主な王族とは? わかりやすく解説

主な王族

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:14 UTC 版)

アルスラーン戦記の登場人物」の記事における「主な王族」の解説

アンドラゴラス三世(Andragoras III) 声 - 中庸介 / 大塚明夫 / 菅生隆之 パルス国第18代国王。アルスラーンの父で妻はタハミーネ。44歳剛勇無双持ち主歴戦の勇者王位に就く前の大将軍時代バダフシャーン公国併合する。剣だけでなく鉄鎖術も巧みである。 剛腹だがやや狭量な性格で、内政面ではナルサスらの諫言聞き入れず不正・腐敗を許すなど、君主として武に偏りすぎるきらいがあった。王太子アルスラーンに対して武勲のみを求め、常に冷淡父親らしい情は持ち合わせていなかった。海上交易にもあまり興味示さず、後にナルサス乗じられることとなった。元々女性興味はなかったが、唯一王妃タハミーネには強い執着を持つ。 無敗を誇るパルス軍を自ら率いルシタニア軍との第一次アトロパテネ会戦に臨むが、1人の将の裏切りにより敗北し虜囚となる。後にギスカールを人質自力脱出成し遂げ、無事再会したアルスラーン兵力接収して、幕下からアルスラーン追放するが、エクバターナ解放戦の折に帰還したアルスラーン再会し今度伝説宝剣ルクナバードを奪おうとして対立、その直後発狂したイノケンティス七世に羽交い絞めにされ、共に塔から落ちて死亡する修復され王墓新たに埋葬されていたが、地行術(ガーダック)により遺体盗まれる。後にザッハーク自身の魂の容れ物としてアンドラゴラスの体を乗っ取ったことが判明する。 タハミーネ(Tahamine) 声 - 弥永和子 / 同左 / 田中敦子 アルスラーンの母でパルス王妃、後に王太后年齢不詳妖しい美貌を持つ物静かな絶世の美女息子アルスラーン対し一貫して冷ややかな態度取っている。 その美貌魅了され数多権力者から求愛を受け、政争政変引き起こす原因となっており、結果的に傾国の美女となっているが、本人そうした意図能力は全く無く、ただ周囲振り回されただけの女性である。 元はバダフシャーン公国宰相婚約者だったが、君主である公王カユーマルス奪われ公妃となり、宰相自殺したその後公国パルス敗れ併合された際、当時王弟アンドラゴラス見初められ、それを機に当時パルスオスロエス世の王妃となり、両者諍いの元となった噂された。オスロエス世の死後アンドラゴラス三世王妃として迎え一子儲けた第一次アトロパテネ会戦によりルシタニア軍が王都エクバターナ占領すると、ルシタニア王イノケンティス七世より求愛されたが応じず、虜囚だったアンドラゴラス王の王脱出に伴い救出されペシャワール城塞同行することになる。 大戦後王都エクバターナ離れ故郷である旧バダフシャーン公国首府ヘルマンドスで、公国離宮であった館に王太后府を設けて隠棲する。後にアルスラーンへの挙兵思い止まるように夫の説得試みるも、アンドラゴラス王の体を乗っ取り復活した蛇王ザッハークによって殺された。 実はアンドラゴラス王の娘出産したが、直後に夫に取り上げられ行方不明となっており、子を産めない体になったことも相まって、娘の行方一心に案じている。そのため夫に対す愛情持たないが、娘の行方知っているはずの夫に執着しており、やり場のない憤り実の子ではないアルスラーンぶつけていた。しかし真相は、彼女が出産したのは男児であり、しかも死産だったため、彼女が自害することを恐れたアンドラゴラス別の男児(アルスラーン)を買い取り、そして3人の女児を買い取ってもっともらしい銀の腕輪付けてあちこちばらまいていた。 オスロエス五世(Osroes V) 声 - 石塚運昇 パルス第17代国王アンドラゴラス三世の兄でヒルメスの父。第1部開始時点ですでに故人回想シーンにのみ登場する国王としてはさほど目立った功績をあげてはいない。 即位した当時アンドラゴラスとは良好な関係であったが、バダフシャーン公国併呑後、タハミーネを巡って険悪な間柄となる。王宮からアンドラゴラスとその与党一掃したが、その後落馬による負傷がもとで病となり病没した。しかしその死についてさまざまな憶測残されている。享年30ゴタルゼス二世 パルス第16代国王オスロエス五世とアンドラゴラス三世の父。第1部開始時点ですでに故人30年在位中は内政・外交ともに優れた手腕示し大王」と呼ばれたが、とにかく迷信深いという欠点があり、晩年特にその傾向強くなり、宮廷混乱招いた若かりし頃にある予言を受け、それを盲信してしまったことがパルス混乱きっかけとなった(結果的にこの予言現実のものとなっている)。享年61

