2009年秋冬モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:47 UTC 版)
ZX9000/ZX9500(46V型/55V型、ZX9500は46V型のみ・LED REGZA) - 従来の「ZX8000」と「ZH8000」を機能統合した、直下型LEDバックライト液晶のハードディスク内蔵のフルHD対応モデル。新たに500GBハードディスクを搭載し独自開発のLSIを搭載した「バックライトコントロールシステム」は発光制御と階調性を向上させ繊細な映像処理を可能にした「バックライトコントロールシステム2」に、超解像技術はアニメーション画像の輪郭部周辺のノイズを低減する機能を追加し「レゾリューションプラス3」になった。また地上デジタルチューナーを3基内蔵し、地上デジタル放送の切替視聴を行いながら2つの裏番組を同時に録画できる「地デジ見ながらW録」も搭載した。またWiiのバーチャルコンソールに対応し、ドットならではのギザギザを再現した「レトロゲームファイン」やPSPでAVケーブルを繋げた際、画面いっぱいに表示できる「ポータブルズーム」も搭載している。46V型のみの設定のZX9500は、2010年4月に家電エコポイント制度の変更に伴って同時期以降対象外となった46ZX9000に替わって発売された新基準の家電エコポイント制度に対応したマイナーチェンジモデルである。 Z9000/Z9500(37V型/42V型/47V型/55V型、Z9500は37V型のみ) - フルHD対応モデル。直下型LEDバックライト未採用、ハードディスクを内蔵していない(USB接続の外付ハードディスクに対応)を除いては前述のLED REGZA・ZX9000と共通。USB HDD4台同時接続対応。37V型のみの設定のZ9500は、2010年4月に家電エコポイント制度の変更に伴って2010年4月以降対象外となった37Z9000に替わって発売された新基準の家電エコポイント制度に対応したマイナーチェンジモデルである。 H9000(32V型/37V型/42V型) - ハードディスク内蔵録画モデル。HDD容量を500GBに増量し、新たに超解像技術「レゾリューションプラス2」を搭載した。また、37V型と42V型にはフルHD液晶パネルを採用した(32V型はXGA液晶パネルを採用)。USB接続の外付ハードディスクによる増設にも対応。 R9000(26V型/32V型/40V型) - 従来のC系列に代わって登場したプレミアムスタンダードモデル。ラインナップも19V型から52V型まで豊富なサイズをそろえている。ハードディスクは内蔵しないものの、USB接続の外付ハードディスクに対応。40V・46V・52V型はフルHD液晶パネルを採用。小型モデルの19V・22V型はブラック・シルバー・レッドの3色から、26V型はブラックとシルバーの2色から選べる。こちらにも超解像技術「レゾリューションプラス2」を搭載。 32RX1(32V型) - 32型では珍しいフルHD液晶を搭載した高画質モデル。超解像技術「レゾリューションプラス2」、倍速技術「倍速・モーションクリア」を搭載しており、USB接続の外付ハードディスクによる録画も可能。 R1BDP(32V型) - 2010年2月に発売されたレグザでは初となるBDプレーヤー内蔵モデル。ブルーレイはもちろん、DVDや音楽CDの再生も可能。超解像技術「レゾリューションプラス2」を搭載しており、USB接続の外付ハードディスクへの録画も可能。 A9000/A9500(A9000は26V型/32V型/46V型、A9500は22V型/26V型/40V型) - 基本性能を充実し、シンプルで且つ環境にも配慮したエコロジー&エコノミーモデル。46A9000(46V型)と40A9500(40V型)はフルHD液晶パネルを採用。26A9000(26V型)はブラックとホワイトの2色から選べる。なお、2010年4月に発売されたA9000のマイナーチェンジモデルであるA9500はA9000とサイズラインナップが異なる。 A900S/A950S/A950L(32V型) - 32A9000よりもさらに機能を絞り込んだシンプルモデル。スタンドの形状が異なるほか、ダイナミックコントラスト比も異なる(A900S/A950Sは40000:1、A950Lは20000:1)。なお、A950Sは2010年4月に家電エコポイント制度の変更に伴って2010年4月以降対象外となったA900Sに替わって発売された新基準の家電エコポイント制度に対応したマイナーチェンジモデル、A950Lは2010年5月発売モデルである。 ※レグザリンク対応。 ※映像エンジン:ZX9000/ZX9500・Z9000/Z9500には「メタブレイン・プレミアム2」、H9000・R9000(32V型・40V型・46V型・52V型)・32RX1には「メタブレイン・プレミアム」、46A9000/40A9500には「パワー・メタブレイン」、R9000(19V型・22V型・26V型)・R1BDPには「メタブレイン・プロ2」、A9000(46V型を除く)/A9500(40V型を除く)・32A900S/32A950S/32A950Lには「メタブレイン・プロ」を搭載。 ※画質自動調整機能:ZX9000/ZX9500・Z9000/Z9500には「おまかせドンピシャ高画質3」、H9000・R9000・32RX1・R1BDPには「おまかせドンピシャ高画質2」、A9000/A9500・32A900S/32A950S/32A950Lには「おまかせドンピシャ高画質」を搭載。 ※テレビ本体とは別に、500GBのレグザ純正USBハードディスク(THD-50A1)をオプションとして用意。 ※これまでZXやZシリーズに搭載されていたi.Link端子、新TVdeナビは廃止。 ※ZX・Z・H・Rシリーズのリモコンは「レグザリモコン2」を採用。キーに透明素材を使用したことで視認性が向上。キートップには傾斜をつけ、高い操作性を実現した。また使用頻度の高いカーソルキーは丸から四角にし、印字を読みやすくするとともにボタンのサイズアップを実現。さらにスライド機構を採用したことで、扉をスライドさせた状態でもリモコン本体から扉がはみ出ることなく快適に操作ができる。レグザを複数台使用時でもリモコン信号が混信することがないリモコンコードにも対応した。なおA9000シリーズとA900Sは、前機種A8000シリーズと同様「シンプルレグザリモコン」が付属。
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2009年秋冬モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 15:36 UTC 版)
「CELL REGZA」の記事における「2009年秋冬モデル」の解説
X1 - タイムシフトマシン用2TB、通常録画用1TBの計3TBのハードディスクと、タイムシフトマシン用地上デジタルチューナー8個、通常視聴・録画用地上デジタルチューナー3個、BS・110度CSデジタルチューナー2個、地上アナログ用チューナー1個の合計13個のチューナーを搭載。YouTube再生機能があり、CELLプラットフォーム超解像技術により、低解像度・低画質の映像も高精細で楽しめる。また、番組表では地上デジタル放送のチャンネル表示の上に小画面を設け、リアルタイムで放送の様子を見ながら番組を探すことができる(2009年12月発売) ※「おまかせドンピシャ高画質3」を搭載。
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