計略カテゴリの追加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 21:41 UTC 版)
戦国大戦では以下の計略カテゴリが追加された 陣形、双陣、設置陣形、いろは陣形 『三国志大戦3』の軍師カードが持つ陣略をリファインしたもので、計略発動者を中心に多角形または円形のフィールドが展開され、フィールド内に入った武将にのみ効果が受けられる。采配との違いは陣形展開中に計略発動者が撤退すると効果が消失する。二つ以上の陣形を発動することはできず、味方が陣形を敷いているときに別の味方が陣形計略を発動すると、前の陣形はなくなってしまう。ただし、敵と味方両軍が陣形を敷くことは可能。 Ver1.2より追加された双陣は陣形内に計略発動者を含めた二人の武将が存在する時のみ本来の効果が受けられる。一人もしくは三人以上では計略発動者のみ微量の効果を受ける。 Ver2.1より追加された設置陣形は長宗我部家の武将のみが所持する。計略発動者が撤退した場合でも効果が継続し、最大二つまで設置可能。 Ver2.2より追加されたいろは陣形は島津家の武将のみが所持する。効果はタッチアクションの項目を参照。 三葵・三煌 三葵はVer2.1、三煌はVer3.0より追加。徳川家に所属する武将全員が所持する。徳川家の武将は計略に紅葵/紅煌・蒼葵/蒼煌・翠葵/翠煌属性を割り振られている。三葵ランプにより管理され、計略を発動すると属性に対応したランプが点灯、一定時間後に消灯する仕組みを持つ。三煌への変更は三煌に変化できる計略を持つ武将が属性ランプが点灯している状態で計略を発動する必要がある。システムボイスが「~煌」と変化し、「煌」属性に対応する一部計略は計略効果中でも更なる効果が与えられる。 三葵はランプ点灯中に別属性の計略を発動すると、発動した計略は更なる効果を付与される。ただし、二段階目以降の付与効果を持たない計略もある。 三段階目となる三葵躍進を持つ武将はSR徳川家康(三葵の采配、天照らす旭光)・SR/R/BSS酒井忠次・SR本多忠勝・SR榊原康政・R井伊直政・R服部半蔵・SR南光坊天海・R於大の方・SS小松姫・SS服部半蔵・BSS乾局のみとなる。 豊臣家の日輪計略と併用はできないが、前述の忠誠技能と深く関わる計略もある。 将配 Ver2.2より追加。効果範囲はフィールド全体に及び、計略を発動すると発動者と盤面に存在する武将を繋ぐオレンジ色のラインが張られ、距離が長ければ長いほど効果が上昇する。ただし、敵武将がラインを踏むと一定時間(Ver.3,0A現在は約2秒)後に切断され、効果を失う。効果を失った場合は、計略発動者と接触することで再度ラインが形成される。SS大祝鶴姫のようにラインが切断されない効果を持つ計略も存在する。 神謀 Ver2.2より追加。効果範囲はフィールド全体に及び、計略を発動すると発動者と盤面に存在する武将を繋ぐ青色のラインが張られる。将配とは異なりラインが切断されることはなく、ラインに敵武将を踏ませると様々な妨害効果を与えられる。 修羅・羅刹 Ver3.0より追加。修羅・羅刹共に上杉家の武将のみが所持する。修羅計略は発動すると一定量の城ゲージを破壊し、紫色の修羅ゲージに変化する。修羅ゲージは時間の経過で減少し城ゲージに戻る。ゲージが存在している間に羅刹計略を使用することで更なる強化を受けることができる。ただし、羅刹計略を発動した際に残っている修羅ゲージは消滅し、自軍の城ダメージとして処理される。時間切れに際しては修羅ゲージは城ダメージとして判定処理される。 戦線 Ver3.0より追加。毛利家の武将のみが所持する。計略発動者を中心に横一線のラインが形成され、ラインは計略発動者の動きに合わせて前後に動作する。敵武将がラインを突破した際は自軍へのペナルティが与えられる。 闘痕 Ver3.0より追加。島津家の武将のみが所持する。該当の計略を持つ武将は計略終了時に闘痕状態となり、兵力値の最大値を減らす代わりに武力を上げる効果をもたらす。最大で二段階の計略の強化が受けられる。闘痕効果を消すには、「闘痕二段階目の時、闘痕計略を受け、効果終了時に撤退する」「闘痕効果を消す計略を受ける」ことにより消すことができる。 双計 Ver3.0より追加。通常時は妨害計略として使用でき、敵軍が計略の範囲内に入っている状態で計略を発動した場合は逆計として発動できるが効果はそれぞれ異なる。逆計との違いは範囲内の武将全員に逆計効果が与えられること。 戦旗・出陣 Ver3.1より追加。徳川家の武将のみが所持する。戦場に戦旗を立て専用のゲージを溜める必要がある。戦旗は一定のゲージ数以上で追加効果を得られ、出陣はゲージを消費し計略に指定されたゲージ未満では使用できず計略カットインに「~出陣!!」の文字が表示される。三葵・三煌・日輪と併用できる。出陣計略を持つ武将はSR徳川家康(総大将の差手)、SR/SSR春日局、SR井伊直孝、R南光坊天海、R一国のみ。 傑集・散開 Ver3.1より追加。豊臣家の武将のみが所持する。結集の文字通り対象の武将に乗り移り、戦場の指定した場所でタッチアクションを行うことで兵種と計略テキストに記載された攻撃を行う。撤退すると乗り移った武将も撤退する。傑集した武将は散開計略を受けることで分離することができる。開発スタッフは「Lord of Vermilion III」のトランスを真似たと公言している。 真田丸 Ver3.1より追加。真田家の武将のみが所持する。真田丸は設置陣形と普請を掛け合わせたような計略で、他の真田丸計略と繋げることができる。ただし、制圧されると一定量の城ゲージを失う。真田丸の破壊を防ぐ、内外で効果が変化、計略発動と同時に破壊され枚数に応じて効果が上昇する計略も存在する。 共宴 Ver3.2より追加。共宴計略を持つ二人の武将カードが戦場にいる時に限り発動し、カードによっては単一の効果であるか兵種毎の様々な追加効果が計略発動者に与えられ、それ以外の武将は武力が上昇し士気上限が+2される。その仕様のためデッキは二武家で組む必要がある。稼働時点では豊臣家、徳川家、真田家、他家東に共宴計略は存在しない。
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