1944年7月-11月 父島方面護衛とは? わかりやすく解説

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1944年7月-11月 父島方面護衛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 17:25 UTC 版)

第四号海防艦」の記事における「1944年7月-11月 父島方面護衛」の解説

1944年7月7日横須賀鎮守府作戦指揮下に編入8日軍隊区分直接護衛部隊に配置14日、3714甲船団(4隻)を護衛して父島へ向け館山発。父島へ向け航行中15日第三海上護衛隊編入19日父島着。20日第2号輸送艦護衛して硫黄島へ向かい第2号輸送艦の揚塔後は横須賀へ向かう。24日横須賀着。25日軍隊区分直接護衛部隊に配置29日、3729船団(6隻)を護衛して硫黄島へ向け館山発。 8月2日硫黄島着。4日復航の4804船団(5隻)を護衛して硫黄島発。同日父島南方スカベンジャー作戦のため来攻したアメリカ艦上機攻撃アメリカ海軍水上部隊との交戦により船団全滅した本艦7日横須賀帰投した。10日軍隊区分直接護衛部隊に配置15日、3815船団(2隻)護衛して母島へ向け館山発。21日母島着。23日復航船団護衛して母島発。27日横須賀着。 9月9日2D型戦時標準船生田川丸(東洋海運、2,300トン)、重油公称第3998号からなる第3908船団を第44号駆潜艇特設駆潜艇第6拓南丸(日本海洋漁業343トンと共に護衛して父島へ向け館山発。14日父島着。14日復航の4913船団護衛して横須賀へ向け父島発。17日0425、御蔵島沖で第6拓南丸が機関故障起こし漂流。0700に海防艦天草館山出港し救援に向かう。0745、三宅島沖で第6拓南丸は第44号駆潜艇会合1015復旧した第6拓南丸は伊豆大島沖で天草会合1700天草と第6拓南丸は横須賀到着先行して船団同日横須賀到着した横須賀到着後は10月8日まで、横須賀海軍工廠兵器装備工事を行う。 10月8日館山回航10日、3007船団(1隻)を護衛して父島へ向け館山発。14日父島着。15日復航4015船団(1隻)を護衛して父島発。19日横須賀帰投同日から11月2日まで、横須賀海軍工廠訓令工事を行う。 11月2日横浜へ、3日には館山回航4日、3103船団(4隻)を護衛して父島へ向け館山発。8日復航4108船団(4隻)を護衛して父島発。11日上空警戒機からの報告潜水艦対す警戒強めていたところ、八丈島北方沖で自艦の右前30度の方向潜水艦探知した。この潜水艦アメリカ潜水艦スキャンプで、スキャンプ当時、油を曳いて潜航であった第4号海防艦輸送船退避させたのちスキャンプに向首していった目標まで1,000メートルになったとき、突然スキャンプから2本の魚雷発射された。第4号海防艦魚雷回避し爆雷攻撃実施爆雷投下点に目印発煙筒と旗を投下し3度わたって合計70発の爆雷投下。この攻撃スキャンプ撃沈した攻撃後、10メートルはあろう大きな気泡何個わき出し、また重油大量に湧出してきた。探信の結果、なんら反応がなかった。13日横須賀帰投15日これまでの潜水艦4隻撃沈の功により、海上護衛総司令部司令長官野村直邦中将から海防艦単艦として初めての感状授与された。以後本艦乗員は、同じく潜水艦4隻撃沈の功を挙げた第6号海防艦乗員とともに、他艦艇教練の際に指導を受け持つことが多くなる16日、敵潜掃蕩隊が編成され本艦は第42駆潜艇、第52号駆潜艇とともに第二小隊配置17日鳥島沖の掃蕩担任海域へ向け出撃する対潜掃蕩中の22日未明対潜掃蕩中止して隠岐救難に向かう。本艦23日朝に隠岐会合し隠岐隠岐曳航する第12号海防艦護衛にあたる。25日横須賀帰投横須賀帰投後、横須賀海軍工廠修理を行う。

※この「1944年7月-11月 父島方面護衛」の解説は、「第四号海防艦」の解説の一部です。
「1944年7月-11月 父島方面護衛」を含む「第四号海防艦」の記事については、「第四号海防艦」の概要を参照ください。

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