ず‐ぞう〔ヅザウ〕【図像】
ずぞう 【図像】
イコン (曖昧さ回避)
イコン
- イコン - キリスト教で用いられる聖像。正教会でのものを指すことが多い。以下はこれにちなむ。
- イコン (小説) - フレデリック・フォーサイスの小説。
- ツァイス・イコン - カメラメーカー、カメラのブランド。
アイコン
- アイコン - 記号の三分類の一つ。
- icon - 偶像。あこがれや崇拝の的となるもの。また、象徴的なもの。イコン。「文化的アイコン」「ポップ・アイコン」「ファッション・アイコン」「時代のアイコンとなる」等[1]。
- Icon - プログラミング言語
- アイコン (パラダイス・ロストのアルバム) - イングランドのバンド、パラダイス・ロストのアルバム。
- アイコン (ウェットン/ダウンズのアルバム) - ジョン・ウェットンとジェフ・ダウンズのプロジェクト、ウェットン/ダウンズのアルバム。
- iCon - 日本テレビで放送された深夜番組
- アイコン (クイーンのアルバム) - イギリスのバンド、クイーンのコンピレーション・アルバム
- iKON - 韓国の6人組男性アイドルグループ。2015年にデビュー。
脚注
図像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/10 15:29 UTC 版)
「絹本著色後醍醐天皇御像」の記事における「図像」の解説
図像の後醍醐天皇がまとう冠と袍(ほう、上衣)は、灌頂の記録によれば、初代神武天皇の御冠・第14代仲哀天皇の雷服と伝承される皇室御物である。 ただ、図像自体は灌頂より後に描かれたものと思われるので、必ずしも実物を直接模写したものとは限らない。 図像の冠は、鮮やかな朱の円相を冕冠の上に重ねてある。冕冠は十二旒(りゅう)、つまり宝玉が12筋垂れ下がっており(図像中では冠の二面しか描かれていないので6筋)、これは天皇が礼服のときに用いる礼冠であることを示す。 なお、纓(えい)が垂れていることからもわかるように、冕冠の下にさらに普通の冠を付けている。無論、これは物理的に不可能であり、なんらかの意図が加わった絵画的な表現である(#太子信仰)。 御冠が、普通の冠と冕冠の2つある訳だが、兵藤裕己は、「神武天皇の御冠」なるものは冕冠の方を指すのだろう、と推測している。 図像の袍は、袈裟に隠れているためわかりにくいが、おそらく直衣(のうし)であると考えられる。差異は幾つかあるものの、基本的に、唐の皇帝の礼服を模した袞冕十二章(こんべんじゅうにしょう)の袞衣(こんえ)に沿った図像となっており、たとえば、雲竜文様が金泥で施されていたり、両肩に日月が金泥で描かれていたりする点などは、袞衣と共通である。本来の袞衣は赤色であるが、この肖像画では黄茶(黄土に白を混ぜたもの)で塗られ、黄櫨染(こうろぜん)、つまり嵯峨天皇の頃から天皇の晴れの束帯の袍の色とされてきた色を表している。 中世天皇の肖像画は一般に、冠直衣姿・引直衣姿・冠束帯姿・僧侶姿の4つのいずれかで描かれるが、この図像は(冕冠ではない方の)冠と直衣を合わせて、「冠直衣姿」の形式で描かれていることになる。
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