姫
姫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 05:15 UTC 版)
姫、媛(ひめ)は、およそ皇室から公卿、将軍家、大名など高貴な身分にあった人の息女の敬称として広く用いられた。特に内親王、女王を姫宮と呼んだ。転じて遊女や風俗嬢(特に売春婦)、あるいは小さくかわいらしいもの、自分の娘(特に乳児時代)を指す場合にも用いられた。本来姫という呼称には年齢制限はなく、江戸時代までは高齢の者も姫と呼んでいたが、童話やファンタジー等の影響により現代においては「姫は幼い・若い女性」というイメージが定着し、時代劇においても高齢の女性には「姫」を用いない。
- ^ 『広辞苑』(7版)岩波書店、2018年。"姫項より"。
- ^ 『日本書紀神代講述』早稲田大学図書館蔵
姫 (姓)
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姫 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 姬 |
簡体字: | 姬 |
拼音: | Jī |
注音符号: | ㄐㄧ |
ラテン字: | Chi |
広東語発音: | Gei1 |
上海語発音: | Ci1 |
台湾語白話字: | Ki |
姬(き)は、中国の姓で、上古八大姓の一つである。姬と姫とは本来別文字である。日本語では姬を姫に流用する慣習となっている。
2020年の中華人民共和国の統計では人数順の上位100姓に入っておらず[1]、台湾の2018年の統計では「姬」が276番目に多い姓で、788人がいる。「姫」が477番目に多い姓で、157人がいる[2]。
概要
中国史では、姬姓は元々、禹の姒姓と同祖であり、黄帝、帝嚳の別姓とされる。嚳の子孫の后稷はこの姬を姓として使ったという。后稷の子孫とされる古公亶父が周の始祖であり、その曾孫の武王が殷を滅ぼして、周王朝を築いたためその国姓となった。
周王室から分家した姬姓の諸国として呉(諸説あり)・燕(諸説あり)・晋(もとは唐、諸説あり)・韓(晋の分家で分岐国、晋と同様に諸説あり)・魏(もとは畢、晋の分岐国)・管・魯・鄭・衛・霍・虢(東虢/西虢に分岐)・曹・蔡・虞・滕・随[3]・韓(戦国の韓とは別国家)・劉[4]などが挙げられる。
その後、春秋戦国時代の激動の時代の中で次第に姓は氏(例えば公孫氏など)を用いることが多くなり、周およびその分家の国が滅んでいく中で姬姓と称する者は徐々に消滅していった。
史料によると、その後の姬姓に該当する人物としては、漢の武帝が封禅を行おうとした際に、周の末裔を探したところ庶流筋の姬嘉という人物を発見し、周子南君に封じて、周の祭祀を奉じさせたと記載されている。この人物は、衛の公族筋で、以後時代の変遷と共に何度か転封を繰り返しながら、西晋期間中まで存続し、少なくとも咸康2年(336年、東晋代)までに戦乱のために断絶したと記録されている。
それ以後では例えば『新唐書』において王羲之で有名な琅邪王氏などが姬姓に出自すると書かれているが、おそらくは後世の付会である。また避諱によって改姓した事例もあり、中唐の玄宗(李隆基)の治世、「姬」は「基」と発音が同じことから、当時の姬姓は周姓に改めるよう要求された。
しかし、北宋時代に作られた当時の中国人の姓を一覧にした詩『百家姓』には姓のひとつとして紹介されており、姬姓の中国人は、現代でも少数ながら存在する。
(ただし、戦国末期以降、姓と氏は同一化し、一部の中国人は姓を以って氏としており、現代の姬姓は詐称や改姓でない限りは、その名残であろう。したがって、古代周時代の定義による「姬姓」の人は、姬姓から分かれた周氏、魯氏、管氏、蔡氏、霍氏、曹氏、衛氏、滕氏、畢氏、万氏、魏氏、原氏、毛氏、雍氏、応氏、韓氏、唐氏、凡氏、蔣氏、邢氏、茅氏、祭氏、鄭氏、劉氏などを含むと伝わる)
著名な人物 (古代を除く)
脚注
姫(ひめ)
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第一部の最終話で正式に雇われた助手2号。「帝国」と呼ばれる殺し屋集団のボスの娘であり、育ちが悪いせいで色々と感覚がズレている。暗殺が得意らしい。小柄で動物的だが、マリーを抱えて走ったりゲルを出し抜いたりと身体能力はかなり高い。現在はマリーの部屋の押し入れに住み着いている模様。
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姫(ひめ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 17:48 UTC 版)
本作のヒロイン。全ての異形の者の上に君臨する王の娘であり、第2王女。年齢は17歳。兄弟間の骨肉相食む王位継承権争いの渦中にいる。長いストレートの金髪にティアラをつけ、やや細めの身体をロンググローブ、タイトドレス、オーバーニーブーツ、という黒ずくめのゴシック・ファッションで包んだ美少女。本名をリリアーヌというが、この名を嫌い誰にも呼ばせようとしない。最終話「怪物王女」ではリリアーヌ・フォン・フェニックスと名乗っている。
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姫 (Princess)
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「Dokuro (ゲーム)」の記事における「姫 (Princess)」の解説
