめられ、ももの活け花を鑑賞することになり、ももが花を活ける姿に、かつて自分がその華道の実力に嫉妬した亡き妻・千恵子の面影を見出し、反対していたはずであった新流派の立ち上げに賛成する一凛の菊の花を投じる。 月島ルリ子(つきしま ルリこ)〈45〉 演 - 戸田菜穂 市松の年若い後妻。 貧しい漁村の生まれで、元は銀座のクラブのママでホステス上がり。市松の連れ子であるももとは犬猿の仲で折り合いが悪い。 ももに家元を継承されては自分には何も残らないと、実子であるななに家元を継承させようと画策し、利害が一致する宇都宮に接近を図る。 宇都宮と接触した際、彼から裏切らない保証として体を求められ、その要求に応じて宇都宮と不倫関係となるが、この関係を家元にばらすと脅迫され、宇都宮に月島流の内部を探るスパイとして操られることになるものの、若い宇都宮の肉体に魅了され、この関係も悪くないと思っている。 ももが直人との結婚で月島の家を離れることを宣言し、次期家元にななを推薦したため、市松にななを次期家元として見て欲しいと稽古場に近づき訴えるが、華道家以外は稽古場に近づくなと叱りとばされる。しかし食下がらず、ななと宇都宮が交際しており、ふたりに未来の月島流を盛り立ててもらおうと再度訴えるが、市松に「なんと愚かな」と見放されたため、市松は亡くなった前妻とその娘のももしか愛していないと痛感し、門下のななを次期家元に支持する幹部師範20名を束ね、組織票でななを家元を継承させることを決意する。 娘のななが次期家元に決まり、自分の思惑通り事が運んでいると思い込み、宇都宮とななの縁談を進めようと宇都宮に持ち掛けるが、宇都宮から、自分は次期神宮流の俎上で市松から票を投じてもらうため、市松の指示でルリ子と不倫関係となり、ななを華道家として開花させるのに、知らない間に宇都宮を介して旦那である市松に踊らされていたことを明かされショックを受ける。 もももななも家を出て行ってしまった後、月島流を衰退させないために組織の強化に取り組む様子を「本当に月島のことを考えてきたのはお前かもしれない」と市松に労われ、華道のことはわからないが、月島の血筋を絶やさないことが自分の役目と答えると、だからこそ愛したのだと、市松から告げられる。 市松は華道の才能あふれる前妻の千恵子は疎んじて遠ざけてしまったが、家元として息苦しい生活を送っていた中で、ルリ子と結婚してやっと息ができた気がしたと市松に告白されたが、市松の言葉をにわかに信じられないルリ子は、愛があるなら今からでも跡取りを産んでみせるので証明してほしいと、市松を愛しする気持ちを示す。 高井雄一(たかい ゆういち)〈58〉 演 - 升毅 月島家の運転手。 外出先でももの行動を監視し、市松にももの動向を報告している。 ももと吉池の結婚を破談させるための市松の差し金による真由美のハニートラップの件を知りながら、ももにはそのことを秘密にしていた。 ももがアルバイトするキャバクラに、ももが月島家の華道家として取材されている雑誌を放置し、直人たちにももの正体をリークする工作をしていた。 直人に対し「君にはとても受け止めきれない」とももとの結婚を反対し、ももが市松からももの母親が命と引き替えに次期家元としてももを出産した話を聞かされ、家元を継承する心変わりをしており、本当は直人と結婚する意志がないと直人に告げる。 実は元々、月島流の本部長の地位にいた人物で、市松に芸術家として腑抜けになってしまったのはお前のせいだと虐げられた市松の前妻・千恵子の悩みを聞くうちに深い関係となり、産まれた子供がももで、高井はももの実父であるが、そのことを隠して主人と使用人の関係でももと接している。 家元争いに敗れ、自暴自棄になり兵馬に抱かれにいくももを実父として心配するが、正体を明かせないためももの指示に従い兵馬のマンションへももを送るらざるをえず、苦しむ。 直人にももの実父であることを名乗ることを後押しされて、意を決しももに真実を打ち明けるが、ももからももの母親との関係を正当化しようとしている、もう二度と目の前に現れるなと拒絶されてしまう。 母は高井でなく家元を愛していた残酷な仕打ちをしたが、母の死後、あなたは母以外の誰かを愛したことはなかったのかとのももの質問に対し、「誰も愛していません」と答えると、ももの表情は和らぎ、高井の純愛を貫き通す姿勢を評して「まるでぷーさんみたい」と笑みを浮かべられる。実の父である高井の気持ちを知ったももは、理事会で披露する活け花を通して「全力であなたの(純愛を貫き通す)人生を肯定してあげる」と高井は約束される。 新流派を立ち上げ、ももは月島の家を出て行ったが、「自分は月島の人間です」と、月島家に留まることを市松に告げる。 