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イノケンティス七世 声 - 大木民夫 / 桜井敏治 ルシタニア国王王位には就いているが、実際にはイアルダボートの教え以外に何の関心持たず現実困ったことがあると全て弟であるギスカールに押し付けていた。酒は好まず砂糖水ばかり飲んでいる。美貌パルス王妃タハミーネに一目惚れし自分の妻にと望むが、全ての臣下から異教徒との結婚反対さ一人いじけるボダン出奔により実権を完全に掌握したギスカールにより、もはや不要幽閉された上に「ルシタニア国王」へ恨みを持つイリーナ仕向けられるも、イリーナ盲目だったことと分厚い脂肪幸いして負傷留まる。パルス・ルシタニア双方医者おざなりな治療しかしないために半死のような扱いだったが、パルス軍を迎撃出たギスカールが敗走したことで、今度エクバターナ掌握したヒルメスにより北の塔で始末されそうになる。丁度そこへアルスラーン、更にアンドラゴラス乗り込んできて、ルクナバードを巡った親子対立生じる。そこに集った者たち全てが彼への関心失った隙に狂信突き動かされアンドラゴラス三世羽交い絞めにして自らもろとも塔より墜落する遺骨エステル故国持ち帰ることとなった。 ギスカール 声 - 中尾隆聖 / 小杉十郎太 / 子安武人 イノケンティス七世の弟にして、有力な武人豪族たちの信頼も厚いルシタニア実質上の最高権力者公爵政治軍事両方ともに卓越した手腕を持つ一代梟雄パルス侵略立役者という意味では第1部における敵役立場であるが、実際に周囲常識外れ人間(兄とボダン)に振り回される苦労性常識人という描写が多い。作中でも、兄であるイノケンティス七世から常に厄介な相談事を持ちかけられ、臣として従いながらも内心では腹立たしく思っており、いつの日にか愚昧に過ぎる兄を廃位して王位につきたいとの野望持っていた(重臣たちにもそれを望む者が多いほどだった)。また狂信は全く無い現実主義者で、ボダン政治施策を全く顧みない行動は常に苦々しく思っている。 第1部冒頭において第一次アトロパテネ会戦パルス快勝その後パルス王都エクバターナ攻略して、一時的とはいえパルスへの遠征成功へと導いたエクバターナ占拠中は、他国の后に入れ込む兄、狂信ゆえの凶行行い占領政策を潰すボダン行動もあって、更に確執深まったところに聖堂騎士団団長不審死発生確執表面化しボダン出奔するのを止めようとしなかった。その後アンドラゴラス訪ねた際に不意を突かれ人質取られ、その逃走を許す。エクバターナ戻った後は、イノケンティス七世を幽閉して始末しようとする失敗する第二次アトロパテネ会戦では、アルスラーン率いパルス軍に敗れてマルヤム敗走マルヤム勢力を誇るボダンによって捕らえられ投獄されるが、協力者得て脱獄するルシタニア支援を仰ぐため使者派遣するも、王族不在となり政治がたちまち崩壊したルシタニアでは、使者たちは疑われ攻撃され追い返され何の支援受けられなかった。最終的にボダン破りマルヤム王位に就く後年彼の興した王朝はその挙兵の地にちなんで「ケファルニス王朝」と呼ばれることになる。 ケファルニスの王となってからは、貧しく偏狭的な気風支配され母国ルシタニアへの関心を全く失い帰還求め嘆願にも極めて冷淡な態度示した。後にヒルメスの殆ど脅迫と言えるパルス侵攻軍を率いることを要求されたが、最終的にはそれが命取りとなってザーブル城で呆気ない最期を遂げた

