3月7日の誕生花とは? わかりやすく解説

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3月7日の誕生花

3月7日代表的な誕生花は「カンパニュラ」である。カンパニュラは「誠実」や「感謝」といった花言葉を持つ。

3月7日の誕生花一覧

3月7日の誕生花には、「カンパニュラ」の他にも「ニリンソウ」「オキナグサ」などがある。

カンパニュラ
カンパニュラは、キキョウ科ホタルブクロ属分類される複数品種総称である。そして、いずれの品種も、ひとつひとつサイズ大きな花弁が、中央部包み込んだシルエットになるのが特徴だ。その、鈴や鐘を連想させる個性的な見た目によって、主に観賞用として使用される花である。本来は花が自重によって下を向くが、品種改良によって上向きに咲くものも作られている。花の色は白やピンクといった淡い色の他に、濃い紫色のものも存在する。花の向き花弁形状など具体的な特徴品種によって異なり、花と天ぷらおひたし、根をカブのように食すことができる品種もある。

カンパニュラの花言葉
カンパニュラ代表的な花言葉は、「誠実」と「感謝」である。それらの由来は、カンパニュールという妖精登場するギリシャ神話物語である。カンパニュールは、神々土地にある果樹園で、黄金のリンゴ守っていた。そこにリンゴ奪おうたくらむ兵士がやって来たため、カンパニュールは鈴を鳴らして助け求める。しかし、助けは間に合わず、カンパニュールは兵士によって命を奪われてしまう。花の女神であるフローラは、命を落としたカンパニュール哀れみカンパニュラの花へと生まれ変わらせたという物語だ。

そのことから、命を張ってリンゴ守ったカンパニュールに対す気持ちとしての感謝」、リンゴを守るという使命果たそうとしたカンパニュールを表した「誠実」が、それぞれカンパニュラの花言葉となった


ニリンソウ
ニリンソウは、キンポウゲ科イチリンソウ属分類される植物である。ひとつのがふたつに枝分かれして2輪花が咲くことからニリンソウという名前が付けられている。日本では北海道から九州まで幅広い場所で自生している様子目にすることができる。そして、早春白い花咲かせることから、春の訪れ告げ植物としても知られている。地下茎によって群生しやすく、一面ニリンソウの花が咲き乱れている様子見られる場所もある。

花が小さい上にが短いため、花束素材として用いられることはほとんどない観賞用にする場合は、花だけでなく、根元からまとめて鉢や小さな器に活けられることが多い。また、古くから山菜として食されてきた上に、根は痛み止め目的とした漢方素材になる。

ニリンソウ花言葉
ニリンソウ花言葉は、「友情」「協力」「ずっと離れない」であるが、それらはいずれニリンソウの花の見た目由来となっている。ニリンソウの花は2輪咲くのが基本であり、その見た目を仲の良い友人同士協力している人に見立てた形だ。そして、繋がっているので自然に離れることができない様子から、「ずっと離れない」という花言葉生まれた


オキナグサ
オキナグサは、キンポウゲ科属す山野草である。赤紫花弁のように見えの裏からにかけて、細かな綿毛生えているのが特徴だ。花は春に咲き季節が変わると綿毛伸びて種子を飛ばす。その綿毛老人白髪見えということで、翁草オキナグサ)という名前となっている。現代では土地開発乱獲によって数を減らし絶滅危惧種指定されている植物である。そのため、花束用いられることはほとんどない観賞する場合は、自然に生息しているものや、枯れないようプランターなどに活けられているものを眺めることが多い。

オキナグサ花言葉
オキナグサ代表的な花言葉は「何も求めない」であるが、これはオキナグサ性質由来となっている。オキナグサ特徴的な綿毛使って種子風に乗せて遠くまで飛ばすことができる。助け求め必要がないため、「何も求めない」という花言葉となったまた、オキナグサの花は、咲き始め俯きがちである。その様子を、恥じらって顔を伏せる乙女例える形の、「清純な心」という花言葉もある。



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