月島千恵子(つきしま ちえこ) 市松の前妻でももの実母。故人。作中には会話の中で人物像が語られのみで登場しない。 月島流の師範を務めており、容姿は銀が言うには「もも様に生き写し」だったとのこと。 ももを出産することと引き換えに亡くなってしまっている。 周囲の人たちから慕われる華道家で、腕前は家元の市松が嫉妬するほどであったが、市松から「その活け花は月島流ではない」と責められ、市松と結婚してからは活け花を辞めてしまう。 千恵子と結婚後、市松は以前のような活け花ができなくなってしまい、その原因は千恵子のせいだとつらく当たられてしまったため、つらい気持ちを当時月島流の本部長を務めていた高井に相談していたことから深い関係となり、高井との子供を身ごもってしまい、その子供がももであった。 活けていた花は金と銀が言うには「わたしはお花」という作風であった。 金(きん) 演 - 正司照枝 月島家に昔から仕える使用人。銀の姉。 耳が遠く、直ぐに「なんて?」と聞き返す。 後から月島家に来た後妻のルリ子に、月島家を仕切られることを快く思っていない。 新流派を立ち上げ月島の家を出たももを追って、銀とともに直人の自宅に使用人として転がり込む。 銀(ぎん) 演 - 正司花江 月島家に昔から仕える使用人。金の妹。 姉の金と同じく、ルリ子に月島家を仕切られることを快く思っていない。 新流派を立ち上げ月島の家を出たももを追って、金とともに直人の自宅に使用人として転がり込む。
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月島家
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「きらりん☆レボリューションの登場キャラクター」の記事における「月島家」の解説
月島 天(つきしま たかし) 声 - 山脇〆紀 きらりとすばるの父親。仕事も家事もこなし、男手ひとつできらりを育ててきた。きらりにいつもものすごい量の料理を作る。おばあちゃんとは血縁関係は無いが、彼も音痴らしい。初期はきらり同様彼も抜けている描写があったが、現在はしっかり物として描かれている。きらりがアイドルになることに反対していたが、今ではきらりのアイドル活動を応援している。勤めていた会社を辞めて、「きらりんカフェ」というカフェを新しくオープンした。何事にも動じない精神力が賜物。誕生日5月15日。 月島 すばる(つきしま すばる) 声 - 浅沼晋太郎(幼少時:大浦冬華) きらりの一つ年上の兄。子猫のMr.なーを飼っている。アメリカの演劇学校に通い、ハリウッド俳優を目指している。とてもナルシストな性格だが、やはり彼もかなり抜けている。エリナが恋してしまうほどの美少年。きらりにとてもよく似ているので、嵐や村西社長にきらりと間違われたことがある。久しぶりに日本に帰って来た時、きらりがアイドルとして活躍していることを知り、一度(実際は二度)きらりに変装してトーク番組に出た。風邪をひいたきらりの代役を務めることを申し出たが、きらりの歌の歌詞を知らなかった為歌えなかった。だが、ファンの励ましからもう一度ハリウッド俳優を目指す。誕生日12月25日。
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「きらりん☆レボリューションの登場キャラクター」の記事における「月島家」の解説
おばあちゃん 声 - 野沢雅子 きらりとすばるの母方の祖母で、ルナ(うらら)の母親。きらりの音痴は彼女譲りである。宙人の大ファンであり、自室にSHIPSのポスターを貼っていたり、カレンダーの下にポスターを隠していたりする。第34話ではバラエティー番組のロケの生撮影で宙人がきらりの住む町をレポートしに来た時は、宙人を連れ去り、あちこちに連れ回してしまうという番組を台無しにしかねない行為に打って出るが、結局最後には捕まって怒られ、その後は反省した。彼女が宙人を好きな理由は、亡くなったおじいちゃんに似ているかららしい。 ルナ / 月島うらら(つきしま うらら) 声 - 島本須美 ハリウッド女優。実はきらりとすばるの母で、月島うららは本名。幼いきらりとすばるのためにアメリカでハリウッドを目指す夢を諦めていたが、天の応援もあり、子どもたちを残して単身アメリカへ旅立つことを決意した。映画の共演者を選ぶオーディションを行うために来日し、きらりと共演する。初めは正体を隠していたが、クランクアップ後に漸く母親であることをきらりに打ち明ける。来日する前にすばるに会い母親だということを打ち明ける。その後、きらりをハリウッドに連れて行こうとするが、きらりがアイドルとしての仕事を続けていくことを決意したため、再び一人旅立って行った。
