第6次細胞書記大会とは? わかりやすく解説

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第6次細胞書記大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 00:39 UTC 版)

朝鮮労働党第8期中央委員会」の記事における「第6次細胞書記大会」の解説

第6次細胞書記大会(조선로동당 제6차 세포비서대회)は2021年3月28日付の労働新聞開催発表され2021年4月6日から8日まで平壌平壌体育館朝鮮語版)で開催された。 今回大会開催され細胞とは、朝鮮労働党末端組織にあたる。同党には党中央委員会道・市・郡の党委員会初級部門別の党委員会よりも下部組織として党細胞存在する金正恩開会の辞で、「経済活動人民生活をはじめとする各分野実質的な著し変化と発展成し遂げてウリ式社会主義の偉業一段と前進させようとする党大会決定実行いかんがほかならぬ党の末端基層組織である党細胞役割かかっており、党細胞戦闘力細胞書記によって左右される党大会合わせて5年一度ずつ細胞書記大会定例的に開く」として、細胞書記役割重視することを明らかにした。その一方で、「(2017年12月開催した第5回細胞委員長大会以後、党細胞強化しその役割強めるための活動ではある程度成果はあったが、欠点少なくない。たとえ欠点部分的小さいものであっても決してそれをおろそかにしてはならない。」と述べるなど、細胞書記活動抱える問題についても言及し、「これまでの成果経験欠点教訓照らして自分活動振り返り、党細胞活動人々心と活動感情情緒との活動確固と切り替え性格水準相異なる細胞党員勤労者一つ家族のごとく団結させるための方法論見出すのが重要です」と強調し開会宣言したこの後党中央政治局常務委員組織担当書記趙甬元報告「党細胞戦闘力闘争力をいっそう強めて第8回党大会示した5カ年計画無条件決死覚悟遂行しよう(당세포의 전투력과 투쟁력을 더욱 높여 당 제8차대회가 제시한 5개년계획을 무조건 결사집행하자)」を提起し、「活動する党、闘争する党、前進する党の革命的性格面貌をいっそうはっきりさせ、党の戦闘力全面的に強化できるようになった一方、党細胞金正恩唯一指導体系確立する活動細胞活動主眼として堅持できなかった上、党細胞活動対人活動確固と切り替えないまま、党政策貫徹直接的戦闘単位としての任務遂行できず、(党細胞書記が)党的原則革命的原則がなく、反社会主義・非社会主義との闘い度合い強く展開できなかった問題」などの欠点があるとして厳しく批判したまた、欠点」の原因について、「各級委員会が党細胞対す指導実質的に行わず、党細胞書記政治意識実務能力が低いところにあるが、それから招かれる結果極めて重大である」と指摘した上で、「金正恩革命思想指導忠実に従って第8回党大会示した新たな5カ年計画無条件に、決死覚悟実行する火線戦闘員先鋒闘士になるべきだ」と強調した大会でこの後、各企業所の細胞書記討論行い成果強調しながらも、「一部の党細胞党員対する党生活の手配と指導綿密に行えなかった欠点批判総括した」と朝鮮中央通信報じている。 金正恩4月8日閉会式行った演説で「自己の党(朝鮮労働党)を守るために数十年間あらゆる苦難に耐えてきた人民苦労今は一つでも軽減し人民最大限物質的・文化福利もたらすために、私は、党中央委員会から始めて各級党組織、全党の細胞書記がより厳しい『苦難の行軍』を行うことを決心した」と述べ核問題を巡るアメリカとの対立長期化するのに備えて体制内の結束高め方針示し、党細胞強化のための活動模範示した細胞書記であるパク・グァンヒョク、キム・ウンギョン、チュ・ビョンス、キム・ミョンソン、リム・キョンジェ、カン・ビョンヒョク、チェ・ジョンシル、キム・ヒョンジン、チョン・ヨンスン、キム・ジェオ、リュ・グムチョル、キム・ソンナム、リ・ソンチョル、シン・グムチョル、ホ・ヨンイル、チェ・ミョンソン、キム・ソンヨン、リ・ジョンスン、リ・グムチョル、リ・グァンス、パク・ソンチョル、キム・ハクナム、リ・ジョンファ、ユ・テソン、キム・リョンスク、パク・ゴンイル、ヨ・グァンチョル、チ・ジェヨン、リ・ヨンチョル、キム・ホンイル、パク・ヒョンチョル、マ・チョルス、ファン・ヨンイル、パク・ヨンチョル、パク・ジュソン、ハン・ヨンシク、リ・グァンチョル、キム・セオク、シン・グァンホ、キム・チョルギュン、カン・リム、パク・フンシク、リ・ミョンチョル、チョ・ヨンギル、キム・ヨンイル、ハン・チュンソン、チ・ドンギュ、パク・ミョングン、チャン・ジェナム、チョン・ヨンサムに表彰状授与した

※この「第6次細胞書記大会」の解説は、「朝鮮労働党第8期中央委員会」の解説の一部です。
「第6次細胞書記大会」を含む「朝鮮労働党第8期中央委員会」の記事については、「朝鮮労働党第8期中央委員会」の概要を参照ください。

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