0系さよなら運転とは? わかりやすく解説

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0系さよなら運転

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 01:34 UTC 版)

新幹線0系電車」の記事における「0系さよなら運転」の解説

2008年11月30日定期運転終了後の翌12月6日13日14日さよなら運転実施することも発表された。同年9月24日社長定例会見では、12月14日新大阪 - 博多間を1往復する臨時「ひかり」下り6日13日も運転)を0系最後の運転とすることが発表された。後に、広島 - 博多間1往復追加発表された。 当日運行状況下記のとおり運転日列車名運転区間始発終着時刻途中停車駅使用編成備考12月6,13,14日 ひかり347新大阪 14:56発 → 博多 18:01岡山広島小倉 R68(12月6,13日)R61(12月14日最後0系「ひかり」下り12月13日 ひかり355広島 14:42発 → 博多 16:30徳山新山口小倉 R61 11月11日追加 ひかり356博多 10:12発 → 広島 11:45小倉新山口徳山 R61 12月14日 ひかり340博多 8:06発 → 新大阪 12:05小倉徳山広島三原岡山姫路 R68 最後0系「ひかり」上り) 「サヨナラ」の語呂にちなんだ「ひかり347号」(列車番号9347A)は、ウエストひかり速達タイプ・Wひかりと同じく主要駅にしか停車しない運行で、赤地「ひかり」側面方向幕久々に使用された。新山口駅では、500系「こだま659号」を0系「ひかり347号」が追い抜くシーン見られた。12月14日には新大阪広島博多の各駅でお別れセレモニー開催され大勢ファン報道陣見届ける中、寄せられた5,460通のメッセージ搭載して運行された。このとき使用されたのはR61編成であり、乗客には記念乗車証が配られたほか、女性車内販売員制服山陽新幹線開業当時のものを着用するという演出もあった。また、同日には検索サイトGoogle日本語トップページ0系富士山の特別ロゴ変更された。これは同社エンジニア鉄道ファンがいたためとされるイラスト提供川島優志。 さよなら0系「ひかり」 編成表博多 新大阪号車1 2 3 4 5 6 形式21形(Mc) 26形(M') 25形(M) 26形(M') 25形(M) 22形(M'c) 座席普通車 定員56 84 48 76 76 60 編成番号車両番号R617008 7208 7904 7011 7009 7008 R677951 7210 7902 7013 7008 7951 R687007 7213 7903 7012 7012 7007 全車普通車指定席1号車のみ喫煙車両運行編成定員400名 このさよなら運転では万が一運行不能になった際に備え、R67編成岡山支所待機していた。12月14日夜に博多総合車両所回送され、この回送列車をもって0系本線から完全に姿を消した。そしてR68編成が翌2009年1月23日付で廃車されたのをもって系列となったさよなら運転での臨時「ひかり340号」R68編成2008年12月14日 姫路駅さよなら運転での臨時「ひかり347号」R61編成入線時)(2008年12月14日 新大阪駅さよなら運転での臨時「ひかり347号」R61編成赤地側面方向幕2008年12月14日 新大阪駅500系追い越す臨時「ひかり347号」R68編成2008年12月13日 新山口駅2月19日に、JR西日本川崎重工業に、同社製造されたR61編成1号車であった21-7008(←21-7034←21-2012)を譲渡する発表した3月14日博多総合車両所から搬出され、同社兵庫工場保存されるまた、大阪府吹田市吹田操車場跡地再開発して商業施設公園整備する計画吹田貨物駅開発事業)があるが、そこに先頭車保存し展示することが決定された。そしてR68編成6号車であった22-7007(←22-7036←22-2022)が2009年6月11日吹田操車場跡に搬入された。

※この「0系さよなら運転」の解説は、「新幹線0系電車」の解説の一部です。
「0系さよなら運転」を含む「新幹線0系電車」の記事については、「新幹線0系電車」の概要を参照ください。

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