原田実_(棋士)とは? わかりやすく解説

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原田実 (棋士)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/03 03:23 UTC 版)

 原田実 アマチュア7段(関西棋院
アマチュア8段(日本棋院
名前 原田実
生年月日 1936年
没年月日 2021年7月10日
出身地 鹿児島県
名誉称号 名誉アマチュア本因坊
段位 アマチュア7段(関西棋院
アマチュア8段(日本棋院
概要
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原田実(はらだ みのる、1936年 - 2021年7月10日)は、日本のアマチュア棋士アマ四強の1人だった。

全日本アマチュア本因坊戦に7回優勝しており、2010年に「名誉アマチュア本因坊」の称号が贈られた。

日本棋院神奈川県支部連合会顧問、神奈川県囲碁連盟相談役、囲碁研究会「遊仙会」「みのる会」主宰、NPO法人日本福祉囲碁協会客員。

略歴

1936年、鹿児島県に生まれる。

1948年囲碁をはじめる。

東京都立大学に進学し、1958年1959年全日本学生本因坊決定戦に優勝する。

1960年日立製作所に入社する。

1961年全日本アマチュア本因坊戦に優勝。以後、1963年、1964年、1968年、1989年、1997年、2003年と優勝する。

1964年に朝日アマ囲碁十傑戦に優勝。以後、1965年、1986年、1988年に優勝している。

1970年、関西棋院から「アマチュア7段」。1976年、安永一とアマ四強に、「アマチュア初の七段位」が日本棋院から贈られた。

2000年に日立製作所を退社する。同2000年 アマチュア八段(日本棋院)。

2008年に第37回大倉喜七郎賞を受賞。

2010年に名誉アマチュア本因坊の称号が贈られた。過去4回以上の優勝者の菊池康郎、原田実、三浦浩、中園清三、平田博則の5名が主催の毎日新聞社より顕彰を受けた。

2021年7月10日、急性心不全で死去。85歳没[1]

出典

脚注

  1. ^ “原田実さん死去”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2021年7月30日). https://www.asahi.com/articles/DA3S14993246.html 2021年7月30日閲覧。 



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