食事摂取基準とは? わかりやすく解説

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しょくじせっしゅ‐きじゅん【食事摂取基準】

読み方:しょくじせっしゅきじゅん

《「栄養所要量」の新しい名称で、平成17年2005)から使用厚生労働省5年ごとに発表する日本人が健康を維持増進するために摂取する栄養素エネルギー基準量。栄養素については、推定平均必要量推奨量・目安量・耐容上限量・目標量の5段階示されている。


食事摂取基準

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 07:14 UTC 版)

歯のフッ素症」の記事における「食事摂取基準」の解説

1mg/Lのフッ化物添加水道水では、1mgのフッ化物摂取するのに1Lのを必要とする。フッ化物添加水道水におけるフッ化物至適濃度は、上限量以上のフッ化物摂取されないよう設定されるフッ化物配合歯磨剤飲み込みフッ化物濃度の高い食品摂取といった、その他のフッ化物摂取経路フッ化物添加水道水摂取重なると、フッ化物摂取量上限量を超えるかもしれない歯のフッ素症は、フッ化物摂取量上限量以下にすることで、予防される。 フッ化物の食事摂取基準年齢体重 kg (lb)目安量 (mg/day)上限量 (mg/day)幼児 0-6 か月7 (16) 0.01 0.7 幼児 7-12 か月9 (20) 0.5 0.9 小児 1-3 歳13 (29) 0.7 1.3 小児 4-8 歳22 (48) 1.0 2.2 小児 9-13 歳40 (88) 2.0 10 少年 14-1864 (142) 3.0 10 少女 14-1857 (125) 3.0 10 成人男性 19 歳以上76 (166) 4.0 10 成人女性 19 歳以上61 (133) 3.0 10

※この「食事摂取基準」の解説は、「歯のフッ素症」の解説の一部です。
「食事摂取基準」を含む「歯のフッ素症」の記事については、「歯のフッ素症」の概要を参照ください。


食事摂取基準

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 23:54 UTC 版)

炭水化物」の記事における「食事摂取基準」の解説

人間1日に必要とする炭水化物は総エネルギー必要量50%から70%を目標にすべきとされる。 脳の代謝考慮するグルコースとなる炭水化物の最低必要量は100g/日と推定されるが、これ以下の摂取であっても肝臓における糖新生によりグルコース供給される場合がある。 食物繊維の望ましい摂取量は、成人男性で19g/日以上、成人女性で17g/日以上である。 またWHO/FAOの2003年レポートで、砂糖は総エネルギー必要量10%未満にすべきだと勧告されている。 炭水化物の摂取基準標準男性標準女性生活強度低い 普通 高い 低い 普通 高い 18-29(歳)288-400g 331-464g 381-534g 219-306g 256-359g 294-411g 70以上(歳)200-280g 231-324g 263-368g 169-237g 194-271g 219-306g 一日エネルギー必要量は、男性では2660(kcal)、女性では1995(kcal)であり、炭水化物エネルギー量は4 kcal/gであり、仮に60%の値を当てはめると、以下のとおりとなる。 男性では、2660 kcal/日 x 0.6 / 4 kcal/g =400 g/日(白米3.3合/日に相当) 女性では、1995 kcal/日 x 0.6 / 4 kcal/g =300 g/日(白米2.5合/日に相当) 日本における標準的な一日あたり基礎代謝量男子:1450 kcal : 女子: 1210kcal)に白米主食として当てはめると100g辺り358kcalで80gが炭水化物なので、人間1日に必要とする炭水化物は総エネルギー必要量60%を目標にされており、以下のとおりとなる。 男性では、1450 kcal x 0.6 = 870kcal白米 ( 870kcal / 358kcal ) x 100g = 243g 白米炭水化物 ( 870kcal / 358kcal ) x 80g = 194g 女性では、1210 kcal x 0.6 = 726kcal白米 ( 726kcal / 358kcal ) x 100g = 203g 白米炭水化物 (726kcal / 358kcal ) x 80g = 162g 日本における1日に必要とする炭水化物の摂取基準をもとにした白米の量 : 男子:243g : 女子: 203g 白米主食とした摂取エネルギー量の例標準男性標準女性生活強度低い 普通 高い 低い 普通 高い 炭水化物摂取エネルギー(総摂取エネルギー60%)978-1170kcal 1170-1360kcal 1360-1560kcal 834-1002kcal 1002-1170kcal 1170-1338kcal 白米の量273-326g 326-382g 382-436g 233-280g 280-326g 326-373g 白米炭水化物の量218-261g 261-306g 306-348g 186-306g 224-261g 261-298g 白米食物繊維1.9-2.3g 2.3-2.8g 2.8-3.1g 1.6-2.0g 2.0-2.3g 2.3-2.6g 日常の生活強度合った食事をする必要がある目安は、 総エネルギー量(kcal)= 標準体重(kg) × 生活活動強度指数(kcal)生活活動強度指数軽労働主婦デスクワーク):25-30 kcal労働製造・販売業・飲食店):30-35 kcal 重労働建築業農業・漁業):35-40 kcal 標準体重(kg) = 身長(m) × 身長(m) × 22BMI日本における平均身長国名男子女子年令範囲調査年日本 171.82 cm 158.84 cm 20-24 2010 厚生労働省による栄養素配分適正は、以下のとおりとなる。 炭水化物:総エネルギー必要量60% 食物繊維25g以上

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「食事摂取基準」を含む「炭水化物」の記事については、「炭水化物」の概要を参照ください。

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