山岳部
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1922年(大正11年)に創部した歴史ある部で、堀田弥一が隊長を務め日本人として初めてヒマラヤ山脈での登頂(ナンダ・コート 標高6867メートル)を果たすなど、海外でも大きな功績を残している。一年を通じてオールラウンドに活動しており、登山を中心に、ロッククライミング、沢登り、雪山登山、アイスクライミングなど季節に応じた活動を行っている。2017年には「ナンダ・コート初登頂80周年記念事業」として、堀達憲ら立教大学OB2人を含む少数精鋭5名の登山隊を編成し、81年ぶりにナンダ・コートへの遠征を行った。その模様はBS11の開局10周年の特別番組として放送された。
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山岳部
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山岳部は、大きく分けると大峰山脈(大峯山脈)と大台ヶ原一帯(台高山脈)に分けられる。地質的には、主に古生代、中生代の変成岩などから成る山岳地帯である。 山岳部の北端は、仏教史跡と寺院、桜の名所として知られる吉野山である。ここから、標高1914.6mの八剣山(仏経ヶ岳)を最高峰として山上ヶ岳、大普賢岳、弥山、釈迦ヶ岳、涅槃岳などが南に連なるが、これらの山々は古来大峯奥駈道と呼ばれる修験道の行場であり、関連する社寺や文化財・史跡が多い。なかでも、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録(2004年7月1日)されたことで、一層広く知られるようになった。 大台ヶ原は、標高1500m前後に広がる、日本では希な非火山性の隆起準平原で、広大なブナやトウヒなどの原生的な樹林が残るほか、シカやカモシカなどの大型哺乳類を初め、多くの鳥類、両生類、昆虫類などが棲息する。シャクナゲの自生地が有名だが、シカによる食害が深刻である。 大峰山脈(大峯山脈)吉野山 大峰山山上ヶ岳(女人禁制) 稲村ヶ岳(女人大峯) 弥山 八剣山(八経ヶ岳、あるいは仏経ヶ岳) 釈迦ヶ岳 大台ヶ原山大杉谷
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