食事指導
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 05:49 UTC 版)
食事指導としては高蛋白を心がけ、脂肪、食物繊維、生にんにく等を控えることが奨励される。また、中等症ないし重症の場合は絶食・腸管安静を計り、点滴による高カロリー輸液を行う。また、特定の食品が症状を抑えるかは明かではない。「ω3脂肪酸、n-3脂肪酸を豊富に含む魚油サプリメントは、炎症を軽減し抗炎症薬を減らす」との報告があるが、データが少なくさらなる研究が必要とされている。また、プロバイオティクスの有効性は統計学上の有意な差はないとの報告もなされている。
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