連立政権離脱後とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 連立政権離脱後の意味・解説 

連立政権離脱後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 08:55 UTC 版)

社会民主党 (日本 1996-)」の記事における「連立政権離脱後」の解説

第22回参議院議員通常選挙では、組織内候補立てていた日本私鉄労働組合総連合会私鉄総連)が、渕上貞雄引退伴って立候補先を民主党へ移動改選議席数3を2に後退させた。沖縄県では比例での得票数こそトップになったものの、沖縄県選挙区では自民党公認島尻安伊子再選され社民党推薦した候補次点終わった選挙後辻元清美離党し2010年9月衆議院会派民主党・無所属クラブ」に入会2011年9月 民主党入党沖縄基地問題だけでなく自民党などが提出した柳田稔法相問責決議案賛成するなど菅内閣への対立姿勢示しつつも、国会運営必要な3分の2議席を必要とする菅内閣からは政権へ協力呼びかけられていた。社民党与党には戻らないしながらも、社民党要求が通るならば政権協力するという立場表明した菅政権武器輸出三原則見直し先送りさせるなどして社民党配慮した2011年9月28日自民公明な野党7党の国対委員長は、国会内で会談し社民党を除く6党は、民主党小沢一郎元代表の資金管理団体による土地取引事件について小沢本人と、同氏元秘書有罪判決受けた石川知裕衆院議員証人喚問求めることで一致し29日与野党国対委員長会談民主党申し入れた。この件で、社民党衆院政治倫理審査会主張した。翌29日午前与野党国会対策委員長会談で、民主・国民新両党は、開会中の臨時国会を再延長せず、30日閉会する方針野党側に伝えた石川知裕衆院議員元秘書3人が政治資金規正法違反の罪で有罪判決受けた小沢一郎元代表の証人喚問についても「応じられない」と回答した党首福島米国の外交専門誌フォーリン・ポリシーが選ぶ2011年の「世界100人」に名を連ねた脱原発活動長く続けたとして、福島事実婚パートナー原発訴訟携わる弁護士海渡雄一共同選ばれた。同誌は2009年から、その年に政治経済平和活動など幅広い分野影響力ふるった人物挙げている。日本の政治家では福島初めてで、オバマ米大統領英仏独の首相大統領ミャンマービルマ)の民主化運動指導者アウンサンスーチーとともに選ばれた。 2012年2月社民党党首選が行われ、福島のみが立候補届け出て無投票で5選された。立候補には所属する都道府県連合推薦加え、党国会議員10人)の3分の1以上(4人)か、党員200人以上の推薦が必要で、福島重野安正中島隆利吉泉秀男吉田忠智ら4人の国会議員から推薦取り付けた福島対立する阿部知子照屋寛徳服部良一らは立候補要件満たせず、対立候補立てられなかった。また党員推薦立候補目指し稲森稔尚三重県伊賀市議も、同県連合推薦確保難航し断念福島記者団に「社民党元気にしたい。衆参選挙で勝つことが一番大事な仕事だ。生活再建脱原発頑張りたい」と語った。 なお、民社国連立政権時代には与党原子力政策鳩山イニシアチブに基づく原発依存率の強化原発増設)を容認し2012年7月実施され鹿児島県知事選挙では原発稼動反対する反原発団体事務局長新人向原祥隆支援せず、現職伊藤祐一郎社民党系の県議全員支援した社民党鹿児島県連は自主投票とした)。

※この「連立政権離脱後」の解説は、「社会民主党 (日本 1996-)」の解説の一部です。
「連立政権離脱後」を含む「社会民主党 (日本 1996-)」の記事については、「社会民主党 (日本 1996-)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「連立政権離脱後」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「連立政権離脱後」の関連用語

連立政権離脱後のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



連立政権離脱後のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの社会民主党 (日本 1996-) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS