ZOXYDOLLとは? わかりやすく解説

ロリィタ族。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/04 00:51 UTC 版)

ロリィタ族。
2017年
本名 非公表
別名義 ZOXY DOLL
生年月日 (1986-04-16) 1986年4月16日(38歳)
出身地 日本北海道
血液型 A型
身長 149cm
言語 日本語
最終学歴 文化女子大学短期大学部服装学科卒業
コンビ名 モラリスト(2009年9月 - 2011年10月)
チェリーボンボン(2021年5月27日 - )
相方 畑 雅文(モラリスト)
さいとうあずさ(チェリーボンボン)
事務所 サンミュージックプロダクション
活動時期 2005年 -
過去の代表番組 エンタの神様
ぐるぐるナインティナイン
白黒アンジャッシュ
ゴッドタン
など
配偶者 浜辺のウルフ(2017年11月 - )
公式サイト 公式プロフィール
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ロリィタ族。(ロリィタぞく、1986年4月16日 - )は、日本お笑いタレントである。女性。本名非公表。

2021年5月27日からは、コンビ『チェリーボンボン』のメンバーとして活動[1][2]

概要

北海道出身。サンミュージックプロダクション所属。

2005年4月デビュー。日本テレビエンタの神様』では、「ZOXY DOLL」(ゾクシー・ドール)という名前で出演していた。

2009年9月から2011年10月まで、コンビ「モラリスト」のメンバーとして活動。なお、モラリストでの芸名は「ろりこ」であった。

コンビ解散後しばらくピンで活動していたが、2020年M-1グランプリ女芸人No.1決定戦 THE Wにさいとうあずさ(元ミライパレード)とのコンビ「チェリーボンボン」で出場[3][4]。その後も、このコンビの活動とも並行して行っていた[5]が、2021年5月27日に正式にチェリーボンボンを結成した[1][6]

人物

  • 身長149cm(公称)
  • のサイズは23.5cm
  • 口癖は「にゃん」、「うにゃあ」、「うぬうぬ」など
  • 好きな食べ物はレバー、嫌いな食べ物はにんじんの甘いやつ(=グラッセ)
  • 初めて買ったCDは、モダンチョキチョキズ[7]
  • 母校での文化祭出演の際、英語教師の子供をあやす等の世話好きな一面も
  • 陰核にピアスを付けている。伊集院光が聞いた話では、性行為の最中に陰核が切れてピアスが落ちた事があるとのこと[8]

芸名の由来

ロリィタ
趣味であるロリータ・ファッションからきている。Angelic Prettyの服が好きで、2007年11月18日文化女子大学で開かれたファッションエキスポにもモデルとして出演している[9][10]
本人が好きだったビジュアル系バンド「華族」(現在は解散)[11]から取ったと思われる。またネタ中にロリィタ系から急に暴走族系に豹変することから、ロリィタ+族(暴走族)という説も。
男女コンビ「ロリィタ一族。」や男女4人組ユニット「ロリィタ華族」として活動していたこともある。

来歴

芸風・キャラ設定

うさぎ

  • キャラ設定として、「うさぎ」というのを多用している。主なものには「おっちょこちょいうさぎ」のネタなど。 
    • 出身地は人間界から遠く離れた、うさぎ界(北海道。本人のウェブサイトの日記より)。 
    • よく使う路線は、うさぎの機関車切符ニンジン

ZOXY DOLL

  • 『エンタの神様』に出演していた際のキャラクター。ZOXY DOLLのZOXYは、「ゾクゾクするほどSEXY」もしくは「族」と「セクシー」からきている。「DOLL」は、趣味の人形(主にブライス)集めから来ていると言われている。
  • 同番組でのキャッチフレーズは、「冥怒喫茶の堕天使」である。
  • 番組で着用している衣装も自前で、本人によると深田恭子が「下妻物語」の記者発表で着ていたものと同じ衣装と言う[19]。商品名は「ローヴ・ア・ラ・フランセーズ」[20]。ブランドは「BABY, THE STARS SHINE BRIGHT」。
  • メインのネタである「不満だぁ~!」のネタ中に流れる音楽は、SEX MACHINEGUNSの楽曲『SEX MACHINEGUN』の一部。
  • 「GyaOジョッキー」において「私は出ても良いんですけど」や「また出たいです」など、暗に番組から切り捨てられた事を連想する発言をしていた、エンタの神様終了以降はこの芸名を使っておらず事実上の封印となっている、その後芸風は後に形を変え「ヴィジュアル系」「ロリィタなんだもの」に流用された。

ヴィジュアル系

  • ヴィジュアル系のバンドのメンバーやそのファンを題材としたキャラクター、及びそのネタ。メイド風の衣装やロリィタファッションと、叫びと共に豹変するキャラクターはZOXY DOLLの時のものを受け継いでいる(このキャラでの叫び方は「いや~!いやいやいや~!」)。

ロリィタなんだもの

  • 「私がロリィタだからと言って、みんな私のことをバカにします」という振りから始まるもの。ここでもZOXY DOLLのようなキレ芸に入った後で、「だってそれが、ロリィタなんだもの」の台詞とともにロリィタ風ポーズをとる。ただ、ネタの最後はキレ芸のままで終わることが多い。

