第7、第8、第9の哨戒 1943年5月 - 12月とは? わかりやすく解説

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第7、第8、第9の哨戒 1943年5月 - 12月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/10 21:11 UTC 版)

スピアフィッシュ (サーゴ級潜水艦)」の記事における「第7、第8、第9の哨戒 1943年5月 - 12月」の解説

5月26日スピアフィッシュ7回目哨戒トラック諸島方面向かった7月12日スピアフィッシュエニウェトク環礁近海駆逐艦江風交戦し発射した3本魚雷命中しかったにかかわらず江風損傷報じた。この哨戒では他にエニウェトク環礁写真偵察行い続いて南鳥島付近哨戒した。江風との交戦以外の攻撃は、6月20日には空母に対して6月28日には貨物船に対してそれぞれ魚雷発射したものの、どちらの攻撃成功しなかった。8月1日スピアフィッシュ57日間行動終えてミッドウェー島帰投艦長ジョゼフ・W・ウィリアムズ・ジュニア少佐アナポリス1933年組)に代わった。 8月25日スピアフィッシュ8回目哨戒日本近海向かったスピアフィッシュ豊後水道南方輸送航路探索した9月10日から11日にかけての夜、スピアフィッシュ北緯3056東経13247分 / 北緯30.933度 東経132.783度 / 30.933; 132.783の地点で、パラオに向かう8隻の貨物船護衛駆逐艦春風および特設掃海艇第六玉丸(西大漁業275トンから成るオ008船団発見スピアフィッシュは4隻の輸送船魚雷発射し陸軍輸送船津山丸(日本郵船、6,962トン)を撃破したその後1日爆雷攻撃受けたものの、結局護衛艦攻撃回避した9月17日から18日にかけての夜にも、スピアフィッシュ北緯2908東経13429分 / 北緯29.133度 東経134.483度 / 29.133; 134.483の地点で、7隻の輸送船および護衛艦から成る608船団に対して攻撃行い護衛水雷艇魚雷2本を命中させたと判断されたが不発だった。また、他に2隻を撃沈したとされた。10月12日スピアフィッシュ47日間行動終えて真珠湾帰投した。 11月7日スピアフィッシュ9回目哨戒マーシャル諸島方面向かったスピアフィッシュガルヴァニック作戦協力し11月18日から12月13日までの間、上陸侵攻備えてジャルート環礁ウォッジェ環礁およびクェゼリン環礁対す写真偵察行ったまた、12月5日および6日にはクェゼリン環礁ウォッジェ環礁対す空襲部隊支援マーシャル諸島沖航空戦)のための救助任務行った12月19日スピアフィッシュ41日間行動終えて真珠湾帰投した。

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第7、第8、第9の哨戒 1943年5月 - 12月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/14 14:30 UTC 版)

サーゴ (潜水艦)」の記事における「第7、第8、第9の哨戒 1943年5月 - 12月」の解説

5月27日サーゴ7回目哨戒トラック諸島近海向かったトラックグアムおよびサイパン島間の航路帯を哨戒6月13日夜、サーゴヤップ島近海ラバウルからパラオに向かうオ704船団発見サーゴ潜航したまま攻撃行い陸軍輸送船甲南丸(木原商船、5,226トン)を撃沈した甲南撃沈後サーゴ周囲観測して艦艇がいないのを確認してから浮上する。朝になって704船団を再び発見し、昼ごろには2隻の輸送船に対して雷撃行ったものの、護衛駆潜艇反撃出て爆雷攻撃を行う。この反撃により前部の一番発射管使用不能となった他、空気系統も損傷したが、修理して切り抜けた6月17日にも4隻の輸送船と1隻の小型タンカーからなる輸送船団発見するも、攻撃ポジションをとる事が出来なかった。7月9日サーゴ43日間行動終えてミッドウェー島帰投した。 8月1日サーゴ8回目哨戒トラック近海およびマリアナ諸島方面向かったしかしながらウェーク島近海航行中8月6日三番主電動機ケーブルショートする事故起きる。応急修理が行われるも、三番主電動機出力抑えたまま使用するほかなかった。この哨戒ではトラック北方次いでサイパン島およびテニアン島近海行動したが、目標との接触多くあれど攻撃8月29日一度行われたのみで戦果はなかった。9月15日サーゴ46日間行動終えて真珠湾帰投艦長フィリップ・W・ガルネット少佐アナポリス1933年組)に代わった。 10月15日サーゴ9回目哨戒東シナ海向かった11月9日サーゴ北緯2140東経13112分 / 北緯21.667度 東経131.200度 / 21.667; 131.200の地点で、パラオから佐伯向かっていたフ503船団発見陸軍輸送船多賀丸(日之出汽船、2,868トンに対して魚雷を6本発射。1本が命中し航行不能に陥らせた。多賀丸は乗員等を護衛駆逐艦皐月移乗させた後放棄されるサーゴ浮上して多賀丸に対し3インチ砲弾65発を撃ち込んで、これを沈めた11月11日には、北緯2740東経130度24分 / 北緯27.667度 東経130.400度 / 27.667; 130.400の地点で再びフ503船団に対して攻撃行い陸軍輸送船西丸朝鮮郵船、3,551トン)を撃沈。翌11月12日サーゴは興西丸生存者である将兵5名を救助したその後ルソン海峡経て琉球嶼近海哨戒継続する12月9日サーゴ55日間行動終えて真珠湾帰投した。

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