第6次紙幣
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「スイス・フランの紙幣」の記事における「第6次紙幣」の解説
第6次紙幣は1976年(100フラン) - 1979年(10フラン)にかけて登場し、10・20・50・100・500・1000フランの6種類。この紙幣で表面に文化人、裏面にその人物に関係のあるモチーフというスタイルが確立され、現行の第8次紙幣に引き継がれた。この第6次紙幣で裏面デザインが初めて縦長となった。2000年4月まで流通した。 第6次紙幣画像額面(フラン)寸法(mm)主色図柄年月日表裏表裏発行回収失効 10 137×66 赤/茶色 レオンハルト・オイラー 発電用水車、太陽系、レンズを通過する光線の伝達 1979年11月5日 2000年5月1日 なし(廃止) 20 148×70 水色 オラス=ベネディクト・ド・ソシュール 山脈、登山者たち、海馬角 1979年4月4日 50 159×74 緑 コンラート・ゲスナー ワシミミズク、サクラソウ、星 1978年10月4日 100 170×78 藍色 フランチェスコ・ボッロミーニ サンティーヴォ・アッラ・サピエンツァ教会の頂部とその平面図 1976年10月4日 500 181×82 茶色 アルブレヒト・フォン・ハラー 人体の筋肉、呼吸と血流、紫のラン 1977年4月4日 1000 192×86 紫 オーギュスト・フォレル 3匹のアリと蟻塚の断面 1978年4月4日
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