四姉妹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/22 03:53 UTC 版)
主人公の隣町(4丁目)に住んでいる四人姉妹。通称「4丁目の4姉妹」(しかし、丘ノ花町2-4とあるため、区画整理が施されている模様)。 両親は既にセミリタイアし旅行三昧で常に不在。そのため、4人で炊事や洗濯などを切り盛りしている。テレビが1台しかないため、プレイするゲームによっては姉妹の間で取り合いになることも。名字は橘(たちばな)。姓名に柑橘類(シトラス)の名が付いている。 柚香(ゆずか) 四姉妹の長女。1982年7月7日生まれの27歳。A型。身長163cm・体重49kgで、スリーサイズはB83・W60・H90。エンターブレインに勤めるキャリアウーマンでファミ通のデスク。通称『格ゲーのお柚』。未来のことを「少年」と呼んでいる。伊予の発言から、人脈は広い模様。 好きなゲームは格闘ゲームを含むアクションゲーム・レトロゲーム。 美人ではあるが男勝りの面があり、オヤジギャグを日常発しているだけでなく、時にセクハラまがいの発言もすることもある。いまだ独身のため、クリスマスやバレンタインなどといった恋愛絡みの行事に嫌悪感やトラウマを抱いている節があり、クリスマスケーキやバレンタインのチョコレートが確信犯的な行動で呪いのグッズ化したことも。なお、年下の男は恋愛対象の眼中にない。 伊予を除いた平成生まれの妹達や未来などとの世代間ギャップに打ちひしがれることもある。またいわゆるアラサーだが、三十路ないしはそれ絡みの発言をされると深く傷き、立ち直るのに時間がかかる。しかし酷いと逆ギレすることもあり、発言が過激になることもある。それに絡んで、肌荒れを非常に気にしているため、過剰な防衛策を施している。 ライター(編集者)をやっている関係から造語を作るのが得意。 ホワイトデーの際に、ノートパソコン(ソニー・VAIOFシリーズ)を未来にねだっている。 末の妹である蜜柑思いの一面を持っている。 着ぐるみも含めたコスプレ好き。特に『ダンガンロンパ』のモノクマの着ぐるみは複数回着ている。 後述する天糸瓜卯里には半ばストーキングに近い行為を取られている。 かつてヤマンバメイクを施していたことがあり、その場にいたメンバーを驚愕させている。柚香いわく「若気の至り」とのこと。 藤みのりが雑誌の力を使ってオーディション優勝を勝ち取ろうとした際、姑息な手段は使えないと言い放ち、あくまで自分の実力で正々堂々と勝負する面を見せている。 伊予(いよ) 四姉妹の次女。1988年1月11日生まれの21歳。B型。身長167cm・体重52kgで、スリーサイズはB80・W59・H84。料理の専門学校に通う学生のため、炊事などの家事を担当することが多い。iPhoneのようなスマートフォンを持っている。 好きなゲームはホラーゲーム。これらの作品に触れると癒されるため、なかなか離れない。初めて触れた作品が15年前に家にあった『弟切草』で、この作品で感情が大きく揺れたため、ホラーゲームの虜になっている。 普段はあまり喋らずマイペース。四姉妹の中では最も冷静で、料理ができることを利用した懐柔は男女問わず有効。自分の発言を否定されるとふて寝して半日起きてこない。また時間に厳格で、特に御飯の時間は必ず守る。ただし、根は単純。 ホワイトデーの際に、ル・クルーゼの鍋セットを未来にねだっている。 林檎に『ときめきメモリアル Girl's Side 3rd Story』の特徴(三角関係)を利用したゲーム対決の際に、男役に仕立てられたことがある。 寝ると白眼をむき、呪いの言葉とも取れる寝言を発する。 比良実(ひらみ) 四姉妹の三女。1989年10月10日生まれの20歳(未来とは同い年で伊予とは年子になる)。AB型。身長160cm・体重47kgで、スリーサイズはB86・W60・H88。柚香の発言から、高校卒業後はニート生活を送っている模様(本人は「ギャル研究生」と発言している)。趣味は美容・ゲーム・ギャル研究。 好きなゲームはRPG。未来いわくゲームの腕はそこそこなものの、運動能力と新しいものへの飲み込みが早く、センスがあると評している。そのため、体感ゲームも得意といえる。 ギャル語・下ネタをよく発し、あっけらかんとした性格をしている。家ではお客さんが来ていない限りは裸族(実際は下着姿で闊歩している)。世代間ギャップはあるものの長女の柚香や林檎とのシンパシーは高い。ネイルアートが特技としているからか手先が器用で、オムライスのケチャップ掛けでアートができ上がったり、四姉妹の家をホラーゲームに出てくるような洋館に仕立て上げるほど。また編みぐるみも得意。FFファン。 キャバ嬢を目指しているものの、その面接には11回連続で落ちている。11回目の面接に落ちたのは、未来が彼女へのレクチャーの糧にしていたキャバ嬢のベースが『ドリームクラブ』だったため。なお、彼女がキャバ嬢を目指しているのは女としてのスキルを極めたいため。 ホワイトデーの際にシャネルのピアスを未来にねだっている。 寝相が悪く、うたた寝レベルでアクロバティックな寝相になる。 蜜柑(みかん) 四姉妹の四女。1993年4月2日生まれの16歳。O型。身長142cm・体重33kgで、スリーサイズはB70・W52・H73。私立花ノ丘高校の生徒。同校では「伝説の女子ゲーマー」として知られている。 好きなゲームはアクションゲーム。未来いわくゲームの腕前はかなりのものと評している。 場所も問わずキャンディーやスナック菓子など常に何か食べていることが多い。NTTドコモのSH-04Bを持っている。両利き。 四姉妹の中では最も純粋な子で性格も年齢より子供っぽい。天然ボケの側面があり、よく泣く。いわゆるヤンキー座りができない。未来を実の兄のように慕っており、悩みごとなどがあった場合一番頼りにしている。また、彼を『金色のコルダ3』の如月響也に似ていると思っている。 情報収集力が高いためかトレンドには詳しい。ドラクエファン。 初音ミクの歌声のようないびきをかき、寝ぐせも酷い。 非常に寒がりで、物理法則ではありえない着こみ方をしている。「スケートリンク密室殺人(!?)事件」では、その中に仕込んでいたカイロが天糸瓜卯里に残っていたことがきっかけで犯人扱いされてしまう(実際、監視カメラに映った映像で、転がっていった蜜柑にひかれたことで起こっていることがわかるものの、未来は事故として片づけた)。 歌唱表現力は乏しいところがある。歌唱による喜怒哀楽は同じような音階でしか出せない。
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四姉妹
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矢野年子(やの としこ、長女、1914年(大正3年)4月14日 - 108歳) 趣味は料理で、チャーハンが好物。 津田千多代(つだ ちたよ、三女、1918年(大正7年)10月21日 - 103歳) 口が達者で、毒舌と評判。 佐野百合子(さの ゆりこ、四女、1921年(大正10年)5月18日 - 2017年(平成29年)4月) 趣味は、園芸、庭いじり。2017年4月死去。95歳没。 蟹江美根代(かにえ みねよ、五女、1923年(大正12年)10月1日 - 2018年(平成30年)12月17日) 四姉妹の中で唯一の自動車免許を所持しており、運転も上手と評判だった。晩年は娘の説得を受け、車の運転をせず、買い物などに自転車を利用していた。蟹江家は美根代の夫が婿養子となった。2018年12月17日直腸がんのため死去。95歳没。
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