4月6日の誕生花
4月6日の誕生花一覧
4月6日生まれの誕生花は、「ヒヤシンス」「ナスタチウム」「アネモネ」「フクジュソウ」「キブシ(木五倍子)」「マーガレット」である。■ヒヤシンス 地中海東部沿岸原産のヒヤシンスは、キジカクシ科ツルボ亜科ヒヤシンス属の球根性多年草である。1本の茎に青や白、淡い黄色や赤などの美しい色彩の小花が群生して咲く。耐寒性の秋植え球根で、水栽培や鉢植えで鑑賞することも多い花だ。●ヒヤシンスの花言葉・スポーツ・ゲーム・遊び・悲しみを超えた愛・控えめな愛らしさ(白のヒヤシンス)・悲しみ(紫のヒヤシンス)・嫉妬(赤のヒヤシンス)■ナスタチウム 南米原産のナスタチウムは、ノウゼンハレン科の双子葉植物に属する一年草だ。1本の茎に赤やオレンジ、淡い黄色の花を咲かせ、5枚の花弁からなる。ハスのような円状の葉はハーブとして食用する。ナスタチウムは花も食すことができ、クレソンのようなほのかな苦みが特徴だ。別名キンレンカ、ノウゼンハレンとも呼ばれる。●ナスタチウムの花言葉・勝利・困難に打ち勝つ ・愛国心・忠誠心・恋の炎、恋の火・あざけり■アネモネ ヨーロッパ南部から地中海地域原産のアネモネは、キンポウゲ科イチリンソウに属する多年草だ。菊のように細かく先が分かれた葉を持ち、1本の茎に1つの花が咲く。色彩は赤や青、白や紫で、和名はボタンイチゲ、ハナイチゲ、ベニバナオキナグサである。アネモネの名前の由来は、ギリシャ語の「風」だ。アネモネは、ギリシャ神話中に登場する美少年アドニスが流した血から産まれたという伝説がある。●アネモネの花言葉・あなたを愛します・はかない恋・真実・期待(白いアネモネ)・あなたを信じて待つ(紫のアネモネ)・君を愛す(君を愛す)■フクジュソウ日本および中国が原産のフクジュソウは、キンポウゲ科の多年草だ。早春の野や山地で見られるために「春告げ花」と言われ、濃緑の葉に黄色い八重咲きの可憐な花を咲かせる。漢字では「福寿草」と表記するため、縁起の良い花として正月の寄せ植えに用いられることがある。そのため、別名ではガンジツソウ(元日草)とも言われる花だ。フクジュソウはキンポウゲ科であるため、全種ともに毒を持つ。●フクジュソウの花言葉・幸せを招く・永久の幸福・悲しき思い出・回想■キブシ(木五倍子) 日本原産のキブシ(木五倍子)は、キブシ科キブシ属の落葉低木だ。雌雄異株で、雄花は淡い黄色で雌花は淡い緑色である。1本の枝に鈴なりに花が群生し、藤のように枝垂れた状態で咲き誇る。別名ではキフジと呼ばれている。日本各地の山里に自生しているキブシは、野趣漂う流麗な花だ。キフジの実は染織やインクなどの黒色の染料としても使われている。以前は女性のお歯黒に用いられていた。●キブシ(木五倍子)の花言葉・待ち合わせ ・出会い■マーガレットヨーロッパカナリア諸島原産のマーガレットは、キク科の半耐寒性多年草だ。フランスで品種改良を重ねた後、現在のような形状となった。開花時期は3月~5月で、品種によっては10月~11月に咲く。濃緑の繊細な葉を持ち、1本の茎に1つの花が咲く。マーガレットの色彩は白が主だが、中には淡い黄色や紫の花もある。柱頭部分の黄色と花弁の鮮やかなコントラストが特徴的な花だ。八重咲の品種もあり、和名はモクシュンギクと言う。マーガレットは、花びらをちぎって占う「花占い」に用いる花としても有名だ。●マーガレットの花言葉・恋を占う・信頼・真実愛・心に秘めた恋・誠実・貞節 ・純粋さ・無邪気・尊敬- 4月6日の誕生花のページへのリンク