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ラジェンドラ二世 声 - 三ツ矢雄二 / 梅津秀行 / 鳥海浩輔 シンドゥラ国王カリカーラ二世庶子で、異母兄ガーデーヴィと王位をめぐり争っていた王子第1部登場時の年齢24歳奴隷を母にもつ。小麦色の肌に、鑿で削ったような深い目鼻だちをしており、笑うと蕩けるような愛嬌がある。王宮にこもりがちなガーデーヴィと違い気軽に町に出て庶民気さくに接することから、下級兵士貧し民衆親しまれている。ただ血統が弱いため貴族層の支持はあまり無い。 カリカーラ王の昏倒後、ガーデーヴィとの後継者争いにおける点数稼ぎ目的ペシャワール城に侵攻するが、ナルサス策略にかかり、アルフリード捕らえられる捕虜として連行されパルス陣営アルスラーンから盟約提案され承諾しパルス軍の活躍によって宿敵のガーデーヴィ軍を撃破するさらには神前決闘において、自身代理人になったダリューンが決闘勝利したことで正式に後継者定められシンドゥラ国王に即位する。 ずうずうしく軽薄な上に大変欲深い性格難事においては躊躇なく厚かましい態度アルスラーン泣きつくが、都合悪くなる手の平返しいとわないアルスラーンらの活躍シンドゥラ王になれたにもかかわらず、その直後騙し討ちしようと策謀めぐらしたりするが、ことごとくナルサス策謀看破され逆に痛い目にあっている。それにも懲りずにアルスラーンのことを「我が心の兄弟」と呼ぶ厚顔ぶりのため、パルス陣営ではアルスラーン以外に彼に好意的な人物はいないが、害意抱かせるほど極端に憎まれているわけでもないナルサスには「自分自身をも騙し切ることができるほどの、生まれついての『演技者』」と評されている。基本的に聡明で、自分利害がからまない他人事に関して正確に事態把握できる一方邪気が多すぎるため、自分利害がからむととたんに判断狂わせてしまう。 第2部では大陸公路周辺諸国の中で、もっとも手のひらを返すことに長けているといわれる抜け目のない国王ラージャ)と呼ばれている。国王として水準上の名君で、軍事内政・外政にも相応有能さ兼ねており、ナルサス認めているほど。民政にも心を配っており、陽気で気さくな人柄から、臣下民衆の支持も高い。悪評高い抜け目なさについても、弱い民衆決し騙した裏切ったりしておらず、実は彼なりの信念ある様子である。パルス武将には相変わらず人望がなく、借金返さずさらに借金申し込む者のことを「ラジェンドラ三世」と呼びはじめる武将もいる。 ザッハーク戦後は、国外に出なかったこともあって周辺諸国では唯一健在の王となる。その後混乱極める他国尻目に、ギーヴやエラム亡命パルス人の協力や「賢妃」サリーマ助力もあって、旧チュルク領や東方シンドゥラ版図広げ、「大王」と称される治世築き上げたアルスラーン「友人」呼んでいるのも口先だけのことと自身では思っていたが、物語終幕アルスラーンの死を聞くと涙を流して悲しみ自分でもそのことを不思議がっていた。 名前の由来は、古代インド王朝チョーラ朝全盛期築いた王「ラージェーンドラ」(意味は「王インドラ」)から。 ガーデーヴィ 声 - 鈴木勝美 / 堀之紀 / 千葉進歩 シンドゥラ王子ラジェンドラより1カ月年長異母兄であり、政敵でもある。かつてはマヘーンドラの娘サリーマをめぐる恋敵でもあった。ラジェンドラ比べ世間知らずで、感情的になりやすく部下当たり散らし自分への忠誠貢献を当然のものと思っているなど、君主の器としてはかなり劣る目下の者への心配りできないため民衆には人気がないが、領主諸侯からは支持されていた。ラジェンドラ言わせれば、長子であり生母身分も高いが王太子として正式に立てられなかったのは、ガーデーヴィがラジェンドラよりはるかに見劣りするからだという(事実、父王もそれに類することを述べている)。槍術投槍)を得意とし、バフマンとマヘーンドラを死に至らしめた。戦象部隊中心とした優勢な軍勢ラジェンドラ軍を殲滅ようとしたが、アルスラーン助力ナルサス計略敗れる。退いたところでカリカーラが覚醒し神前決闘申し渡したため、バハードゥル代役立てるもののダリューンに破られる神前決闘結果踏まえ、父王カリカーラ二世ラジェンドラ後継者指名したため、そんな裁定受け入れないクーデター起こし、カリカーラごとラジェンドラ始末しようとする。しかしガーデーヴィがマヘーンドラを殺したため自軍混乱もたらしクーデター失敗逃亡しサリーマのもとに匿われるものの、サリーマの裏切りによりラジェンドラ引き渡された。反逆者として処刑決定し執行される直前に「宴」と称して食事料理振舞われる中、ラジェンドラ対し自らの敗北認め、彼への忠誠誓い助命請う。しかし、ラジェンドラ自分生かす気が全く無いことを察して絶望。丁度その場現れアルスラーン見た瞬間逆恨み爆発させ、自ら割った食器破片アルスラーン抹殺を図るが、飛来しアズライールに右目を嘴で潰され失敗し捕らえられる最期ラジェンドラ臣下により、斧で首を切断される反乱部分荒川版とアニメ版違いアニメではサリーマ登場せず、その関係の因縁もでてこないバフマンシンドゥラ戦より前に死亡。マヘーンドラに対しては、マヘーンドラが神前決闘結果受け入れるよう進言したため激昂して長剣斬り捨てている。またクーデター失敗の原因も、少数の手勢を率いてラジェンドラ始末しようとしたが、それをダリューンが一蹴し拘束したため、となっている。 カリカーラ二世 声 - 岸野一彦 / 梅津秀行 シンドゥラ国王登場時の年齢52歳シンドゥラ国を大過なく治めてきたが、10年前王妃死去した後、公然と美女あさりをはじめ、あやしげ強精剤を酒とともに大量摂取した結果半年前に突然倒れて昏睡状態陥った。彼が王太子冊立しないうち倒れたことが、ラジェンドラとガーデーヴィの争い一因となっている。2人争いのさなかに目を覚まし神前決闘により決着をつけるよう言渡し敗者ガーデーヴィの今後憂えながら没した名前の由来は、古代インドチョーラ朝の全インド征服したという伝説の王「カリカーラ」から。

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アルスラーン戦記の登場人物」の記事における「主な王族」の解説

イリーナ 声 - 中村ひろみ / 岡村明美 / 茅野愛衣 マルヤム内親王国王ニコラオス四世王妃エレノアの娘で、姉ミリッツァがいる。白く秀麗な顔立ちで、黄銅色の髪をしているひどく儚げ美姫眼病によって視力失っている。パルス脱出したマルヤム滞在していたヒルメスと幼い頃交流し互いに好意を抱く。ルシタニアマルヤム侵攻両親と姉を失いマルヤム王家唯一の生き残りとしてパルス逃れ紆余曲折経てヒルメスと再会するその後はヒルメスと共にチュルク滞在し夫婦として幸せな生活を送るが、病に罹り妊娠の子とともに病死するミリッツァ マルヤム内親王国王ニコラオス四世王妃エレノア長女ルシタニア襲来時に、妹イリーナとともにダルバンド内海西北岸にあるアクレイヤ城に逃げ込む2年の間籠城続けるが、内通者によって落城し、イリーナ脱出させた後に塔から身を投げる

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アルスラーン戦記の登場人物」の記事における「主な王族」の解説

ホサイン三世 ミスル国王39歳禿げ上がった頭と肥満体風采上がらないが、国王としての手腕はそれなりに持っており、周辺諸国列強争っている間にも出征せず、ひたすら内政集中し国力温存していた(ただしヒルメスの評では、これといった善政はしていない)。 自国奴隷制度を守るため、またパルスから来たシャガードの献策もあって政治方針変更し奴隷解放宣言したパルスへの外征開始する撃退され宿将カラマンデスを失う。その後、シャガードをヒルメス王子仕立て上げて、パルス手中にすべく陰謀巡らせるが、謀略としての手腕いささか中途半端であった謀略面で支え家臣もおらず、またクシャーフル名乗ったヒルメスをヒルメスに仕立て上げようと目論むほど)。平凡な日々の中でかつてヒルメス王子仕立て上げようとしたシャガードに面会しようと思い立ったのが彼の命運尽きであり、結局はシャガードの暴発によって横死する。 サーリフ ミスル王子で、母親平民出身後ろ盾がなく、しかも病弱な為、後宮片隅母子でひっそりと暮らしていた。ホサイン三世急死後に、グーリイ客将軍クシャーフル推挙により、8歳ミスル国王擁立される。ヒルメス没落後、国王位への野心持ったテュニプにより殺害された。

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アルスラーン戦記の登場人物」の記事における「主な王族」の解説

カルハナ チュルク国王。元々はチュルク宰相であり武将であったが、王族の娘を娶り副王経て即位したずば抜けた長身人物有能ではあるが陰険猜疑心深く部下には能力よりも忠誠心要求する性質である。亡命中のヒルメスを使ってパルス侵攻企図する失敗し精鋭軍団失ったうえヒルメスには逃げられてしまう。自らは天険要害である王都にあって動かないことから、『チュルク穴熊』と渾名付けられる魔軍によるヘラート襲撃時において、地下牢にて魔将軍イルテリシュとの一騎討ちの末に戦死するカドフィセス カルハナ従弟近親者王位を脅かす者とみなすカルハナによって警戒され、居心地の悪い思いさせられていた。 カルハナから長女の婿に指名されるが、同時に身一つパルス軍の包囲下にあるチュルク軍と合流しパルス撃退するという無理難題押し付けられ事実上チュルク追放されるその後パルス軍に捕らえられ、汚い(?)拷問かけられ挙句シンドゥラ国王引き渡されるシンドゥラ国内軟禁中にラジェンドラ策略により、チュルク侵攻大義名分とするため、チュルク王へと推戴される見返りとしてガーデーヴィの元妻であり、絶世の美女であるサリーマとの縁談持ちかけられるその後パリパダ将軍サリーマ求婚してラジェンドラ困惑させ、公開討論の席でバリパダ嘲り逆上した彼に腹部を斬られ死亡する

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アルスラーン戦記の登場人物」の記事における「主な王族」の解説

トクトミシュ 声 - 玄田哲章 トゥラーン国王(カガーン)。激烈な権力闘争の後に即位した略奪産業であるトゥラーンにあって国民臣下忠誠支持を得るためにパルス侵攻する。パルスでのペシャワール攻城戦敗戦し、イルテリシュに叛かれて殺される。 イルテリシュ 声 - 岸野一彦 / 稲田徹 トゥラーンでは親王ジノン)と呼ばれる。ダリューンに斬り倒されたという先王王弟の子パルス軍からは「狂戦士」ともよばれるナルサス計略に陥り、パルス軍に敗北して弱気になっていた国王トクトミシュを殺害し一時的に王位に即くその後パルス軍に再度戦い挑む敗北し単身彷徨っているところをグルガーン捕らえられ蛇王ザッハーク眷属となった魔軍率いてペシャワール攻めるが、クバードらによって撃退される。この戦いで魔将軍(ガウマータン)と呼ばれるうになるペシャワール攻防戦のあと、ザッハーク呪いから解放される目覚めた?)が、パルスへの憎悪魔道師たちと連合する第16巻エクバターナ攻防戦では、クバードとの戦いにて、両者相討ちとなり戦死する

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サバーハ家」の記事における「主な王族」の解説

ミシュアル首長世子英語版1940年生まれ第10代アフマド首長の子、ナワーフ首長異母弟2020年10月8日議会承認を受け、80歳で首長世子となったナーセル王子英語版)(ジャービル家)1941年生まれ第10代アフマド首長次男ムハンマド王子の子首相ファハドファハド・アッ=サバーハジャービル家)第10代アフマド首長第六首長世子で、第13代ジャービル首長第15代サバーハ首長・ナワーフ首長末弟湾岸戦争際しイラク軍戦った唯一の王族。その戦闘により死亡した国民からは英雄崇敬されている。 アフマド王子英語版)(ジャービル家)1961年生まれファハド王子の子第15代サバーハ4世首長の甥。元エネルギー大臣。父ファハド王子壮絶な戦死により、国民人気高く政治的に発言力が強い。現在のアジアハンドボール連盟会長務めている。

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