1970年代以降・晩年
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「ソール・バス」の記事における「1970年代以降・晩年」の解説
タイトルデザインにとどまらず、自ら短編映画を撮影し、受賞歴もある。1973年には『フェイズIV 戦慄!昆虫パニック』で長編劇映画監督デビューを果たした。これらの映画製作、また1980年代以降のバスのほとんどのタイトルデザインには妻のエレインが協力している(共作者としてクレジットにも登場)。 1980年代前後、タイトルデザイナーとしてのバスは、『エイリアン』(1979年、クレジット無し)、『ビッグ』(1988年)などを手がけ、1988年には日本に招かれて『敦煌』のタイトルデザインを担当している。 1990年代には『グッドフェローズ』(1990年)以降、『ケープ・フィアー』(1991年)、『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』(1993年)などマーティン・スコセッシ作品のタイトルデザインが知られる。スコセッシと5本めに組んだ『カジノ』(1995年)が最後にかかわった映画となり、1996年、75歳で死去。デザイナーとして関わった映画は約60本にのぼる。
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