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月島家
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月島 清次(つきしま せいじ) 声 - 川津泰彦 月島家の主。51歳(開始当時:46歳)。 「月島バッティングセンター」と「喫茶クローバー」を経営している。幼いころからコウと若葉が仲が良かったため、コウとはかなり親しい仲。基本的にいつも明るい性格である。高校時代はチームの控え捕手として甲子園に行ったことがある。男の子が生まれたら野球選手にするつもりだった。大きな笑い声とイビキが特徴。面倒見が良くお人好し。働き者で娘思い。妻とは若葉が小学校2年生の時に死別しているが、当時は酒を飲むたびに泣いていた。ヘビースモーカーでもある。 月島 一葉(つきしま いちよう) 声 - 豊口めぐみ 月島家の長女。大学3年生(開始当時:高校1年生)。 家庭では、早くに他界した母親の代わりとなっている。高校時代は言葉遣いなどが荒っぽいところがあったが、それ以降は穏やかになっている。(アニメでは開始当時から大学時の口調であまり変化はない)。しっかり者で料理も上手く、彼女の作るナポリタンは好評で看板メニュー。喫茶クローバーはほとんど彼女が切り盛りしていたが、あかねがアルバイトに来てからは手が空くようになった。 東純平から一目惚れされ、一葉の方からも好意を抱くようになる。結婚に関しては「星秀が甲子園に出場すること」などの条件を出してはいるものの実のところ本人も極めて前向きなようで、純平の両親に挨拶に出向いた。 妹達やコウから「お姉ちゃん」、「一葉姉ちゃん」、「イチ姉」などと呼ばれている。 アニメでは最終回のEDで純平との結婚式の描写が挿入された。 月島 紅葉(つきしま もみじ) 声 - 下屋則子 月島家の四女。千川北小学校5年生(開始当時:幼稚園児)。 幼いときに母と姉を亡くしているが、とても元気で活発な性格。コウとは仲の良い兄妹の様な関係である。 青葉と同様に若葉の事を「ワカちゃん」と呼んでおり、青葉の事は「アオちゃん」と呼ぶ。運動神経がよく、コウとよくキャッチボールをしている。また若葉と同じく水泳も得意。 コウと青葉のお互いに対する気持ちに気付いている節があるが、2人の若葉に対する思いを知っており自身も若葉が大好きなため、幼いなりに色々と気を使っているようである。 成長すると幼くして亡くなった若葉と面影が重なる部分があり、コウが一瞬見間違えてしまうことが幾度かあった。紅葉に初めて会った赤石も驚いていた。 経歴:区立千川北小学校 月島 洋子(つきしま ようこ) 月島家の四姉妹の母親。故人。 開始当時からすでに他界していた(若葉が小学校2年生の時に他界)。月島4姉妹の名前を決めたのは彼女である[要出典]。 ノモ 声 - 野沢雅子 月島家の飼い猫。物語のマスコット的存在。5歳(開始当時:生後6か月)。 白黒の模様で首に鈴をつけている猫。鳴き声は「み」や「なー」。たまに不敵な笑みをする。 『いつも美空』に登場した「バケ」に似ている。 朝見 水輝(あさみ みずき) 声 - 柿原徹也 月島姉妹のいとこ。 父・勇とともに海外を転々としていたが、本人の「高校生活だけは日本で」との希望により、帰国して物語の途中から月島家に居候している。若葉の葬儀の当時は海外に住んでいたため出席できなかった。 青葉と同い年で、星秀学園に通い、山岳部に所属。将来の夢は父親と同じ登山家。学力は、英語は青葉を上回るものの、他の教科は青葉が上。 普段は優男を振る舞っているが、コウに対しては本人を前にすると敬語で話すが、影では「アイツ」扱いである。 非常にモテるのだが、本人は幼い頃から青葉のことが好き。コウと青葉の関係を危惧したり、雄平と青葉を巡って張り合う場面も見られた。 コウの恋のライバルのように登場したが、野球をやっていないこともあり、徐々に出番が減っていく。コウの悪口ばかりが書いてあった青葉の日記を勝手に見てしまい、その後青葉の真意に気付いたのか月島家を旅立った。 朝見 菊次(あさみ きくじ) 声 - 麻生智久 月島家の四姉妹の祖父。勇と洋子の父親。カメラが趣味で、コウや青葉が幼い頃の写真をたくさん撮っている。 朝見 とき枝(あさみ ときえ) 声 - 野沢雅子 月島家の四姉妹の祖母。勇と洋子の母親。 朝見 勇(あさみ いさむ) 月島家の四姉妹の叔父。洋子の弟。世界的に有名な登山家。どちらかといえば海外で名が知られている。
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