調布鬼兵隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 14:54 UTC 版)
赤城と加藤以外は漫画版のみの登場。全国的にたくさんの支部があり、東京最大にして最強の暴走族“鬼兵隊”の調布支部。狛江、調布周辺の悪童を中心にメンバーは200人を超えると言われている。「敗北するべからず」「裏切るべからず」が鉄の掟。鬼兵隊に入るには隊の人間を一人指名して、タイマンで勝たなければ入隊できない。 灘 正史郎(なだ せいしろう) 調布鬼兵隊総長。無駄な争いや勢力拡大を好まない穏健派。必殺技は敵の攻撃を受けてパワーを体内に蓄え、そして蓄えたパワーを拳で吐き出す「灘葬送」。朝日が多摩川協定を破り、兵隊を送り込んだ件で朝日とタイマンを張り、敗北したため総長の座を朝日に奪われる。 渡 拳(わたり けん) 調布鬼兵隊機動隊隊長。ケンカは強くないとの評判ながら幹部にまで上りつめた男。朝日の命令で、最近鬼兵隊に顔を出していなかった赤城と加藤を連行するため、出動する。その後、柿垣、阿木といった後輩を引き連れ、赤城を拉致する。 ヒロシたちが赤城を奪還しに来た際には、加藤とタイマンを張り、バイク攻撃で応戦するも、最後は加藤の持ち前のパワーの前に敗北。 柳 京章(やなぎ けいしょう) 調布鬼兵隊近衛隊隊長。「白バイプレス機」の異名を持つ。 コワモテな外見に似合わず母親の写真をペンダントにして大事にしている 写真を見ながら「あいつをやっけるからねママ」と発言するなどマザコン的な言動が目立つ。 雨木 大栄(あまき だいえい) 調布鬼兵隊後備隊隊長。「マッポ50台殺し」の異名を持つ。 一 正(はじめ ただし) 調布鬼兵隊会計総括。「生皮ハガシのマサ」の異名を持つ。 三上 隆夜(みかみ たかや) 調布鬼兵隊本体遠征隊隊長。「ヤングライオン」の異名を持つ。 五藤 啓吾(ごとう けいご) 調布鬼兵隊遊撃隊隊長。常に面白いことを探している調布鬼兵隊古参の幹部。腕っ節が強く、腕相撲もめっぽう強い。 登場する場面の殆どで酒(主にウイスキー)を飲んでいる。 「楽しませてくれるんだろうな」と「暇つぶしにならないかね」が口癖。 桃沢 英吉(ももざわ えいきち) 調布鬼兵隊強襲隊隊長。族の抗争でキレて大笑いしながら20人ほどを血祭りにした(やられた半分は味方)「河川敷笑死事件」をおこすなどキレると見境いがなくなる戦闘狂。灘の指示によりグリフィンを叩くために部下と共に出動するも、グリフィンメンバーのヒロシたった一人に全滅させられる。 溝口 朝日(みぞぐち あさひ) 調布鬼兵隊特攻隊長(後の調布鬼兵隊総長)。ヒロシからは「想像の世界で生きる大バカ」と称されている。灘に目をかけられ、次期幹部候補と噂されている赤城と加藤のことを嫌い、穏健派の灘のやり方に不満を持っていた。次期総長の座を狙っていたため、その手始めに次期幹部の座を得るために勢力拡大をしようと多摩川協定を無視して唯一支部のない神奈川へ兵隊を送り込むも、失敗に終わる。その後幹部たちにバレるが、最終的に前総長・灘をタイマンで沈め下克上を果たし、新総長となる。調布鬼兵隊の勢力拡大のため、グリフィンとヒロシ達をぶつけて潰すために鉄児を送りこんだ。 岡 夕也(おか ゆうや) 調布鬼兵隊特攻副隊長(後の調布鬼兵隊隊長)。朝日に絶対の忠誠を誓う右腕で、雷神の二文字を特服に背負う豪腕。朝日と共に次期幹部の座を得るために、勢力拡大をしようと唯一支部のない神奈川へ兵隊を送り込むも失敗に終わる。バイクを持ち上げたり、鬼兵隊の幹部をガードの上から一発で倒すほどのパワーを持っている。 赤城 亨(あかぎ とおる) 詳細は調布南中を参照。 加藤 宏次郎(かとう こうじろう) 詳細は調布南中を参照。 志戸 鉄児(しど てつじ) 調布鬼兵隊特攻隊に所属するが、新人らしく、赤城が顔も名前も知らなかった。ヒロシ達にグリフィンの情報をもたらした人物。ガガンボが優勝した関東空手選手権から4年後、全く逆の特性を生かして優勝し、「モスキート」と呼ばれていた。 青柳 快(あおやぎ かい) 調布鬼兵隊幹部補佐。通称「青鬼」、サービスエリアで建二とタイマンを張り、敗北。 赤井 省吾(あかい しょうご) 通称「赤鬼」
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