第2次初級党書紀大会
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「朝鮮労働党第8期中央委員会」の記事における「第2次初級党書紀大会」の解説
第2次初級党書紀大会(조선로동당 제2차 초급당비서대회)は2022年2月14日付の労働新聞で開催が発表され、2022年2月26日から28日まで平壌の平壌体育館(朝鮮語版)で開催された。 金正恩は開会の辞で、「党の規約に初級党書記大会を5年おきに招集することに規制したのは党大会が明示した闘争綱領の実現へ全ての初級党組織の活動を総志向させるためであり、これまでの5年間、初級党組織の活動を批判的見地から総括し、非常に高まった革命発展の要求に即して初級党活動を改善、強化する上でキーポイントとなる方途を見いだして全党の初級党書記を武装させ、再び自覚、奮発させようとするところに今回の初級党書記大会の重要な目的がある。今回の大会が社会主義建設の全面的発展を成し遂げるための新しい闘争段階の要求に即して、わが党の基層組織をいっそう強化し、党活動を革新する上でもう一つの重要な里程標になる」と強調し、開会を宣言した。 また、閉会に先立って行った結語演説「初級党書記は母なる党の真の政治活動家になろう」では、「近年、党建設と党活動がより深化し、新たな革新、大胆な創造、絶え間ない前進が時代の主流を成したが、初級党書記の活動にはいまだに深刻な欠点が少なからず残っている。初級党書記が自分の単位の人々を党と革命に対して政治的・道徳的に、徹底的に保証できるようによく準備させることに力を入れなければならない。経済活動における沈滞や後退は回復することができるが、教育活動における沈滞や後退はしまいには挽回できない悪結果を招くことになる。全ての初級党書記が人民の党、忠僕党の政治活動家としての本分を深く自覚し、わが人民を一日も早く豊かに暮らせるようにし、わが国家を偉大な社会主義強国に浮上させるための聖なる闘いへ邁進しよう」とアピールした。
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