3月5日の誕生花
3月5日の誕生花には、「クンシラン」「ヤグルマギク」「リナリア」がある。誕生花は、それぞれの生まれた月日ごとに決められているため、366日すべてに誕生花があり、その日に該当する花は一種のこともあれば数種あることもある。3月の花言葉も1日から31日までそれぞれ違った誕生花があり、たとえば、3月1日は「アンズ」「ヤグルマギク」が誕生花である。「ヤグルマギク」は3月1日だけではなく3月5日の誕生花でもあり、このように一つの花が複数の月日に該当することも珍しくない。他にも、3月2日は「ラナンキュラス」「ストック」「アルメリア」、3月3日は「モモ」「レンゲソウ」が誕生花にあたる。誕生花は、「タンポポ」のように普段道端に咲いているような身近な花から、初めて名前を聞くような馴染みのない花まで、幅広い花が設定されている。また、「レモン」などの果物で馴染みのある果樹や、「ハナミズキ」などが分類される高木の花など、花束として誕生日や記念日に渡すことが難しいような樹木の花も誕生花になっている。誕生花は一日につき一種ではないので、誕生花を渡す際はその日に該当している花の中から、渡す相手に最適な花言葉を持つ花を選ぶようにすることが大切である。
3月5日の誕生花一覧
3月5日生まれの誕生花は、「クンシラン」「ヤグルマギク」「リナリア」である。誕生花の意味、解説、花言葉
■クンシラン「クンシラン（学名：Clivia miniata）」はヒガンバナ科クンシラン属の花である。草丈が30～50センチ程で、花の色はオレンジ・黄・緑・白があり、鮮やかで豪華な花が咲く。原産地は南アフリカ・ブラジルの北東端部に位置するナタール地方となっている。また、多年草で毎年花が咲き、株の寿命が長いため長い間育てることができる。一方で、強い光や多湿に弱いため育てるには注意が必要である。旬の季節は春で、開花時期は3月～5月頃である。クンシランを誕生花にしている日は他に、3月15日がある。また近年では、従来に比べ小さな品種の「ダルマ系」と呼ばれるものや、葉に模様が入った「班入り」と呼ばれるものがあり、花だけではなく花の咲かない時期においても葉を楽しむことができる。●クンシランの花言葉・高貴・誠実・情け深い■ヤグルマギク「ヤグルマギク（学名：Centaurea cyanus）」はキク科ヤグルマギク属の花である。草丈は30～100センチ程で、花の色は青・紫・赤・ピンク・白・複色が存在する。また、花の形が矢車に似ていることから「ヤグルマギク（矢車菊）」と名付けられたといわれている。原産地はヨーロッパ東南部である。旬の季節は春で、開花時期は4月～6月頃となっている。耐寒性が強く育てやすい花であり、ヤグルマギクを誕生花にしている日は他にも、3月1日・3月22日・8月2日がある。ヤグルマギクは、乾燥しても色をキレイなまま保てるため、ドライフラワーとしても利用される。ヤグルマギクを誕生日や記念日などでもらった際は、花瓶に生けるほかにも、ドライフラワーとして保存することもおすすめである。●ヤグルマギクの花言葉・繊細・優美・教育・信頼■リナリア「リナリア（学名：Linaria bipartita）」はオオバコ科ウンラン属の花である。別名をヒメキンギョソウといい、これはリナリアがキンギョソウに似ていてそれよりも小さい花であることからこの名前が付けられた。草丈は30～100センチ程で、花の色は紫・赤・ピンク・白・黄・複色が存在する。原産地は北半球の温帯地域である。旬の季節は春～初夏で、開花時期は3月～7月頃となっている。耐寒性がやや強く、開花期間が長いことが特徴の一つである。リナリアを誕生花にしている日は他に、4月10日がある。また、リナリアは一年草と宿根性の品種がガーデニングにおいて親しまれている。●リナリアの花言葉・この恋にきづいて・幻想・乱れるおとめごころ- 3月5日の誕生花のページへのリンク