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姫(ひめ)
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忍の飼い猫で、猫の一品種のスコティッシュである。毛色が白いメス。
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姫(ひめ)
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「マロニエ王国の七人の騎士」の記事における「姫(ひめ)」の解説
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姫(キクカ)(PS2版CV:林美穂)
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「VM JAPAN」の記事における「姫(キクカ)(PS2版CV:林美穂)」の解説
能力的にはいたって平凡だが、全ての味方幻魔のステータスを一時的に上昇させる術を持つ。
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姫(ひめ)
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「SSSS.DYNAZENON」の記事における「姫(ひめ)」の解説
ガウマが怪獣優生思想たちと共に仕えていた王国の王女。国から恐れられる彼らを労い、やがてガウマと将来を誓い合う仲となるが、ジュウガたちと相打ちになったガウマを追って自死した。ガウマは死亡してから復活までの間に見知らぬ少女からの呼びかけでその事実を知り、復活後は自分同様に蘇ったと推測していた。
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姫(眼鏡)
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「ラブレター (カードゲーム)」の記事における「姫(眼鏡)」の解説
このカードを持っているプレイヤーが脱落した場合、山札から新たにカードを1枚引いて復帰することができる。山札が0枚のときにこのカードを持っているプレイヤーが脱落した場合はゲーム開始前に裏向きで除外したカードで復帰する。脱落をなかったことにするわけではなく、一旦脱落した後即座に復帰する効果なので、脱落時に持ってたカードは全て捨て札に置き、山札から新たに引いたカードから再スタートすることに注意が必要である。通常の「姫」と違い、このカードを捨て札としても脱落にはならない。このカードを使用することによる効果はない。設定上は通常の「姫」の異母妹で次女。
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姫(ショート)
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「ラブレター (カードゲーム)」の記事における「姫(ショート)」の解説
このカードを捨て札としたプレイヤーは脱落し、その時点でゲームを終了する。通常の「姫」と同様、「魔術師」の効果で捨てさせられた場合でも脱落し、ゲームも即終了となる。設定上は通常の「姫」の実妹で三女。
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<姫(プリンセス)>
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「フールズフィスト」の記事における「<姫(プリンセス)>」の解説
<七姫騎闘儀>のメインプレイヤー。七幸家の血族ないしは霊的素養のある養女が選ばれ、
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姫
姬
姬 |
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「姫」の例文・使い方・用例・文例
- お姫さまがカエルにキスをするとのろいが解けた
- 姫達が心より皆様のご来店をお待ちしております
- 網に姫鱒がたくさんかかった。
- 彼女は織り姫と呼ばれ、きれいな布を織った。
- 娘をお姫様のように育てたかった。
- お姫様になりたかった。
- さてさて、みなさんは舞姫というアニメを知っているでしょうか?
- うるさいなっ!少しの頭痛くらい我慢しろ。余は魔力がすっからかんだ、それもこれも姫のせいだぞ。
- 姫君は皇帝に寛恕を請いました。
- あたし、最初は女の子がいいな!ほら、一姫二太郎っていうじゃない。
- 姫路駅で降りなさい。
- 姫路にはたくさんの橋がある。
- 姫は目を閉じて、横たわっておられた。
- 彼女は白雪姫のように美しい。
- 彼らは、姫路城に行く。
- 誰がお姫様の役を演じるの。
- 第二子は男の子だって。これでめでたく一姫二太郎ってわけだね。
- 赤坂あたりのホテルにステイして、おいしい食事ができれば、さぞかしお姫様気分だろうな。
- 昔々ある所に美しいお姫様が住んでいました。
- 乙姫様は浦島太郎に美しい玉手箱をくれました。
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