日本人の食事摂取基準に含まれないが、米国の食事摂取基準に含まれるミネラル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 04:36 UTC 版)
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米国の食事摂取基準に基く、成人(19歳以上)の「上表に含まれない」ミネラルの摂取基準量(単位mg/日)範囲。 電解質目安量耐容上限量機能等塩素 1800-2300 3600 ナトリウムとともに細胞外液量を維持し、細胞の正常な機能を維持する。 元素目安量耐容上限量機能等フッ素 3-4 10 虫歯の発生や進行を防ぎ、骨の形成を助ける。 ホウ素 - 20 人体での明らかな機能は確定されていないが、動物のデータから必要性が認められる。 バナジウム - 1.8 人体での機能は確定されていないが、動物で欠乏すると腎障害が認められる。 ニッケル - 1 人体での明らかな機能は確定されていないが、補酵素として微生物による鉄の吸収などを助けている可能性がある。 ヒ素 - - 人体での機能は確定されていないが、動物のデータから必要性が認められる。上限量は定められていないが、無機ヒ素は毒性が強い。
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