4月1日の誕生花
4月1日の誕生花一覧
4月1日の誕生花は「サクラ(桜)」「マーガレット」「ユキヤナギ(雪柳)」である。#サクラ日本人にとってもっともなじみの深い花がサクラだろう。サクラは日本の国花であり、バラ科サクラ亜科サクラ属に分類される。式典や行事を彩るイメージが強い。お花見をはじめとして、春のイベントを象徴する花でもある。日本では野生のサクラが多く、人々を楽しませてきた。一方で、人工的に品種改良された、観賞用のサクラも生み出されている。4月1日は、全国的にサクラが花を咲かせ始める時期だ。まさに、この季節を代表する花だといえるだろう。●サクラの花言葉・精神美・優雅な女性・純潔日本を象徴するサクラには、「美」に関する花言葉が多い。「精神美」とは民族の気高さ、誇りをサクラに重ねてつけられた言葉だと考えられる。さらに、淡い美しさをそなえたサクラは、「優雅な女性」にも例えられてきた。そのほか、ピンクや白などの色をした花には「純潔」の花言葉がつけられることも多い。#マーガレット 園芸植物の一種として、根強い人気を持つ花がマーガレットだ。マーガレットはキク科に分類され、真っ白な花びらを咲かせることで有名だ。ただし、黄色やピンクの花を持つ種類も知られている。マーガレットはカナリア諸島が原産地で、日本には明治時代に輸入されたと伝えられている。春から夏にかけて花をつける植物であり、4月1日には全国で美しく咲き誇っている。●マーガレットの花言葉・恋を占う・真実の愛・信頼昔からマーガレットは「好き・嫌い」と唱えながら、好きな人が自分をどう思っているか占う際に使われてきた。その名残で、「恋を占う」という花言葉がつけられている。そのほかにも、マーガレットには恋の花言葉がある。「真実の愛」は、ギリシャ神話の女神、アルテミスが愛した花という伝承からつけられた。女神は偽りなき幸福の象徴であり、「真実の愛」というイメージにつながっている。そして、「信頼」は、その純白の花びらからつけられた花言葉だ。汚れのないマーガレットの美しさは、正直な人の心に例えられてきた。#ユキヤナギ春になると花を咲かせる、背の高い木がユキヤナギだ。ユキヤナギはバラ科シモツケ属に分類される。その木は1.5~2メートルほどの高さになることも珍しくない。原産地には日本説と中国説がある。その花は白く、細かい形で枝中に咲くのが特徴的だ。遠目に見ると雪が積もっているようなので、ユキヤナギという名称につながった。なお、ユキヤナギは河原や公園でよく見かける花ではあるものの、北陸地方の一部などでは絶滅が危惧されている。●ユキヤナギの花言葉・愛嬌・愛らしさ・静かな思い決して派手ではないものの小さくて可愛いユキヤナギの花にちなみ、花言葉には「愛嬌」や「愛らしさ」がつけられている。一方で、つつましい印象の「静かな思い」という花言葉もユキヤナギには贈られてきた。ユキヤナギは春になれば、満開の花を咲かせる。しかし、花の一つ一つは派手ではなく、しとやかな色合いをしている。こうしたユキヤナギのビジュアルは、「自己主張をせず、静かにたたずんでいる女性」を連想させる。内に秘めたユキヤナギの美しさを表す花言葉として、「静かな思い」がつけられたのだ。- 4月1日の誕生花のページへのリンク