0番台の阪和線再転入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 00:22 UTC 版)
「国鉄205系電車」の記事における「0番台の阪和線再転入」の解説
2011年に東海道本線へ再転用された0番台は、2013年3月16日のダイヤ改正で東海道本線での運用を終了した。同月18日にはC1編成がサハ205を抜いた6両に減車のうえ、約2年ぶりに阪和線の運用に復帰している。その後、他の3編成についても同様の形で阪和線に再び転属し、同線に所属する103系の6両編成との共通運用に就いている。4編成とも当初は引き続き東海道本線時代のままの帯色(■■)で運用されていたが、2014年1月より順次、スカイブルーの帯(■)に戻され、その際前面の帯下部と乗務員室扉には、細いオレンジのラインが新たに2本追加された。同年2月17日に全4編成の変更を終えている。 オレンジのラインは、最高速度の異なる0番台と1000番台を区別するための視認用のもので、6連の0番台は103系と共通運用であるが、4連の1000番台は共通運用を組んでいない。また運転台には「この編成は205系0代」と書かれたシールが貼付されている。 なお、編成から外れたサハ205形4両は2015年9月9日付で廃車された。 2018年3月17日のダイヤ改正で、阪和線の全快速・普通列車が3扉車(223・225系)で統一されたため、阪和線での運用を終了した。
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