炭水化物の摂取基準
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 21:22 UTC 版)
ヒトが1日に必要とする炭水化物は、総エネルギー必要量の50%から70%を目標にすべきとされる。 ただし、他国の例を見ると疑問が残るので、注意が必要。 脳の代謝を考慮すると、グルコースとなる炭水化物の最低必要量は100g/日と推定されるが、これ以下の摂取であっても肝臓における糖新生によりグルコースが供給される場合がある。食物繊維の望ましい摂取量は、成人男性で19g/日以上、成人女性で17g/日以上である。またWHO/FAOの2003年のレポートで、砂糖は総エネルギー必要量の10%未満にすべきだと勧告されている。 炭水化物の摂取基準標準男性標準女性生活強度低い 普通 高い 低い 普通 高い 18–29歳288–400 g 331–464 g 381–534 g 219–306 g 256–359 g 294–411 g 70歳以上200–280 g 231–324 g 263–368 g 169–237g 194–271 g 219–306 g
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