1970年代 - 南米王者2連覇、初の世界王者とは? わかりやすく解説

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1970年代 - 南米王者2連覇、初の世界王者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 09:01 UTC 版)

ボカ・ジュニアーズ」の記事における「1970年代 - 南米王者2連覇、初の世界王者」の解説

1970年シーズンボカナシオナル決勝戦CAロサリオ・セントラル2-1下して優勝した。これにより1969年1970年ナシオナル2連覇達成した。しかしその数年後、アンヘル・ロハス、マルソリーニ、ローマ主力退団引退をした為に、再び優勝するのに5年歳月費やした。また1971年3月17日コパ・リベルタドーレス試合ボカペルースポルティング・クリスタル対戦した際、試合終了間際乱闘となり双方合わせて19選手退場となり無効試合となるという歴史的大乱闘事件起こした1971年シーズンボカ最多出場試合記録作るロベルト・モウソデビューした1976年ワールドカップアルゼンチン代表を2大会指揮した経験を持つ名将フアン・カルロス・ロレンソが監督就任した。そして新監督就任に伴いチーム大刷が行われた。エルネスト・マストランヘーロ、ウーゴ・ガッティ、フランシスコ・サ、カルロス・ベグリオ、マリオ・サナブリア、ホルヘ・リボルシなど多く選手入団した。そしてルーベン・スニェも古巣であるボカ復帰した。そしてこの影響受けてチームエースであったオズバルド・ポテンテは退団する事になったこの後、ポテンテに代わりサナブリア司令塔として定着して行ったロレンソ監督就任1年目から優秀なチーム作りボカ1976年メトロポリターノ優勝決定リーグを全11試合無敗(8勝3分0敗)で終えて5年ぶりの優勝果たした。更に同年ナシオナルでも好調続き決勝戦まで勝ち進んだ。そして決勝対戦相手リーベル・プレートで、決勝戦スーペルクラシコが行われる事となった。そして、この試合後半27分、ボカフリーキック得た。このFK時にスニェはリーベルゴール・キーパーウバルド・フィジョール仲間に壁を作る指示出している隙を突きいきなりシュート撃って得点した。これが決勝点となりボカ1-0勝利してナシオナル優勝果たした。この特別な決勝戦決めたゴールは、ボカ歴史上で最も重要なゴール1つとされている。この優勝によりボカ1976年シーズンメトロポリターノナシオナル2期連続優勝をして2冠を達成した1977年シーズンボカコパ・リベルタドーレス決勝まで勝ち進みブラジルクルゼイロEC対戦した。第1戦、第2戦、両チーム共にホーム・ゲーム1-0勝利したこの為第3プレイ・オフ中立地、ウルグアイエスタディオ・センテナリオ行われた。この試合延長戦戦って0-0決着着かずペナルティ・キック戦に突入した。このPK戦ゴールキーパーガッティ活躍してボカクラブ史上初の南米王者輝いた。 翌1978年3月21日8月1日ボカ南米代表として世界一の座をかけてインターコンチネンタル・カップ戦った。この大会開催される前、1977年シーズン欧州チャンピオンズ・カップ優勝チームリヴァプールFC出場辞退表明していた。その為、準優勝チームボルシア・メンヒェングラートバッハ代わりに欧州代表として大会参加するになったボカは第1戦、ホーム2-2ボルシアMG引き分けてしまった。5カ月後、第2戦がドイツ行われたアウェー試合なのでボカ劣勢予想されたが、それを覆し3-0大勝しボルシアMG下した。この優勝によりボカは初の世界王者輝いた1978年シーズンボカコパ・リベルタドーレスで再び決勝まで勝ち進みコロンビアデポルティーボ・カリ対戦したボカは第1戦のアウェー・ゲーム0-0引き分け、第2戦はボンボネーラ4-0圧勝してデポルティーボ・カリ下した。この結果ボカ大会2連覇達成した。しかし、同年コパ・インテラメリカーナではメキシコクルブ・アメリカ敗れた。そして1978年シーズンインターコンチネンタル・カップは、開催前欧州2連覇達成してこの年欧州代表チームであったリヴァプールFC昨年引き続き出場辞退表明したその結果この年準優勝チーム代わりに参加する事もなく、結局世界一決め大会開催中止となった1979年シーズンボカ3年連続コパ・リベルタドーレス決勝進出しオリンピア・アスンシオン対戦した。しかし、ボカは第1戦、アウェー0-2オリンピア敗北した。第2戦、ホーム・ゲーム0-0引き分け終了した。2試合合計、0勝1敗でボカオリンピア敗北したボカ南米3連覇挑戦失敗終わった1979年シーズン限りで、ロレンソ監督退任した。僅か3シーズンの間に、ロレンソ監督リーグ優勝2度国際タイトル3つ獲得した。彼はボカ歴史黄金時代築いた。この1970年代後半黄金時代活躍した選手ガッティ、スニェ、マストランヘーロ、モウソ、サナブリアの他にダリオ・フェルマン、アルベルト・タランティーニビセンテ・ペルニア、ウーゴ・ペロッティ、ホルヘ・ホセ・ベニテスなどがいた。 1970年代ボカ国内リーグ優勝回数少なかったが、国際舞台大成功収めた

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