ロリオ

  • 2009年に『GyaOジョッキー』「髭男爵ナイト」にてロリィタ族。が解雇され出演不可になったために作られたキャラクター。ロリィタ族。の弟で、やんちゃな小学生でありもんじゃ焼き屋で働いているという設定である。自分を「おいら」と呼び、ずれた発言をした場合語尾に「なんちってな」と付ける。ロリィタ族。共々共演の小林アナを敵対視している。

その他の芸風

  • 周りの「痛い」行動や言動を拾って「痛いの痛いのここにいた」というネタにしたものを演じたことがあった。このネタ中にも、叫びの台詞を入れたことがあった。
  • きゃりーぱみゅぱみゅに雰囲気が似ているところがあることを利用して、きゃりーぱみゅぱみゅのキャラクターと喋りで出演することがある。
  • 伊集院光のばらえてぃー」では本人の性的嗜好(酔うと性的欲求が高まる、陰核にピアスを開けているなど)を扱ったきわどいネタが多い。
  • フリップをめくりながらJITTERIN'JINN「プレゼント」の替え歌で男性芸人との交際経験談を唄う「元カレ全員芸人あるある」。
  • 手料理を振る舞うイベントも開催している。

出演

テレビ

ラジオ・CS・インターネット番組

DVD・Blu-ray

  • 伊集院光のばらえてぃー』シリーズ
    • 伊集院光のばらえてぃー 酩酊ドミノ ハイパーの巻(2012年3月21日、ホリプロ/ポニーキャニオン)
    • 伊集院光のばらえてぃー+ 本当は怖い話だった話の巻(2013年1月25日、ホリプロ/ポニーキャニオン)
    • 伊集院光のばらえてぃー+ ランナーズハイでわっはっはの巻(2013年2月20日、ホリプロ/ポニーキャニオン)
    • 伊集院光のばらえてぃー+ おぼえておぼえて6ヶ月の巻(2013年3月20日、ホリプロ/ポニーキャニオン)
  • 伊集院光のてれび』シリーズ
    • 伊集院光のてれび 完全版 真剣じゃんけん 女芸人編(2016年3月16日、ホリプロ/ポニーキャニオン)

出典

  1. ^ a b 東京スポーツ 2021年6月9日 14面『馬鹿よ貴方は新道竜巳 女芸人馬鹿売れ前夜』
  2. ^ コンビを結成しました”. ロリィタ族。オフィシャルブログ「ろりこのマジカルメルヘンな日々。」 (2021年5月27日). 2021年8月17日閲覧。
  3. ^ THE W 今年はコンビで”. ロリィタ族。note (2020年8月29日). 2020年11月23日閲覧。
  4. ^ コンビ情報「チェリーボンボン」”. M-1グランプリ公式サイト. 2021年6月9日閲覧。
  5. ^ サンミュージックGETライブがLINELIVEVIEWINGで生配信!!”. オモプラッタ (2020年9月9日). 2020年11月23日閲覧。
  6. ^ コンビを結成しました”. ロリィタ族。オフィシャルブログ「ろりこのマジカルメルヘンな日々。」 (2021年5月27日). 2021年8月17日閲覧。
  7. ^ ロリィタ族の前略プロフより。
  8. ^ 週刊大衆 2013年7月8日号(双葉社)63ページ より。
  9. ^ 公式ブログ
  10. ^ 公式ブログ
  11. ^ 2010年1月23日「ろりこのビジュアル系日和。その1『常連』」より。
  12. ^ エンタの神様
  13. ^ a b エンタの神様(2006年5月27日 AFTER TALK)
  14. ^ エンタの神様
  15. ^ 公式ブログ
  16. ^ 医療脱毛へ。”. 歩くメルヘン共和国。ろりこのマジカルメルヘンな日々。 (2016年6月25日). 2017年3月31日閲覧。
  17. ^ 歩くメルヘン。 2008年7月27日
  18. ^ ロリィタ族。と浜辺のウルフが結婚「どんな元カレよりも素敵な方」
  19. ^ エンタの神様
  20. ^ 公式ブログ

関連項目

外部リンク


ZOXY DOLL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 07:11 UTC 版)

ロリィタ族。」の記事における「ZOXY DOLL」の解説

エンタの神様』に出演していた際のキャラクター。ZOXY DOLLのZOXYは、「ゾクゾクするほどSEXYもしくは「族」と「セクシー」からきている。「DOLL」は、趣味人形(主にブライス集めから来ていると言われている。 同番組でのキャッチフレーズは、「冥怒喫茶堕天使」である。 番組着用している衣装自前で、本人によると深田恭子が「下妻物語」の記者発表着ていたものと同じ衣装と言う商品名は「ローヴ・ア・ラ・フランセーズ」。ブランドは「BABY, THE STARS SHINE BRIGHT」。 メインネタである「不満だぁ~!」のネタ中に流れ音楽は、SEX MACHINEGUNS楽曲SEX MACHINEGUN』の一部。 「GyaOジョッキー」において「私は出て良いんですけど」や「また出たいです」など、暗に番組から切り捨てられた事を連想する発言をしていた、エンタの神様終了以降はこの芸名使っておらず事実上封印となっている、その後芸風は後に形を変えヴィジュアル系」「ロリィタなんだもの」に流用された。

※この「ZOXY DOLL」の解説は、「ロリィタ族。」の解説の一部です。
「ZOXY DOLL」を含む「ロリィタ族。」の記事については、「ロリィタ族。」の概要を参照ください。

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