関連メカニック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 17:56 UTC 版)
「ASF-X 震電II」の記事における「関連メカニック」の解説
TFJ-01 ゴールドスター 「マスターファイル」に登場する、大河重工が震電IIに先立って開発した双発のビジネスジェット。機体構成に前進翼とカナードを配している事が大きな特徴。速度はマッハ0.92を誇り、アメリカ同時多発テロ事件以降低迷していた航空業界においてベストセラー機となった。 ひゅうが改型DDV 「マスターファイル」に登場する、海上自衛隊の護衛艦「ひゅうが」を震電IIの発着艦研究・練習艦用途として改修が施されたSTOVL空母。改修点としては飛行甲板を可能な限り延長し、震電IIの発着艦にも耐えられるよう耐熱処理を施している。また、後部エレベータを撤去、代わりに舷側エレベータを設置している。 マスターファイル内では「ひゅうが」の改修のみが言及されており、同型艦である「いせ」がどのような扱いになっているのかについては不明である。 のと型DDV 「マスターファイル」に登場する、海上自衛隊の新型護衛艦。当初はひゅうが型の発展拡大型として設計されていたが、世界情勢の変化に伴い設計を大幅に変更、STOVL空母として完成した。全長250m、全幅46m、艦橋部は前部艦橋と後部艦橋に分かれており、イギリスのデューク・オブ・エジンバラ級航空母艦に酷似した艦容となっている。 ネームシップである「のと」の他、同型艦として「とさ」「あわ」の建造予算も承認されている。 しらはえ型DDA 「マスターファイル」に登場する、DDVの専属護衛艦として建造された高速型DDA(英語名:Arsenal Destroyer)。アーセナル(火薬庫)の名の通り甲板上に大量のVLSを装備している。自衛隊が高速補給艦として運用している「N-Rera」「N-World」と同じICT社との共同設計によって完成したウェーブ・ピアシング型カタマラン。 時速40ノットという高速航行性能を活かし、DDVに接近する敵勢力の"露払い"の役目を担う。1番艦の名前である「しらはえ(白南風)」とは梅雨の後に吹く強い南風を表す季節用語。 潜水型DDA 「マスターファイル」に登場する、しらはえ型に遅れて建造が進められているDDA。潜水型とあるが潜水艦のように完全に海面下に潜るわけではなく、喫水線が著しく低い艦船と言える。船体の大半が海面下にある関係上、主に敵の潜水艦など海中の脅威に対処する。反面、海上の脅威に対処する能力は低く、DDVの支援が必須となる。 りょうかみ型護衛艦 「マスターファイル」に登場する、海上自衛隊の新型イージス護衛艦。就役は2018年3月。高いステルス性能を持ち、"首都防空戦"の際には三陸沖に展開し、敵勢力の撃退に従事した。 ネームシップである「りょうかみ」の名は両神山に由来する。 Q-X(クオックス) 「イカロス・イン・ザ・スカイ」に登場する、飛行開発実験団が開発していたステルス無人戦闘機。フェーズドアレイレーダーを搭載しており、開発当初より空対空ミサイルによる武装が想定されている。翼長が長く主翼の中ほどが折れ曲がる可変翼を備えており、その外観は非常に過激ともグロテスクとも言われているが、設計自体は手堅く既存のものを組み合わせたものであるため、低コストかつ短期間での量産が可能となっている。 震電IIと同時期に開発が進められており、都合三次にわたって試作されたが、そのうち一次試験機は過激な運動性能と未完成の制御システムで全機事故で喪失する結果に終わった。一次試作機の教訓に立って開発された二次試作機は安定した自立飛行技術を備えていたものの、遠隔操縦システムの限界のために戦闘能力は低く、F-2との模擬戦では機体性能では勝っているにもかかわらず惨敗する結果となった。その後の三次試作機では設計自体は二次試作機を踏襲しつつ、改良によって機体性能と量産性を向上させ、思考と補助入力による半自動操縦システムを搭載することによって、戦闘能力を大幅に向上させている。なお、二次試作機以降は"ステイツ"が開発に参画しており、新型GPS衛星と国際宇宙ステーションⅡを利用した遠隔操縦システムを"ステイツ"から提供され搭載している。 このように無人機としては高い能力を持つことから、"共和国"に機体を狙われる事となった。 後に、『インフィニティ』において本機をモチーフにした「MQ-90 クオックス」が登場しているが、これは「イカロス・イン・ザ・スカイ」の著者である山本平次郎が設定考証に参加した事により実現したという旨が公式ツイッターで語られている。
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