決勝戦での独自ルールの採用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 09:54 UTC 版)
「決勝戦」の記事における「決勝戦での独自ルールの採用」の解説
決勝戦では後腐れなく雌雄を決するためにそれ以前の対戦時と異なるルールが適用されることもある。 全国高等学校サッカー選手権大会では、準々決勝までは40分ハーフ、準決勝・決勝戦は45分ハーフとなる。決勝戦は決着が付かない場合、10分ハーフの延長戦を行う。 全日本プロレスの世界最強タッグ決定リーグ戦では、公式戦は30分1本勝負であるが決勝戦(正式には優勝戦)は時間無制限1本勝負となる。 K-1では、決勝トーナメントでは決勝戦以外は3分最大4ラウンド(3Rで決着が付かない場合に1R延長戦を行う)の2ダウンでKO、決勝戦は3分最大5ラウンド(3Rで決着が付かない場合に1R延長戦を行い、それでも決着が付かない場合にはもう1R延長を行う)の3ダウンKOになる。ただし開幕戦や2008年のMAXでの準々決勝(いわゆるワンマッチ形式)は通常のK-1ルールと同じ。 HBCカップジャンプ競技会は16人によるノックアウト方式であるが、決勝戦は4人で一度に競技を行い優勝者を決めている。 将棋の竜王戦では、挑戦者決定トーナメントの決勝を三番勝負で行なっている。 アメリカ横断ウルトラクイズの決勝戦では、勝ち残った2人の挑戦者がニューヨークで10問先取(誤答はマイナスポイント)の早押し形式を行うことが慣例となっていた(ごく一部の回で例外あり)。 全国高等学校野球選手権大会では、決勝戦のみ通常通り15回を限度として試合を行い、15回裏終了時点で同点の場合は、再試合を1回だけ行う。決勝戦再試合および、準決勝以下ではタイブレークによる回数無制限試合制で、理論上同点引き分けがない。
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