1970年代以降のマスコミ露出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 18:17 UTC 版)
「恵方巻」の記事における「1970年代以降のマスコミ露出」の解説
1970年代半ばからマスメディアに取り上げられるようになり、以降は再び定着するようになった。1973年から大阪海苔問屋協同組合が作製したポスターを寿司屋が共同で店頭に貼り出し、海苔を使用する太巻きを「幸運巻ずし」として販促キャンペーンが展開された。1974年に大阪の海苔店経営者らがオイルショック後の海苔の需要拡大を狙いとして「巻き寿司早食い競争」を節分のイベントで開始、1977年に大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った同イベントがマスコミに取り上げられたこと、関西厚焼工業組合も同時期頃に宣伝活動を開始したこと、などが契機となって徐々に知名度が上がり浸透していく。その後も大阪では、1月最終日曜日にとんぼりリバーウォークで「巻き寿司早食いコンテスト」が継続しているほか、節分当日に大阪天満宮で「1000人巻き寿司丸かぶりイベント」が行われている。
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