第6次発掘調査とは? わかりやすく解説

第6次発掘調査

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/10 10:23 UTC 版)

三神峯遺跡」の記事における「第6次発掘調査」の解説

2008年平成20年)に、北西公園入り口整備にともなう発掘調査実施された。仙台市教育委員会調査主体となり、実際発掘大成エンジニアリング株式会社請け負った面積は514平方メートルである。調査工事影響を受ける深さにとどめ、土坑21ピット67調査し139性格不明遺構残した性格不明遺構のうち1つは、土器116土偶1、石器10伴い大木6式の頃の竪穴住居可能性がある。この発見によって、前期初頭だけでなく、前期後半まで集落があった可能性見えてきた。 縄文時代土器石器中心に1万8933点の遺物取り上げられた。土器縄文時代前期初頭から前期末葉にあたる大木1式から6式までであった土製耳飾1、土器片錘2、土製円盤5、板状土偶破片7といった土製品見付かった表土撹乱層からは、8、9世紀須恵器2点見付かった遺物包含層から出た石器は1394点。石鏃94尖頭器7、石箆12石錐5、石匙22楔形石器3、石核29、掻器・削器44磨製石斧6、石錘1、石皿6、磨石敲石61凹石2、砥石3、台石1、垂飾2、石剣1、異形石器3、さらに剥片砕片、礫・礫片、原石がみられた。素材珪質頁岩が8割を占めた

※この「第6次発掘調査」の解説は、「三神峯遺跡」の解説の一部です。
「第6次発掘調査」を含む「三神峯遺跡」の記事については、「三神峯遺跡」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「第6次発掘調査」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「第6次発掘調査」の関連用語

第6次発掘調査のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第6次発掘調査のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの三神峯遺跡 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS