中澤彩子 中澤彩子の概要

中澤彩子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/14 19:29 UTC 版)

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経歴

9歳で囲碁を覚え、1982年に日本棋院院生。1988年入段。1990年に女流本因坊戦挑戦者となって楠光子を2-1で破り、当時女流最年少の19歳でタイトル獲得。同年、23勝10敗の成績で棋道賞女流賞受賞。翌年は挑戦者小林千寿を2-1で降して防衛し2連覇。1992年の新鋭トーナメント戦で、女流棋士としては初めて男女混合棋戦決勝に進出するが、病気による不戦敗で準優勝。1995、96年に女流鶴聖戦2連覇。2001年五段昇段。2005年に池田に改姓、2008年に中澤に戻す。

12歳から17歳まで藤沢秀行の研究会に参加するが、藤沢門下にはならずに入段[1]。1991年『棋道』誌6-9月号で、本因坊戦の対局地に特派されて「リアルタイム・レポート」を連載。

タイトル歴

その他の棋歴

受賞等

  • 1990年 棋道賞女流賞受賞
  • 1995年 棋道賞女流賞受賞

参考文献

  • 中沢彩子「普段着の中沢彩子」(『棋道』1991年2月号)

外部リンク




  1. ^ 大矢順正『棋士になるには』(ぺりかん社)P.57


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