共通利用終了
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「スルッとKANSAI」の記事における「共通利用終了」の解説
2016年7月1日に公式ホームページにて「発売終了および駅の自動改札機・バスでの共通利用終了」が発表された。 これに伴い、2017年3月31日にて共通カードの販売を終了。2018年1月31日をもって駅の自動改札機等での利用を終了した。2018年2月1日以降は、カードの未使用残額についてはカードごとに発行各社が払い戻しを行なうが、払い戻し期間は2023年1月31日までの5年間となっている。 阪急電鉄・阪神電気鉄道・能勢電鉄・北大阪急行電鉄については、降車時に定期券・回数券に重ねてスルッとKANSAI対応カードを改札機に入れると乗り越し額を自動精算できる手軽さもあって「磁気カードを支持する利用客が多かった」(阪急阪神HD社長の杉山健博談)ことから、共通利用終了が発表された同日(2016年7月1日)の別途発表において、2017年4月1日より4社のみ利用可能な磁気式共通カード「阪急 阪神 能勢 北急レールウェイカード」の発売を開始した。このレールウェイカードは2018年1月31日まではスルッとKANSAI対応カードと同等のカードとしても使用できた。また、ラガールカード・らくやんカード・パストラルカード・レジオンカードについては、共通利用終了以降も当面の間は先述の4社のみで利用可能とした。 2016年7月時点で、上記4社以外が発行したカードの共通利用終了後の取扱については「後日発表」という形となっていたが、2017年10月10日に発売各社局が払い戻し等の取り扱い方法を告知した。阪急電鉄などでは大阪高速鉄道(現・大阪モノレール)が発売したモノカード(阪急電鉄が発行)について、共通利用終了後も4社内で利用可能となると発表している。このほか、上記4社以外で発行されたカードについても、上記4社の自動券売機や自動精算機で使用することが可能である(自動改札機では使用できない)。 上記4社は2018年3月29日に2019年春にICOCAの発売開始とレールウェイカードの発売終了を発表した。移行期間1年をもって、2019年秋には上記4社においてレールウェイカード・ラガールカード・らくやんカード・パストラルカード・レジオンカード・モノカードの自動改札機での使用を終了する。さらに2019年1月24日にはレールウェイカードの発売を同年2月28日で終了し、自動改札機での取り扱いも同年9月30日で終了することを発表した。これにより、1992年4月から27年半続いた磁気式共通カードによるストアードフェアシステムに完全に終止符が打たれることとなる。 また、近畿日本鉄道、山陽電気鉄道、神戸電鉄、北神急行電鉄、京都市交通局(京都市営地下鉄のみ)では2018年2月1日以降も当分の間スルッとKANSAI対応カード・レールウェイカードを自動券売機や自動精算機で使用することが可能である。 和歌山バス・和歌山バス那賀・南海りんかんバスの3社の磁気カードリーダーはバスカード専用になった。
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共通利用終了
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「スルッとKANSAI Kカード」の記事における「共通利用終了」の解説
2016年7月1日にスルッとKANSAIの公式ホームページにて「発売終了および駅の自動改札機・バスでの共通利用終了」が発表された。 これに伴い京阪電車も2017年3月31日にて共通カード(Kカード)の販売を終了、2018年1月31日をもって駅の自動改札機等での利用を終了した。
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共通利用終了
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2016年7月1日にスルッとKANSAIの公式ホームページにて「発売終了および駅の自動改札機・バスでの共通利用終了」が発表された。 これに伴い南海電鉄は2017年3月31日にて共通カードの販売を終了、2018年1月31日をもって駅の自動改札機等での利用を終了した。これに先立ち、実質的な後継となるICカードとしてICOCA(定期券も含む)を2017年3月25日より南海電鉄の各駅で取り扱うようになった。
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