第2次原監督 - 高橋監督 - 第3次原監督時代
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「読売ジャイアンツ」の記事における「第2次原監督 - 高橋監督 - 第3次原監督時代」の解説
2006年 - 原辰徳監督復帰に伴い、1972年のニット生地化以来34年続いたデサント社製からアディダス社製になる。同時にデザイン変更。ホーム、ビジター共パンツにアディダスの3本線、右胸にアディダスのブランドロゴが入り、細めのストライプシャドー(3本線の縦縞)が入る。胸ロゴが早稲田書体から角ばった書体へ変更になり、同時に選手名も同様の書体に変わり、背番号の大きさがやや小ぶりになる。また帽子のツバのふちがオレンジ色になる。ホーム用は、書体以外の基本的なデザインは変わらない。 ビジター用は、上着が黒、パンツがライトグレー(白色に近い)になり、ビジター用の胸ロゴもホーム用と同書体の「GIANTS」となり、胸ロゴ・胸番号・背番号がグレーに白の縁取りとなり、左袖は「GIANTS」からホーム用と同じ「YOMIURI」に変更。 2007年より、主将の右袖にキャプテンマーク(オレンジの丸に黒文字の「C」、横にオレンジ縁に黒のライン)が入る。2006年 - 2007年、日曜日・祝日のホームゲーム限定で、デザインは白色ベースに「Giants」の筆記体文字(2002年 - 2004年に採用されたビジター用セカンドユニフォームで使われたものと同じロゴ)が取り入れられて、胸番号・背番号がゴシック風斜体のユニフォームを併用して使用。 2008年、当初交流戦のビジターゲーム限定で、ホーム用に似た、上下とも白に近いライトグレーのものを使用。両腋部に黒のカッティングが施されている。交流戦終了以降のビジターゲームでも使用され、2009年より正式に採用されることになった。 2010年のビジター用は上下ともにダークグレーとなり、脇のカッティング部も同色となった。この地色は前年に着用された「75周年記念ユニフォーム」(後述の限定版ユニフォーム参照)に使用されたものをベースとしている。 2011年からはビジター用の地色が「ライトオニキス」と呼ばれる明るいグレー色を採用。2011年のみ、原辰徳監督自身の発案により東日本大震災犠牲者追悼と被災地復興への祈りを込めてホーム・ビジター両方のユニフォーム左袖に黒のリボン(喪章)を縫い付けることとなった。 2013年、前年度のセ・リーグ優勝を記念して、右袖にチャンピオン・エンブレムが貼り付けられた。 2014年より、球団創設80周年の節目として、ホーム用の胸ロゴの「GIANTS」が創設から70年間使用してきた字体(早稲田書体)に戻り、背ネームも2005年以来のゴシック体を採用(以前の字体より若干小さくなった)。左袖には日本一回数22回を表す大小2つずつの星マークが刺繍されている。ビジター用は、地色をグレーから1961年から1992年までの32年間使われた薄いブルー地に変更となる。ただし、胸ロゴの「GIANTS」は2006年より使用しているものをそのまま使用。2014年、前年度のセ・リーグ優勝を記念して、右袖にチャンピオン・エンブレムが貼り付けられた。 2015年より、アメリカの「アンダーアーマー(Under Armour)」製作のユニフォームに変更(ホーム用右胸に Under Armour のブランドロゴ入り)。1953年、戦後初めて胸に「TOKYO」の文字をあしらった当時のユニフォームをモチーフに、1993年から続いた胸のラケットラインと1960年から採用した胸番号を無くし、パンツのサイドラインがシングルになり、よりシンプルなユニフォームとなった。特にビジター用は、前年同様薄いブルー地そのままに、2002年以来13年振りに胸に「TOKYO」(早稲田型ロゴ)の文字が復活(ホーム用の書体は早稲田型ロゴのまま)、さらに背番号の書体が若干変更となり、ホーム用の背ネームは角張った書体に戻した。また主将のユニフォームには前年までのキャプテンマークのデザインを一新し、それまでの右袖から左袖の「YOMIURI」の上に刺繍された。2015年、前年度のセ・リーグ優勝を記念して、右袖にチャンピオン・エンブレムが貼り付けられた。 2017年、マイナーチェンジ。"1953〜原点回帰〜"をコンセプトに、1953年当時のユニフォームにより近付けたものに変更。ビジター用が4年ぶりにライトグレー地に戻り、帽子つばのオレンジラインを廃止した。 2021年より、ミズノ社製のユニフォームに変更。2014年以来となる胸番号が復活した。また、ニューエラジャパンと球団史上初となるオフィシャルキャップ契約を締結した。
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