共通化された機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 23:48 UTC 版)
KCP+で共通化された機能として以下のものがある。ただし、後でKCP+の標準機能として組み込まれたものもあるため、それ以前に発売された機種では対応していないものもある。 マルチプレイウィンドウ二つのアプリケーションを同時に表示できる機能も持つ。 当初は標準で対応していたが、一部を除く2009年秋冬モデル以降より開発コスト等を削減する理由で2画面同時表示機能を省略している。 クイックアクセスメニュー上記のマルチプレイウィンドウを発展させた機能でユーザーが頻繁に使う機能だけが自動的に登録される。2009年夏モデルのT002およびbiblioで先行採用され、CA004およびSH004を除き、PLY(iidaブランド)を含む2009年秋冬モデル以降より正式採用となった。なお、クイックアクセスメニューと2画面同時表示機能が搭載された最後の機種はCA003である。 EV-DO Rev.AまたはEV-DO Rev.A+一部端末はテレビ電話機能に対応。 アクロディア製のVIVID UI シャープ開発のLCフォントW62T以降の東芝機はUni-Type。一部のKCP3.X対応機種ではUni-Typeを選択できることもある。ダウンロードフォント対応。アウトラインフォント。 W62SHを除くKCP+対応のシャープ機はLCフォント・太ゴシック・明朝体の3種類から選択可能。(うち、太ゴシック・明朝体はアウトラインフォント。) P001はイワタUD丸ゴシック。EZwebのVGA表示は非対応。 KCP3.X対応機種はLIM丸ゴシック体。しかし初期のころではLIM新ゴシック体がデフォルトだった。Android2.3 - 5.1で採用されていたモトヤシーダ・モトヤマルベリと同一。ダウンロードフォント対応。アウトラインフォント。 日本語入力システムにはジャストシステムの「ATOK for au + APOT」ソニー・エリクソン機は2008年冬モデル以前までが「POBox Pro + Advanced Wnn」、2009年春モデル以降より「POBox Pro 3.0E + iWnn」あるいはそれ以降(搭載バージョンの詳細については当該記事を参照)。 シャープ機はW62SHのみ「ケータイShoin6」、W64SH、SH001、E05SH、E06SH、SH004が「ケータイShoin7」、Sportio water beat、SH002が「ケータイShoin8」、SH003、SH005、SH006、SH007、SH008が「ケータイShoin9」。 SH009以降のシャープ機は「iWnn」。 LISMO PortやLISMO Videoへの対応法人専用端末(E00番台)は除く。 「着うたフルプラス」対応AAC-LC・320kbps(最大ビットレート時)のオーディオコーデックを用いる。法人専用端末(E05SH・E06SH)とCA002、CA004を除くW65T、Walkman Phone, Xmini (W65S)の2機種を含む2009年春モデル以降のKCP+対応機種より標準で対応。 EZアプリ「Full Game!(フル・ゲーム!)」対応BREW4.0を基本に1アプリあたりの最大ファイル容量は既存のEZアプリ(BREW)の1アプリあたりの最大ファイル容量の約10倍の容量となった。また、従来の10倍以上のスピードで3D描画が可能。 待ち受け画面へのウィジェット(au oneガジェット)機能当初は標準で対応していたが先述のマルチプレイウィンドウ機能同様、CA004およびSH004を除き、2009年夏モデルのT002およびbiblio、PLYを含む2009年秋冬モデル以降より開発コスト等を削減する理由でこの機能を省略した機種が登場している。 圧縮で発生する音のゆがみを補正し、原音に近づける高音質再現ポストデコードエンジン「net K2」の搭載W56TおよびW54S、W54SA、E05SH、E06SHを除く2008年春モデル以降のKCP+対応機種より標準搭載。 EZwebブラウザ(Myriad Browser V7 (旧称:Purple Labs Mobile Browser ← Openwave Mobile Browser))操作の統一 (上下キーで1行スクロール・左右キーで1画面スクロール・メールキー/EZキーでページの戻る/進む)
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