聖マリア大聖堂とは? わかりやすく解説

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聖マリア大聖堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/02 15:00 UTC 版)

聖マリア大聖堂(せいマリアだいせいどう、英語: St. Mary's Cathedral)は、ナザレのイエスの母親、聖マリア(正教会では生神女)の名前を冠した大聖堂で、おもに司教・主教座堂である。聖マリアは聖母、聖母無原罪、聖母無染、ノートル・ダム(我が貴婦人)、サンタ・マリアなどの尊称で呼ばれている。

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関連項目


聖マリア大聖堂

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ヒルデスハイムの聖マリア大聖堂と聖ミカエル聖堂」の記事における「聖マリア大聖堂」の解説

聖マリア大聖堂は、初期ロマネスク様式1010年から1020年にかけて建設された。2つ後陣を伴う対称となっており、これは古ザクセン時代オットー朝ロマネスク様式(en:Ottonic Romanesque architecture)の特徴である。 11世紀から14世紀にかけて拡張されたが、1945年空襲で完全に破壊された。戦後1950年から1960年の間に再建されたが、優美な内装失われたまである大聖堂はその多く収蔵品で有名である。多く11世紀から18世紀のものであるが、特に11世紀12世紀頃の工芸品が豊富で、この時期工芸品コレクションとしてヨーロッパ随一であると評価されている。数多く金銀製品宝飾品があり、11世紀から12世紀にかけてこの聖マリア大聖堂が北ドイツにおける重要な宗教施設であったことが伺える。主なもの挙げる旧約聖書キリスト物語レリーフにした青銅製の扉。1015年頃。 Christussäuleキリスト)― 旋回を示す線がつけられ、その面にキリスト生涯表わす浮彫施されている。ローマの勝利系統を引き、勝利者としてのキリスト示している。青銅製。1020年頃。 巨大円環燭台11世紀。 聖ゴーデハルト(St. Godehard)の石棺。 聖エピファニウスのシュライン聖遺物容器)(St. Epiphanius' Shrine)。 大聖堂には中庭があり、1321年建造されゴシック様式アンネチャペルがある。大聖堂後陣中庭側の壁には、樹齢1000年バラ千年のバラヒルデスハイムのバラ)が茂っている。このバラヒルデスハイム繁栄象徴していると信じられており、伝説によるとこのバラ繁茂するかぎりヒルデスハイム繁栄するという。1945年にこの大聖堂爆撃されたときもバラの根は残り、現在も毎年花を咲かせている。 大聖堂現地ではドイツ語で単にドーム(Dom)と呼ばれている。英語などでいうカスィードラル(cathedral)あるいはそれに対応するドイツ語、カテドラーレ(Kathedrale)(大聖堂)と言ってもほとんど理解されない16世紀前半宗教改革後ヒルデスハイムおよび近郊人々多くプロテスタントルーテル教会となったが、この聖マリア大聖堂はいまでもカトリック教会ヒルデスハイム教区主教座大聖堂である。

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