第5の哨戒 1944年1月 - 3月とは? わかりやすく解説

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第5の哨戒 1944年1月 - 3月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/28 22:29 UTC 版)

スヌーク (潜水艦)」の記事における「第5の哨戒 1944年1月 - 3月」の解説

1944年1月6日スヌーク5回目哨戒東シナ海向かった1月23日未明スヌーク北緯3006東経14119分 / 北緯30.100度 東経141.317度 / 30.100; 141.317の小笠原諸島近海で1隻の大型輸送船護衛艦発見し魚雷を6本発射魚雷特設砲艦まがね丸(日本海運、3,120トン)に2本命中してこれを撃沈2月8日には、北緯3106東経12836分 / 北緯31.100度 東経128.600度 / 31.100; 128.600の草垣群島近海モタ02船団から発せられた煙を発見し追跡の上夜に入って攻撃に移る。北緯3108東経12937分 / 北緯31.133度 東経129.617度 / 31.133; 129.617の地点魚雷を4本発射し、うち2本を陸軍輸送船白根山丸(三井船舶、4,739トン)の船首命中させたが、白根山丸は沈没せず引き返し、これと相前後して陸軍輸送船りま丸日本郵船、6,989トン)にも魚雷命中して撃沈した。2時間わたって21発の爆雷投じられスヌークはこれをしのぎ切り、2月9日深夜から2月10日未明にかけては、北緯3055東経12938分 / 北緯30.917度 東経129.633度 / 30.917; 129.633の地点対潜掃討中の敷設艇に対して魚雷を4本発射する回避される。2月14日夜に北緯3348東経12850分 / 北緯33.800度 東経128.833度 / 33.800; 128.833の対馬海峡輸送船徳丸中村汽船、3,591トン)を発見し魚雷3本発射して1本を命中させて撃沈。翌15日にも北緯3423東経12823分 / 北緯34.383度 東経128.383度 / 34.383; 128.383の巨済島沖で輸送船丸(日本製鐵、875トン)を発見して魚雷を2本発射して1本を命中させ、こちらも撃沈した2月20日スヌーク北緯2915分 東経13227分 / 北緯29.250度 東経132.450度 / 29.250; 132.450の1隻の大型空母と2隻の駆逐艦発見するが、19ノット速力航行していたため7,000ヤードまで接近するのが精いっぱいだった。ミッドウェー島帰投途中2月23日には、北緯2849東経14113分 / 北緯28.817度 東経141.217度 / 28.817; 141.217の地点近在僚艦プランジャー (USS Plunger, SS-179) とともに輸送船団発見攻撃し夜に入って魚雷を5本発射。この攻撃輸送船香洋丸(東洋汽船、5,471トン)を撃沈した3月6日スヌーク60日間行動終えて真珠湾帰投ハンターズ・ポイント海軍造船所回航されオーバーホール入ったまた、艦長ジョージ・H・ブローン少佐アナポリス1934年組)に代わった。

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第5の哨戒 1944年1月 - 3月

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ティノサ (潜水艦)」の記事における「第5の哨戒 1944年1月 - 3月」の解説

1944年1月10日ティノサ5回目哨戒南シナ海向かった1月20日北ボルネオ位置するラブアン島諜報部隊とその物資5,000ポンド揚陸した。2日後1月22日午後ティノサ北緯0722東経11505分 / 北緯7.367度 東経115.083度 / 7.367; 115.083のラブアン島沖で駆逐艦若竹護衛された第3202船団発見魚雷を4本発射し、2隻の応急タンカー、広進丸(広海汽船、5,485トン)と青南丸(日本製鐵、5,400トン)に魚雷命中させて撃沈した攻撃後、ティノサ戦果拡大のため浮上戦を策し三度わたって魚雷3本ずつ計9本発射していくつかの命中弾を与えた判断された。2月上旬までミリ近海哨戒の後、スリガオ海峡通ってミンダナオ島近海移動した2月15日ティノサ北緯10度04東経12654分 / 北緯10.067度 東経126.900度 / 10.067; 126.900のシャルガオ島東南東で、セブからハルマヘラ島陸軍兵を輸送していたH17船団発見夜に入って2つ目標向けて魚雷3本ずつ計6本発射し魚雷陸軍輸送船小田月丸会陽汽船、1,988トン)に2本が命中しこれを撃沈したが、ティノサ当初撃破判断していた。翌2月16日未明には北緯0832東経12658分 / 北緯8.533度 東経126.967度 / 8.533; 126.967の地点で、H17船団から分離して単独航行していた陸軍輸送船長城丸東亜海運、2,610トン)に向けて魚雷3本発射し、1本ないし3本すべてを命中させて撃沈した攻撃後、ティノサミッドウェー島針路を向ける。2月19日には、北緯1653東経14102分 / 北緯16.883度 東経141.033度 / 16.883; 141.033の地点レーダーにより3つの目標探知し目標接近した上で2月20日未明北緯1803東経14103分 / 北緯18.050度 東経141.050度 / 18.050; 141.050の地点魚雷を2本発射したが、命中しなかった。その後もこの目標観測し続けたが、護衛駆逐艦砲撃さえぎられ観測打ち切られた。3月4日ティノサ55日間行動終えて真珠湾帰投した。

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