0番台の東海道本線再転入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 00:22 UTC 版)
「国鉄205系電車」の記事における「0番台の東海道本線再転入」の解説
東海道・山陽緩行線から阪和線に転用された0番台は、従来の7両編成4本を6両編成2本・8両編成2本に組み替えて運用されていた。2010年12月1日までに225系5000番台が日根野電車区に配属されたこと、また翌年のダイヤ改正から直通快速が207系・321系に置き換えられることによる車両補充を見越して0番台の全車が11月から12月にかけて宮原総合運転所(現・網干総合車両所宮原支所)に転出し、207系・321系に準じた帯色(■■)に変更された。転属に際し、全4編成がサハ205形1両を増結した7両編成となった。その後2011年3月12日のダイヤ改正より朝ラッシュ時限定で東海道本線(JR京都線・JR神戸線)の京都駅・高槻駅 - 大阪駅・尼崎駅間で運用を再開した。 所属期間内、前述の体質改善工事が4編成に施工されたが、サハ205形については転属の処遇を考慮して簡易的な工事に留まった。 東海道本線転用後の0番台の編成 ← 高槻・京都 尼崎・西明石 → 号車7 6 5 4 3 2 1 形式クハ205(Tc) モハ205(M) モハ204(M') サハ205(T) モハ205(M) モハ204(M') クハ204(Tc') サハ205(T):転用時に増結
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