bjリーグとJBLのプロリーグ構想の比較
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 14:49 UTC 版)
「プロリーグ構想 (バスケットボール)」の記事における「bjリーグとJBLのプロリーグ構想の比較」の解説
bjリーグJBL開幕2005年11月5日 2007年10月11日 シーズン11月-翌年5月 10月-翌年4月 チーム数1リーグ6チーム'06-'07は8チーム、'07-'08は10チーム、'08-'09は12チーム 1リーグ8チーム リーグ戦1チーム当たり40試合、ホーム&アウェー方式 1チーム当たり35試合、ホーム2・アウェー2・中立地1 プレイオフ上位4チームがBjリーグプレイオフに進出して、3回戦制(2戦先勝)のファーストラウンドで1位チームと4位チーム、2位チームと3位チームが対戦する。ファーストラウンドで勝ち残ったチームが5回戦制(3戦先勝)のファイナルに進出する。'05-'06シーズンは日程的な問題から決勝ラウンドは4月29日と30日に1試合制のトーナメントで実施された(準決勝2試合、3位決定戦1試合及び決勝戦1試合)。'06-'07以降も決勝ラウンドは同様となっているが、'07-'08より東西カンファレンス制導入に伴い、各カンファレンス上位がプレーオフに進出するシステムとなっている。 上位4チームがプレーオフに進出し、3回戦制(2戦先勝)のファーストラウンドで1位チームと4位チーム、2位チームと3位チームが対戦する。ファーストラウンドで勝ち残ったチームが5回戦制(3戦先勝)のファイナルに進出する。 保有選手数15人以内。選手登録上の外国人枠は2010-11よりアジア地域外選手は5人、アジア地域を含めて6人まで。また、2008-09シーズンより同時出場枠が設けられ、アジア地域外選手は3人、アジア地域を含めて4人までとなっている。 12人以上16人以内で、外国人選手は2人までで、同時試合出場枠は1人まで(但し、初年度における経過措置として、2007-08シーズンに限り2人以内)。 平均観客動員目標レギュラーシーズン3000人、プレーオフ5000人'05-'06実績:総入場者数24万9331人(6チーム計)、平均2078人/試合 '06-'07実績:総入場者数39万7788人(8チーム計)、平均2486人/試合 リーグと各チームの収入チケット収入は各チームで行い、それ以外の放映権料・グッズ収入・スポンサー収入はbjリーグが一括して行った上で、その収入を各チームに分配する。 チームごとで扱いが異なる。興行権を持つプロチームはそれにかかる収入をすべて受け持つが、それ以外のチームは興行権を外部に委託して収入はすべてそこが扱う。 競技ルール基本的にFIBAルールを採用するが、一部NBAルールや独自ルールも採用 FIBAルールを採用 選手の入団方法bjリーグが行うトライアウトに合格した上で、完全ウェーバー方式によるドラフト会議により入団することになる。また、トライアウトに参加した者であれば、チーム個別のトライアウト等を経て、それぞれのチームと契約する事も可能。ただし、契約面ではドラフト指名選手に比べて劣る。その他、次年度トライアウト参加者を対象とした、短期契約可能なアーリーチャレンジ制度も採用された。 従来の選手獲得に加え、初年度はリーグ主催トライアウトも実施。ただしトライアウト参加資格は日本国籍を保持しており、原則として全国大会参加経験者などとする。 選手の移籍一定の期間内(レギュラーシーズン60%消化時点)についてトレード及び移籍を認めるとともに、登録期間が3年以上の選手にフリーエージェントの権利を認める。トレード形態としては、選手同士の交換トレード、金銭トレード、ドラフト1巡目指名権とのトレード等がある。 シーズン終了後、移籍選手リストに登録されて移籍が認められる。ただし、2008-2009シーズン以降はシーズン中の移籍も登録期限まで1人に限り認められるようになった。 年俸抑制策チームの年間収入のうち、一定の割合を保有選手の年俸上限を定めたサラリーキャップを導入 2008年よりサラリーキャップを導入しているが、外国人は対象外。 チーム名と出資地域色を前面に押し出すため、企業名は認めず、地域名+ニックネームとする(チームの運営会社も地元の複数企業等により出資) スーパーリーグからの参加に限り、暫定的に企業チームを認める。プロチームについても命名権は可。 その他2006-07シーズンより開幕前に韓国チャンピオンとの日韓戦を開催。 開幕前の2007年9月下旬には前哨戦としてリーグカップ戦(トーナメント方式)を、中断時期の2008年1月中旬にはオールスターゲームを開催した。
※この「bjリーグとJBLのプロリーグ構想の比較」の解説は、「プロリーグ構想 (バスケットボール)」の解説の一部です。
「bjリーグとJBLのプロリーグ構想の比較」を含む「プロリーグ構想 (バスケットボール)」の記事については、「プロリーグ構想 (バスケットボール)」の概要を参照ください。
- bjリーグとJBLのプロリーグ構想の比較のページへのリンク