糖水とは? わかりやすく解説

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糖水(とうすい)

一般的にはサトウキビ搾汁を指すが、広義には含糖植物の搾汁または砂糖抽出液あるいは砂糖溶解液をいう。含糖植物から糖水を得るには、(1)圧搾して搾汁を得る、(2)細断温水加えて糖分抽出する方法があるが、サトウキビ場合(1)テンサイ場合には(2)方法用いるのが一般的である。糖水を、pH調整加温濃縮すれば黒糖粗糖)が、さらにイオン交換樹脂または活性炭素脱色精製すれば白糖精製糖)が得られる

糖水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/18 23:28 UTC 版)

糖水
種類 スープまたはカスタード
フルコース デザート
発祥地 中国
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糖水(Tong sui、粤語拼音:tong4 seoi2)または甜湯(tim4 tong1)は、広東料理の最後にデザートとして出される甘くて温かいスープまたはカスタードの総称である。広東料理に独特のもので、他の地域の中華料理には見られない。広東語を話す地域以外では、スープ状のデザートが1つのカテゴリーとは見なされず、糖水という用語は用いられない。

幅広い様々な種類の糖水が存在し、香港マレーシアでは、様々なものが屋台で販売されている。

このようなデザート屋台は、海外の華僑の間でも人気があり、カナダ、オーストラリア、アメリカ合衆国等のいくつかの都市でも見られる。

主な種類

  • 芝麻糊 - 挽いた黒胡麻を水、氷砂糖とともに煮る。風味を良くするため、香草が加えられることもある。
  • 豆花 - 豆腐プディングで、甘いシロップが別皿で付いてくる。
  • 卵糖水 - 香港と中国南部で人気がある。
  • 葛粉湯 - クズのスープ
  • 亀苓膏 - ミスジハコガメから作るデザート
  • 雪蛤 - 乾燥したカエル卵管から作るデザート
  • 小豆粥/ - 小豆は熱湯に1時間漬けて皮を柔らかくし、豆が破裂するまで20-30分煮る。風味を良くするために香草が加えられることもある。
  • 西米露 - タピオカココナッツと無糖練乳から作る。
  • 緑豆粥 - 小豆と同様にリョクトウから作る。

関連項目

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「糖水」の例文・使い方・用例・文例

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