独自ルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/08/24 10:05 UTC 版)
「スクラップド・プリンセスRPG」の記事における「独自ルール」の解説
以下に示すのは『スクラップド・プリンセスRPG』独自のルールであり、2d6システム共通のものとはされていない要素である。 意識容量 この値が高いほど強力な魔法が使えるようになったり、同時に使用できる魔法の数が増える。 ソードワールド同様、キャラクターの作成時に能力値をダイス目で決定するが、その際に1の目が出たダイスの個数がそのまま意識容量の値となる。 また、任意のダイスを1の目が出たものとして扱えるが、能力値が低くなってしまうため多用は禁物である。 GMが認めた特殊な場合を除き、成長しても基本的に増えることはない。 論争 戦闘を避け(または中断し)、戦闘に似た感覚の論争により敵と決着をつけるためのシステム。 本作は一般的なTRPGと異なり回復魔法が存在しないため、ダメージの発生する戦闘は避けて、この「論争」で決着をつけることが戦術上重要になる。 「論争」に敗北すると戦闘に突入(または戦闘が再開)してしまうだけでなく、モラル崩壊という非常に不利な状態になってしまう。そのため、論争を仕掛けずに直接戦闘をしかける方が有利なこともしばしばある。 モラル崩壊 全ての判定に対して技能がないものとして扱われてしまう、非常に不利な状況。 基本的にシナリオ終了時に回復するが、弱点としてしか働かない「信条」を得てしまい、こちらはSPを消費して克服するまで回復しない。 戦闘態度 戦闘への覚悟や相手への害意を「怪我をさせない」、「大怪我をさせない」、「殺さない」、「本気」4段階の態度に分類したもの。 後になるにつれ、戦闘を有利に進められるが、その分敗北した相手に大きなダメージ(最悪の場合、死亡)が残る。
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